JTは、2022年10月1日からの加熱式たばこに係る課税方式の見直し等に伴い、8月31日に財務大臣に申請した「加熱式たばこの小売定価改定の認可再申請」について、本日9月14日付けで認可を受けたことを発表しました。
この認可を受けて、2022年10月1日より、プルーム・エックス/プルーム・エス専用たばこスティックの一部銘柄およびプルーム・テック・プラス専用たばこカプセルを除き、加熱式たばこ17銘柄の小売定価が改定されます。
結果的に2022年10月1日からのJT加熱式たばこの価格は以下のとおりとなります。
現行価格 | 2022年10月1日からの価格 | |
---|---|---|
メビウス・プルーム・テック専用 | 570円 | 580円 |
ピアニッシモ・プルーム・テック専用 | 570円 | 580円 |
メビウス・プルーム・テック・プラス専用 | 580円 | 580円 |
ピアニッシモ・プルーム・テック・プラス専用 | 580円 | 580円 |
メビウス・プルーム・エックス専用 | 570円 | 570円 |
キャメル・プルーム・エックス専用 | 500円 | 500円 |
焦点となっていたのは「プルーム・テック」と「プルーム・テック・プラス」専用たばこの価格で、もともと認可されていた価格は600円でした。これが、財務省より再認可が承認され、580円統一となります。
「プルーム・エックス」については価格変更をそもそも申請しておらず、2022年10月からも現行の価格通りとなる予定です。
JTの競合であるフィリップ・モリス・ジャパンも昨日9月13日付けで「アイコスイルマ」専用たばこの値上げを取り下げる再認可が財務省より承認された発表をしており、軒並み加熱式たばこの値上げ幅は小さくなる結果となっています。
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