こんにちは、グローハイパープラスも好きなアイコスさん(@iqossan)です。
先日、「グローハイパープラスユニーク」という新型のがgloシリーズに登場しました!2022年を記念したモデルで(なぜか)限定モデルとなっているようです。
私は発売日にこのグローハイパーユニークを手に入れることができたので、使い続けてみた感想とともにどのような製品なのか、レビュー記事をお送りしたいと思います!
グローハイパープラスユニークを2週間使った評価
評価: 4ずばり使い倒した感想の結論を述べると、なんでこのデバイスを通常の「グローハイパープラス」にしなかったんだ?と思いました。そのくらい、なんの違和感もないグローハイパープラスです。「グローハイパー」は”プラス”になってデザインのカスタマイズが可能になりました。加熱式たばこデバイスは比較的、常日頃持ち運ぶものなので、自分色なデバイスになればなるほど嬉しいものです。ですので「グローハイパープラス」のそういったカスタマイズ性の豊かさの上に、その安さが相まってついつい好きになっちゃうデバイスだと思います。
ただし、グローハイパープラスカスタマイズ性豊かといえど、アイコスなどと異なり、購入後のカスタマイズを行うことができません。
その課題点を、この「グローハイパープラスユニーク」は解決しました。なんと買った後も、あのグローハイパーをもっともっとカスタマイズできるんです!自分色に染めていく感じがなお良い!
・・・・・・と思った上で、「なんでこれが通常モデルじゃないの?」と思ってしまいました。他にもサイドパネル発売してほしい・・。その点のみがbadポイントです。
私が2週間使った正直な感想は上記のとおり。つらつら書きましたが、普通に良いデバイスです。というか「グローハイパープラス」のあともう一歩をズバリ解決してくれました。
あらためて、スペックや使い方含めて画像とともに見ていきましょう!
【限定モデル】glo Hyper+ UNIQ(グローハイパープラスユニーク)とは?
glo Hyper+ UNIQ(グローハイパープラスユニーク)の使い方やサイドパネル着脱方法、ブーストモードについて解説する前に、グローハイパープラスプラスとは、どのようなデバイスなのかをご紹介します。
一見すると似ている「グローハイパー」と「グローハイパープラス」と「グローハイパープラス」には、どのような違いがあるのでしょうか?
ここでは、各種類の使用時間や何本連続吸い出来るのかなどの基本スペックについて解説していきます。
グローハイパープラスユニークの基本スペック
「グローハイパープラスユニーク」は、2022年1月10日にBATジャパンより発売された、限定版の「グローハイパープラス」です。
グローハイパープラスユニークの基本スペックを各種類のグローハイパーと比較しながら紹介していきます。
グローハイパープラスユニーク | グローハイパープラス | 【旧型】グローハイパー | |
---|---|---|---|
値段 | 980円 | 480円/980円 | 480円/980円 |
サイズ | 高さ:83mm 横幅:46mm 奥行:22mm |
高さ:83mm 横幅:46mm 奥行:22mm |
高さ:82mm 横幅:43mm 奥行:21mm |
重さ | 約111g | 約111g | 約106g |
加熱温度 | 通常:250℃ ブーストモード:270℃ |
通常:250℃ ブーストモード:270℃ |
通常:250℃ ブーストモード:260℃ |
加熱時間 | 通常:20秒 ブーストモード:15秒 |
通常:20秒 ブーストモード:15秒 |
通常:20秒 ブーストモード:15秒 |
使用可能時間 | 通常:4分 ブーストモード:3分 |
通常:4分 ブーストモード:3分 |
通常:4分 ブーストモード:3分 |
連続使用 | 約20回 | 約20回 | 約20回 |
充電時間 | 210分 | 210分 | 90分 |
グローハイパープラスユニークの定価価格は980円(税込み)となっています。一方通常のグローハイパープラスはオンラインストアなどでは480円で買えるデバイスもあるため、グローハイパープラスユニークの方が価格が高くなっています。
また、スペックのみの機能差を見ると、「グローハイパープラスユニーク」と「グローハイパープラス」には全く遜色がありません。充電時間も使用可能時間も、連続使用回数も同じです。
違いは何なのでしょうか?解説していきます。
グローハイパープラスユニークの特徴:サイドパネルの着せ替えが可能
