アイコス(iQOS)は全面禁煙対象外!?プルームテック、glo加熱式タバコは?

アイコス禁煙法

さて、また今日から月曜日!頑張っていきましょうー。といっても月曜日は憂鬱・・。そんな働きマンで且つアイコスユーザーな方に朗報です!

以前、飲食店が全面禁煙!?という記事をお伝えしましたが、その当時は「加熱式タバコについてはこれから検討」ということでした。先日その方針について、当分の決定が下されました!見ていきましょう。

※2017年3月追記

その後の決定で、再度加熱式タバコも「禁煙法に対象」という決定になりました。悲しい・・。詳細は追ってお伝えします。

目次

そもそも、禁煙法とは?

タバコと健康

以前、当サイト『アイコスさん』でもお伝えしました全面禁煙法。

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どういうものかというと、2020年の東京オリンピックに向けての受動喫煙防止対策の1つとして起案されたものです。

そもそも日本の喫煙ルールは諸外国と比較して甘い!という声があり(実際はそんなことがない場合もありますが)、そのルールをしっかり制定しようというものです。

その内容には、「飲食店での喫煙は禁止」などかなり先進的なものが含まれています。

非喫煙者からすると、残り香ですら嫌悪感を感じるもの。この法案を良しとする方もいれば、逆に喫煙者の方などからすると「マジか・・」という声もありました。

禁煙法に対して飲食店から批判が続出

アイコス飲食店

ということで、「全面禁煙!」と銘打ったものの、かなり批判が続出しました。特に出たものが飲食店からの批判。内容としては「禁煙になったら客足がなくなってしまう!」という懸命なものでした。

飲食業界からはそれは不平不満が出るのも無理はありません。とくに夜の街では喫煙出来ること自体が売りのお店もあったからです。

結果して、この禁煙法では、以下のようなお店は例外的に喫煙可能という形に収まりました。

  • 30平方メートル以下のカウンター席が中心のお店
  • バー、スナックなど酒類を提供する店
  • 焼き鳥屋、おでん屋などの一部の居酒屋

逆にラーメン店やレストランなどでは未成年の利用も想定されるため、喫煙不可ということになっています。

まだ結果は揺れそうではありますが、飲食店については例外措置を置くことで対応することになりました。

さて、しかしこの禁煙法、もう一つ懸念があったのです。それはアイコスなどの「新型タバコ」は対象とするかどうか?という議論でした。

アイコスはじめとした加熱式タバコはどうなる?

さて、ここからが本論ですが、ずばり今回の禁煙法に対しての加熱式タバコの行方が決定されました!

新型たばこは対象外

という結論です。やったーーーー\(・∀・)/

塩崎恭久厚生労働相は10日の閣議後の記者会見で、新たなタイプの「加熱式たばこ」と「電子たばこ」を当面、法規制の対象外とする考えを示した。受動喫煙の影響が科学的に明らかになっていないためで、健康への影響が分かった時点で規制の是非を検討する。

厚労相「新型たばこは対象外」 受動喫煙規制で見解

とのこと。

対象外になった要因としては、受動喫煙の危険性が新型たばこに対しては明らかになっていないという見解でした。

新型タバコとは?

さて、ここでおさらいしておきましょう。新型タバコとは何か。大きく2つの新型タバコがこの対象外と指定されています。

  1. 加熱式タバコ
  2. 電子タバコ

それぞれどういったものが対象になるのでしょうか。

【1】加熱式タバコとは?

加熱式タバコとは、当サイトも追っているアイコスなどの本当の新型タバコです。タバコ歯を燃やすのではなく「加熱」することで蒸気を発生させてニコチンを摂取します。

対象となる加熱式タバコは現在3種類、日本に存在します。

  • アイコス(iQOS)
  • プルームテック(PloomTECH)
  • グロー(glo)

なぜ今回の禁煙法に該当しないかというと、この法案の本来の目的は「受動喫煙」にあたります。アイコスをはじめとした加熱式タバコは、煙を発生させません。つまり、受動喫煙のリスクが超大幅にダウンしているのです。

【2】電子タバコとは?

一般的にアイコスも「電子タバコ」と呼ばれていますが、実質は加熱式タバコと呼ばれており違うものです。ここで述べている電子タバコとは、ニコチンを含む溶液を加熱して蒸気を吸うというものです。

電子タバコは一般的にVapeと呼ばれています。対象となる電子タバコの商品には、例えばこんなものがあります。

  • Aspire(アスパイア)
  • WOLFTEETH(ウォルフティース)
  • Kamry(カムリ)

アイコスなど加熱式タバコと違う点は、タバコ葉を加熱するか、液体を加熱するか、の違いです。

つまりこちらも「煙」は発生しないため、受動喫煙のリスクが少ないものとされています。

喫煙業界と、新型タバコの今後はどうなる?

ここからは現状まとめと考察です。

禁煙法で懸念されていたのは、本当の全面禁煙です。それこそ禁酒法の時代になってしまう!というのは言い過ぎかもしれませんが、そのくらい懸念している方もいました。

しかし、その中でアイコスはじめとした新型タバコがついに規制はない(かも)という発表を厚生労働大臣が述べたのは非常に大きなことです。

フィリップモリスの「無煙」の決意

先日、アイコスのフィリップモリスがこんな声明を発表しました。

「私たちは、煙のない社会をデザインする」

という新しい経営方針の発表です。

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フィリップモリスは本当にタバコから「煙」をなくそうとしています。これが成し遂げられた時、受動喫煙というリスクはほとんどなくなるでしょう。

追従するJT、はじめ大手タバコ会社

そんなフィリップモリスに対して、各社も追従しようとがんばっています。例えば去年、KENTを代表とするBATも新型タバコ「グロー」を発表しました。

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そして我らが日本企業のJTが製造販売する「プルームテック」も先日大きな発表をしたばかりです。

それは福岡限定販売としていたものを「東京を皮切りに全国販売で乗り出す」というもの。

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両社ともに、これからの喫煙業界が変わっていくことを本当に実感しているからこその舵切りなのでしょう。

これからの喫煙室の風景

ここから見えてくることは、これからのタバコはこういった新型タバコが主流になっていくということです。

おそらく近い将来「紙巻きタバコの方が少ない」という喫煙室が訪れることでしょう。

そうしたらアイコス手に入った!煙つかないーーー♪と思ったはいいものの、喫煙室に入ったら臭いめっちゃついた・・。ということもなくなります。

限りなくクリーンな世の中がまっているはずです。こういった取り組みがどんどん増えていくといいですね♪

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