ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATJ)は、同社の加熱式たばこ34銘柄について、小売定価改定の申請を行いました。いずれも値上げ予定となっております。
値上げ対象となっているのは、「グロープロ」と「グローハイパー」専用の加熱式たばこ銘柄で、いずれも20円の値上げが予定されています。財務省より認可が得られた場合は、2022年10月1日より価格が変更となります。
特にグローは価格が据え置きになっている銘柄が多いのが特徴的です。
グローハイパー2銘柄とグロープロ2銘柄が値上げ
代表的な値上げ製品は、ネオ、ネオ(glo hyper用)、クールエックスネオ、ケントネオスティックで、グローハイパー2銘柄とグロープロ2銘柄が値上げされる形になります。
詳細には以下のとおりとなっています。
「ネオ」銘柄が軒並み値上げとなっており、グロー専用たばこシリーズの中で最も高い価格設定となっていますね。しかしながら、600円という大台には乗っておらず、最も高い銘柄で580円となっています。
グローハイパーのケントとラッキーストライクはお値段据え置き
値上げ銘柄がある一方で、値上げをせず価格が据え置きとなっている製品がグローには多くあります。
- ケント・ネオスティック・トゥルー・タバコ・glo hyper用(500円)
- ケント・ネオスティック・トゥルー・メンソール・glo hyper用(500円)
- ケント・ネオスティック・トゥルー・ベリー・ブースト・glo hyper用(500円)
- ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・タバコ・glo hyper用(500円)
- ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・メンソール・glo hyper用(500円)
- ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・クリア・glo hyper用(500円)
- ケント・ネオスティック・トゥルー・リッチ・グリーン・glo hyper用(500円)
- ラッキー・ストライク・ダーク・タバコ・12本・glo hyper用(290円)
- ラッキー・ストライク・リッチ・タバコ・12本・glo hyper用(290円)
- ラッキー・ストライク・メンソール・12本・glo hyper用(300円)
- ラッキー・ストライク・ベリー・メンソール・12本・glo hyper用(300円)
グローハイパー専用のワンコイン銘柄である「ケント」と、300円以下銘柄の「ラッキーストライク」がまさかのお値段据え置きという結果に!!!
これは素晴らしいですね。
ケントは安価なものの紙巻たばこのようなしっかりとした吸いごたえが楽しめるコスパが高い銘柄ですが、ワンコイン継続というのは非常に嬉しいですね。また、12本入りでとても気軽に購入することができるラッキーストライクも290円と300円と価格が据え置きに。この決定は既存のグローハイパーユーザーからしたらまさに朗報ですね。
IQOSとPloomと比べると最も安いシリーズに
フィリップモリスのIQOSも2022年10月から値上げする決定をしています。
月曜日から陰鬱なニュースをお届け😇
🔥IQOS専用たばこが値上げします🤯https://t.co/paucfWjftT
✅テリア:600円
✅センティア:550円
✅マールボロ:600円
✅ヒーツ:550円一箱600円の衝撃!!!!
5年で100円値上げしています😭— アイコスさん (@iqossan) August 22, 2022
また、JTのPloomも値上げを決定しました。
〜Ploom専用たばこが値上げへ〜https://t.co/TsDxBsZzKB
✅PloomTECH:600円🤮
✅PloomTECH+:600円🤮
✅PloomX:お値段据え置き🥰🥰🥰プルームテックとプルームテックプラスが1箱600円って、、高くない!?
— アイコスさん (@iqossan) August 26, 2022
両者とも、1箱600円になる値上げをしています。IQOSのテリアは600円、プルームテックとプルームテックプラスも600円に・・・。
それと比べると、グローの価格改定内容はだいぶ抑えめになっていて、最も安い加熱式たばこシリーズという感じが更に根強くイメージに残るようになりましたね。今回の価格改定について、BATJは「今後とも革新的技術の導入による付加価値の高い製品の開発やサービスの向上等、弊社製品について消費者の皆様にご満足いただけるよう、積極的に取り組んでまいりますので、引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。」と説明しています。