フィリップモリスが紙巻タバコからの撤退を表明!?将来はアイコスだけの世界になるかも。
人気沸騰中のアイコス。その製造・販売元のフィリップモリスが11月30日、マルボロなど既存の紙巻たばこから撤退し、アイコスなど加熱式タバコの製品販売に資源集中するという表明を行いました!
これはすごいニュースです。マルボロとかなくなっちゃうの?より詳しく見ていきましょう。
米フィリップモリスCEOがアイコスへの移行意志を表明
これはフィリップモリスのアンドレ・カランザポラス(Andre Calantzopoulos)最高経営責任者(CEO)が英BBCラジオで語った内容です。
米ウォール・ストリート・ジャーナルも
Philip Morris CEO: Cigarette Production Could End Someday
”フィリップモリスCEO「タバコの製造がいつか終わるだろう」”というタイトルで表明内容を報道しています。その中で、
「今は従来のタバコから離れて、加熱式タバコの販売に注力するという目的を達成するために会社を転換している最中」
とし、
「経営資源などを加熱式タバコなどの新事業に大きく移行し、フォーカスしていく」
という旨を語っていました。従来のタバコからの脱却をCEO自身が目論んでいるんですね。これはすごいことです。これまでタバコというものが蔓延した世の中でしたが、もしかしたら世の中から紙巻きタバコがなくなる、とかそんな世界がきちゃうのかも。
アイコスの大幅市場拡大が要因
アイコスは日本でも2016年大ヒットを記録。先日発表された2016年ヒット商品ランキングでも、『ポケモンGO』『君の名は』に続く三位にノミネートしました。
ラジオの中でCEOは以下のよにも語っています。市場展開としては、現在日本・イタリア・スイスで販売が開始されていますが、
The company plans to have IQOS available in 20 markets by the end of this year and 30 markets by the end of 2017.
「2016年末までには20の市場で展開、そして2017年末には30の市場に展開する」という計画を語っています。これからアイコスユーザーが世界的にも増えていくのですね。
健康と環境への好影響が需要拡大の要因
アイコスは従来の紙巻たばこと比較して、圧倒的に健康にも環境にも良いと言われています。他にも様々な従来のタバコにはないメリットがアイコスにはあります。
フィリップモリスの調査では、健康や環境を汚染する有害物質を9割削減できるということです。
また、当サイト『アイコスさん』でも過去にアイコスユーザーインタビューを行いました。
両名ともに、アイコスに変えることで「健康改善された」、「ニオイ問題が解決された」と仰っています。利用した人ほどこの良さをわかっていますから、まだ未体験の方が体験したら、更に人気に火が付き需要が伸びそうですね。
紙巻きタバコからアイコスへの段階的移行
カランザポラスCEOは、たばこの代替品としてアイコスが十分に普及して「紙巻きたばこの段階的廃止を考えるときが来ると思う」と述べた。
従来の紙巻たばこをすぐにアイコスなど加熱式タバコに移行するのは、かなり大変でしょう。実際問題、会社的にも資源の移行も大変ですし、何より現状の喫煙者が簡単に気持ち的にも移行出来るものではありません。
それは当然CEOも認識していて、少しずつ少しずつ段階的に移行していくとのこと。
また、利用者側からしてみれば、何より今は「そもそもアイコスを購入できない!」という問題があります。連日のアイコスストアの行列や在庫不足からそれは明らか。こういった課題をどう、フィリップモリスが解決していくか、今後が楽しみですね!
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