グローハイパープラスユニークの特徴、それは「サイドパネルの着せ替えが可能」という点にあります。
グローハイパープラスの良い点である「加熱温度+10℃」という点、「多種多様なデザインから選べる」という点、に加えて、もっともっとカスタマイズ性が豊かになったモデル、それが「グローハイパープラスユニーク」です。
グローハイパープラスユニークの特徴:選べるカラーも”プラス”を参考に厳選
交換が可能な2種類のサイドパネルのカラーは、「グローハイパープラス」にてユーザーからの人気が高く、かつ高級感を感じ取れる色が採用されています。
- カーボン・ブラックとブラック・クロームのセット
- カーボン・ブラックとファイン・マホガニーのセット
これらを気分に合わせて切り替えることができるので、グローハイパープラスに満足している人であればあるほど、デイリーユースの気持ちが高まります。
glo Hyper+ UNIQ(グローハイパープラスユニーク)の使い方を解説
ここでは、glo製品を初めて使う初心者の方にも分かりやすいように、glo Hyper+(グローハイパープラス)の基本的な使い方から解説していきます。
glo hyper(グローハイパー)の後続機であるグローハイパープラスですが、実は使い方自体は旧型から変わりありません。
ですので、旧型のグローハイパーを使ったことがある方は、グローハイパープラスユニークのサイドパネルの着せ替え方法からご覧になることを推奨します。
まず、カバーをスライドさせてグローハイパーの専用たばこスティックをゆっくり挿入します。左右に少しだけ回しながら入れるのがポイント。
タバコヒーターの底に触れるか、スティック上の色のついたラインが隠れるまで差し込みます。
ボタンを長押しして加熱を開始します。この際にボタンを押す長さに応じてモードが切り替わります。
- 通常モード:コントロールボタンを3秒間長押しします。軽く振動したらコントロールボタンから指を離します。
- ブーストモード:コントロールボタンを5秒間長押しします。3秒後と5秒後に軽く振動します。2回目の振動後にコントロールボタンから指を離します。
加熱が始まった際、コントロールボタンのライトでどちらのモードが選択されたか確認することができます。グローハイパーには4段階のライトがありますが、以下のような動きをします。
- 通常モード:コントロールボタンの1つ目のライトが点滅します。
- ブーストモード:コントロールボタンのライトが回転します。
加熱が完了するまで待ちます。この際、モードに応じて加熱時間が異なります。
- 通常モード:20秒後、4つすべてのライトが点灯し、グローハイパー本体が軽く振動したら使用可能になります。
- ブーストモード:15秒後、4つすべてのライトが点灯し、グローハイパー本体が軽く振動したら使用可能になります。
グローハイパーのライトがすべて消えるまで使用します。
終わりに近づくと、コントロールボタンの4つのライトのうち3つが消え、軽く本体が振動します。ライトの3/4が消えたら、あと20秒で使用が終わる合図。そこから20秒経過すると自動的に電源が切れます。
使用途中でも、コントロールボタンを3秒間長押しすることで電源を途中で切ることができます。その際にも本体が振動します。
glo Hyper+ UNIQ(グローハイパープラスユニーク)のサイドパネル着せ替え方法を解説
ここでは、グローハイパープラスユニークの「サイドパネル」の着せ替え方法を解説します。
通常のグローハイパープラスにはない”ユニーク”独自の機能ですが、あまりに自然な動作過ぎて、なんで通常モデルにはないのか不思議になるレベルです。
画像とともにサイドパネルを付け替えた様子をお伝えします!
グローハイパープラスユニークは、このように着せ替えを自由に楽しむことができます!
発売中の”ユニーク”セット
- グロー・ハイパー・プラス・ユニーク・ブラック・アンド・ブラック・セット
- グロー・ハイパー・プラス・ユニーク・マホガニー・アンド・ブラック・セット
現在発売中のセットは上記2つですが、双方ともサイドパネルを着せ替えることで一気に高級感のある見た目になります。
「ブラック・アンド・ブラック・セット」と「マホガニー・アンド・ブラック・セット」どちらを買うべき?
グローハイパープラスユニークは現時点で2種類のセットが販売されています。どちらも980円ととても安価な価格設定ですが、強いてどちらか一つだけ買うのであればどちらを買うべきでしょうか?
