飲食店が全面禁煙!どうなるアイコス・プルームテック?厚労省が調査

アイコス禁煙

禁煙ブームな現代社会。喫煙者の肩身が狭くなっている今日このごろ。分煙室が出来るなど、その対策は進んでいます。

そんな中、飲食店や病院や学校の敷地内では全面禁煙にするという、「全面禁煙」が厚労省により近い将来義務化されることになりました。

この記事では、全面禁煙についての概要と、それが義務化されるとiQOSやPloom TECHなどの新型加熱式タバコはどうなるか?ということについてまとめます。

アイコスさん

監修者

Twitter:@iqossan
2016年より運営している加熱式たばこメディア「アイコスさん」代表。IQOS歴は7年。gloとPloom歴は6年。加熱式たばこデバイス所持数は100台を超える。
JT本社に取材、IQOSストア銀座店のオープン初日に取材など、加熱式たばこをはじめとした「新型たばこ」の情報を、正しくわかりやすく伝えることを心がける。月間最高PV数は400万。

「全面禁煙」義務化ルールとは

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全面禁煙義務化ルールとは、厚労省が提起したもの。

きたる2020年、東京五輪・パラリンピックが開催されます。それに合わせて病院や学校を敷地内全面禁煙とする「受動喫煙防止対策」をまとめたことが発端となっています。

概要は以下の通り

  • 病院や学校を敷地内全面禁煙
  • 飲食店やホテルなどサービス業は喫煙室を設置することを認める
  • 違反した場合、罰則の可能性あり

厚生労働省は12日、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、病院や学校を敷地内全面禁煙とする受動喫煙防止対策をまとめたことを明らかにした。飲食店やホテルなどサービス業は喫煙室を設置することを認める。10月末にも作業部会を立ち上げ関係団体から聴取した上で、違反した場合、施設の管理者だけでなく喫煙者本人にも罰則を適用する法律の制定を検討している。

病院、学校を全面禁煙、飲食店には喫煙室 受動喫煙対策で厚労省

これはビッグニュースですね!全面禁煙が定まれば、確実に世の中に何かしらの変化が起こるでしょう。

受動喫煙防止対策法の具体的な内容

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この全面禁煙法は、「敷地内全面禁煙」と謳っていますが、実際には建物や場所によって禁煙の度合いが異なります。

その詳細を確認しましょう。まだ適用は先ですが、以下のような内容になるようです。

スポーツ施設・官公庁・病院学校などの公共施設

「建物内禁煙」と「敷地内全面禁煙」に別れます。

建物内全面禁煙の施設

  • スタジアムなどのスポーツ施設
  • 官公庁
  • 社会福祉施設
  • 大学

敷地内全面禁煙の施設

  • 小学校
  • 中学校
  • 高校
  • 病院

未成年者や患者など、受動禁煙による健康影響を防ぐ必要性が高い方が多い施設では、施設内全面禁煙という完全禁煙制度が制定される予定のようです。

飲食店などのサービス業施設

居酒屋やカフェなど、喫煙者にとっては憩いの場だったりする飲食店はどうでしょう。

飲食店

  • 建物内原則禁煙
  • 喫煙室は設置可能
  • 喫煙席は設置不可

副流煙防止のために完全に喫煙室というものがあるお店でないと、喫煙することが出来なくなるのだそうです!

また、駅や空港ビル、船着き場、バスターミナルなどのサービス業施設も同様に建物内禁煙化、そしてバスやタクシーなどは「乗り物内禁煙」という制定に。

飲み会とか世界が変わりそう!(そしてお店の対応も大変そう)

アイコスやプルームテックなどの加熱式タバコは対象外?

アイコス機器

ではこの全面禁煙化法に対して、アイコスやプルームテックなどの新型タバコはどういう対応になるのでしょうか?

