グローハイパー史上最軽量、超薄型フォルムの『glo hyper air(グローハイパーエアー)』。
持ち運びやすさや見た目のかっこ良さは一目瞭然ですが、肝心の吸いごたえはどうなのでしょうか?
この記事は、グローハイパーエアーの吸いごたえについて、実機レビューした結果を伝えていきます!
筆者が実際に吸ってみた感想を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
グローハイパーエアー 2つのモード別吸いごたえ
グローハイパーエアーには、通常(スタンダード)モードとブーストモードがあります。
2つのモードの違いは、下記の通りです。
スタンダードモード | ブーストモード | |
---|---|---|
最高加熱温度 | 250℃ | 270℃ |
加熱時間 | 30秒 | 20秒 |
使用時間 | 4分 | 3分 |
加熱温度がブーストモードの方が20℃高く、使用時間も1分短くなっています。
ただし、目安のパフ回数制限はどちらもなく、使用時間内はたばこスティックを味わうことができます。
たった20℃なのか、されど20℃なのか…、20℃の温度差で吸いごたえは変わるのでしょうか?
今回は、メンソールの定番品、ケント・トゥルーメンソールでスタンダードモードとブーストモードを吸い比べてみました!
グローハイパーエアーの吸い方
グローハイパーエアーは、デバイス上部にたばこスティックの挿入口があります。
カバーをスライドするだけで、サッと挿入口が現れます。
あとは、挿入口にたばこスティックを真っ直ぐ挿し込めば、準備完了です。
いざ、吸ってみたいと思います!
グローハイパーエアーのスタンダードモードの吸いごたえ
まずは、スタンダードモードでグローハイパーエアーを吸ってみました!
スタンダードボタンを長押しすると、水色のランプが点滅します。
30秒程経過すると、点滅が点灯に変わり、たばこスティックを吸うことができます。
まず一口吸うと、メンソールの風味と程よく柔らかなたばこ感が口いっぱいに広がります。
スッキリとしたメンソールを十分に感じられ、たばこ感とメンソール感のバランスが丁度よく感じました。
また、煙(水蒸気)も十分発生するので、たばこを吸った実感を感じることができます。
デバイスが振動し、ランプが点灯から点滅に変わると、5秒程で吸い終わりとなります。
パフ回数に制限がないせいため、3分間吸いごたえを維持できるのか疑問に感じる人もいるでしょう。
筆者が吸った限りでは、吸い終わりは少しメンソールの味が薄れてきた気もしますが、それほど気になりませんでした。
スタンダードモードは、フレーバーの味とたばこ感の両方をしっかり味わいたい人におすすめです!
グローハイパーエアーのブーストモードの吸いごたえ
次に、ブーストモードでグローハイパーエアーを吸ってみました!
ブーストボタンを長押しすると、青色のランプが点滅します。
20秒程経つとランプが点灯に変わって、たばこスティックを吸うことができます。
まず一口吸うと、強いたばこ感がと爽やかなメンソール感を味わえました!
スタンダードモードと比べると、明らかにキック感の強さを感じることができます。
その代わり、メンソールのフレーバーは若干弱いかな、と思いました。
2分間の喫煙時間の終わりを告げるデバイスの振動と青色のランプの点滅が始まり、最後の1服をしてみましたがキック感は衰えません。
ブーストモードは、強いたばこのキック感を短時間で味わいたい人におすすめです!
スタンダードモードとブーストモードの違い
スタンダードモードとブーストモードの大きな違いは、加熱温度の高さです。
吸い終わったたばこスティックを比較してみると、ブーストモードの吸い殻の方が強い熱により縮んでいます。
吸い殻でこれほどの差が出るのですから、ブーストモードの方が吸いごたえが強いことは一目瞭然ですね。
ただし、スタンダードモードのフレーバーとたばこの絶妙なバランス感も捨てがたいところです。
2つのモードが使えることは、グローハイパーエアーを使用する大きなメリットの一つですね。
グローハイパーエアーを吸う時の注意点
グローハイパーエアーを吸った後は、デバイスが熱くなっているので注意してください。
デバイス本体の熱さに関しては、グローハイパーX2を使っている人でも感じていると思います。
グローハイパーエアーはデバイスが薄い分、グローハイパーX2と比べると本体の熱さが少し増しているようにも感じます。
メーカーが設計する際に検証済みでしょうから、デバイスの故障につながるほどの熱さではないと思います。
しかし、熱くてびっくりするかも知れないので、熱くなってもそれが通常の状態だと覚えておいてください。
グローハイパーエアーの吸いごたえまとめ
グローハイパーエアーの吸いごたえについて、紹介しました。
内容をまとめると、下記の通りです。
- スタンダードモードは、フレーバーとキック感を程よく味わえる
- ブーストモードは、高温の加熱により、強いキック感を感じられる
- ブーストモードでは、たばこスティクがスタンダードモードより縮むほど加熱力がある
- 吸った後は、デバイスが熱くなるので注意
筆者の率直な感想を述べると、グローハイパーエアーは2つのモードの使い分けにより、その時の気分に合わせた味を楽しめる優れたデバイスです。
たばこスティックの持つフレーバーを感じたい時はスタンダード、キック感を求めるならブーストモードなど、シーンによって使い分けられます。
この記事でグローハイパーエアーの魅力を感じた人は、ぜひ購入してみてくださいね。
また、グローハイパーエアーで吸えるたばこスティックについては、当サイト別記事で紹介しています。
ぜひ、そちらも参考にしてください!