個人的には、「マホガニー・アンド・ブラック・セット」をおすすめします。
理由は、イメチェン感が「マホガニー・アンド・ブラック・セット」の方が強いからです。「ブラック・アンド・ブラック・セット」は着せ替え感が薄く、玄人向けなイメチェンといえるでしょう。
双方とも数日使い分けてみましたが、やはり黒から赤に変わるマホガニーの方が変わった感があります。
ただ、本当にグローハイパープラスユニークを楽しむなら、現状2種類どちらも買うことをおすすめします。
なぜなら、サイドパネルは別売りしているわけではなく、本体同梱の着せ替えしかできないからです。正直なところ、着せ替えを楽しむなら複数種類の着せ替えを楽しみたいと思ってしまいます。ましてグローハイパープラスの安価性なら尚更です。
ですので、着せ替えを思う存分楽しみたいなら2種類どちらも買ってしまっても特に後悔することはないと思います。(価格も980円と安価なので、gloストアで2つ買っても2,000円いきません)
グローハイパープラスユニークの駄目なところ
今回、グローハイパープラスユニークの評価は星4つとしました。「買わない方が良い!」とまでは言いませんが、残念ポイントがあるのは事実です。
ここでは2週間使い続けた上で、グローハイパープラスユニークの嫌なところを解説したいと思います。
残念ポイント①:サイドパネルが別売りではない
ひとつは、サイドパネルが別売りではないということです。
結局、ユニークを購入しても基本的に2種類の着せ替えしか楽しむことができません。
これならいっそのこと、グローハイパープラスの通常モデルをこのようにカスタマイズ可能にしたら良かったのに!!!
と強く思ってしまいました。グローハイパープラスはデザイン性の豊富さが売りではありますが、複数デザインを楽しむためにはいくつか本体を買うしか方法がありません。安いから良いのですが、これだと愛着が薄れてしまうんですよね。
しかしながら、グローハイパープラスユニークは違います。ちゃんと自分の本体がある上で着せ替えを楽しめる。より大事に使っていきたい…愛着がわくんですよね。
だからこそ、このようなカスタマイズ性が高いモデルを売るなら、サイドパネルを別売りしてほしい!
残念ポイント②:他の限定モデルに劣る可能性
結果的にカスタマイズ性が高いものの、前述のとおり2種類のデザインしか楽しむことができません。ですので、他の限定モデルに「良いな」と思う点が劣る可能性があります。
例えば、「グローハイパープラスユニーク」と「ラッキーストライク限定モデル」を比べると、どちらが「良いな」と思いますでしょうか?
グローハイパープラスユニークは見た目だけでいえば結局の所、普通のグローハイパープラスです。一方、他の限定モデルは明らかに”違い”があります。
ですので、グローハイパープラスユニークの良いところはカスタマイズ性が豊富なところなのです。そのためにはサイドパネルが別売りでいくつも楽しめる必要がありますし、なんなら冒頭のとおり「このモデルが通常モデルなら良かったのに!」と思わざるを得ないわけです。
glo Hyper+ UNIQ(グローハイパープラスユニーク)の感想まとめ
glo Hyper+ UNIQ(グローハイパープラスユニーク)の使い方やサイドパネル着せ替え方法を始め、2週間使ったこそわかる感想をお伝えしてきました!
グローハイパープラスユニークは、通常モデルよりもカスタマイズ性が豊かになり、より愛着が持てるglo製品といえると思います。
しかしながら、サイドパネルが別売りでないがために、カスタマイズ性が少し乏しく感じるのも事実。。
「グローハイパープラス」は、コストを抑えるためにカスタマイズ不可能にしたのかなぁ。実は私グローハイパープラスを初めて持った時、サイドパネルは着脱できるものだと思って今回のユニークのような操作をしたことがあるんですよね。だからこそ、これが通常モデルだったら良かったのに・・・と思ってしまいました。
ただ、この「グローハイパープラスユニーク」を普通に「グローハイパープラス」に楽しめる感じからすると、この”ユニーク”タイプが今後の通常モデルになっていく・・・なんて可能性もあるかもしれないなと思いました。
安価でありながら、しっかりとした吸いごたえで満足度が高い加熱式たばこ「グローハイパープラス」、今後の展開にも期待です!