こんなニュースが飛び込みました。

飲食店での「全面禁煙」が義務化される新たなルールに、「加熱式たばこ」も適用されるかどうか判断するため、厚生労働省が本格調査していることがわかった。

「アイコス」や「プルーム・テック」などの「加熱式たばこ」については、厚労省研究班が、すでに有害性に関する調査を行っており、今後、新ルールに適用されるかどうか判断するとしている。

「全面禁煙」に「加熱式たばこ」は…? 厚労省が本格調査

アイコスなどの加熱式タバコはまさに、これから厚労省が本格的に調査していくとのこと。

実際どうなるのでしょう?

全面禁煙に対して、アイコスがどうなるか可能性を考える

アイコスを予想

では、加熱式タバコにアイコスやプルームテックなどの加熱式タバコが果たしてどのように対処・判断されるのか、現状のアイコスの情報を認識した上で、ある程度考えられうるパターンを考えてみましょう。

アイコスは健康に悪影響を与えない

アイコスは、通常のいわゆる紙巻たばこに対して圧倒的に健康的です。実際に、加熱式タバコメーカー各社は以下のような声明を出しています。

有害物質は9割カットされている

– iQOSメーカー:フィリップ モリス ジャパン

有害な成分は、ほとんど検出されていない

– Ploom TECHメーカー:JT(日本たばこ産業)

それぞれのメーカーは、有害な成分はないと主張しています。

当サイトでは、アイコス<iQOS>についての情報を主に扱っているので、健康についてのまとめは以下の記事にまとめています。

アイコスと紙巻きタバコの健康被害を比較【環境被害や副流煙は?】

上記記事を読めばわかりますが、タバコと比較して、喫煙者の健康にも、周囲の人と環境にも、悪影響を及ぼさないのが、アイコスなのです。

アイコスは路上喫煙が禁止だったり禁止じゃなかったりする

アイコスなどの加熱式タバコって、路上喫煙はOKなのか?ということが以前議論に上がりました。

2016年10月時点では、自治体によって禁止されていたり禁止されていなかったり、対応が異なっています。

【No!路上喫煙】気をつけたいアイコス<iQOS>マナー4選

と言いつつも、やはり喫煙者という意識を持って、アイコスのマナーは十分に気をつけていきたいところですよね。

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焦点は、アイコス<iQOS>のニオイ?

アイコスのニオイ

そこで私は、加熱式タバコの全面禁煙化への問題焦点は独特のニオイに当たると考えます。

アイコスのニオイへの反応はまさに千差万別です。

https://twitter.com/singa_m/status/784696118051348480

このように、アイコスは臭いがしない。という方もいれば、

アイコスの匂いは無理!って方もいらっしゃいます。

ただやはり、タバコに比べたら本人からしたら圧倒的に不快な臭いがしません。禁煙カフェなのですが、アイコスなら吸っていいよというお店までもあります。

でも、他人からしてみたら、実はニオイを感じるものですよね。

そんな中、加熱式タバコはどうなるのか、想いをはせると、、

  • 加熱式タバコも全面禁煙の対象となる
  • アイコスやプルームテックは全面禁煙には入らず、専用の灰皿が登場して独自の対応

という可能性がありそう。

加熱式タバコもニオイが当然全面禁煙の対象!という意見もありつつも、アイコスは健康に害を成さず且つ、アイコスは火を使わないため、本来灰皿が要りません。

そのため、吸い終わったヒートテックを入れる紙の灰皿などが登場して、独自の対応になる可能性は十分に考えられそうですね。


果たして結果はまだ謎ですが、十分に可能性としてはあり得ます。これからもアイコスなど新型タバコへの注目が集まりそうですね。

そしてもしも、アイコスが全面禁煙になってもカフェやレストランなど飲食店で吸える!となれば更に需要は増えそう。

そんな時のために、まだアイコスをゲットして居ない方がいたら、是非こちらの記事から効率的にアイコスをゲットしてくださいね。

【2018年】アイコスストアを検索して新型アイコスを確実に購入する方法