こんな疑問を持たれたことはありませんか?
プルームエックスの前身、Ploom S(プルームエス)が掃除不要な点がウリでもあったことから、プルームエックスも掃除をしなくても大丈夫というイメージを持っている方もいるかもしれません。
そんなプルームエックスの掃除のタイミングと掃除の仕方について、この記事では解説していきます。
結論:プルームエックスは1ヶ月毎の掃除が必要!
プルームエックスは掃除が必要になります。
前身のプルームエスより、加熱温度が高く吸いごたえがあるようになっていますが、加熱温度が高い分、不完全燃焼するたばこ葉が増え汚れやすくなり、掃除が必要となるのです。
また、掃除をするタイミングについてJTのPloom公式サイトでは、1か月ごとの掃除を推奨しています。
正直、掃除をしなくても吸うことはできますが、プルームエックスを吸っていて、匂いや味にいつもと違いを感じたら掃除をしたほうが良いでしょう。
ここからは、プルームエックスの掃除のために準備するものと、実際のクリーニング方法を解説していきます。
プルームエックスを掃除するのに必要な道具
プルームエックスを掃除するのに必要な道具は以下になります。
- プルームエックス
- クリーニングスティック
- 少量の水
- ティッシュなどの拭くもの(必要であれば)
クリーニングスティックはPloomX公式のものを利用するようにしましょう。
少量の水は、今回はペットボトルの蓋に水を入れて準備しました。
では、掃除をしていきましょう!
プルームエックスを掃除する手順を解説
プルームエックスは掃除が必要ということがわかったところで、さっそく掃除の仕方を解説していきます。
手順1:クリーニングスティックを水で濡らす
まずは、クリーニングスティックを水で湿らせます。
クリーニングスティックは乾いた状態で包装されているので、汚れを取れやすくするために水で湿らせてください。
あくまでも湿らせる程度で大丈夫です。水をつけすぎると故障の原因ともなりますので注意しましょう。
手順2:湿らせたクリーニングスティックを差し込み掃除する
プルームエックスに湿らせたクリーニングスティックを差し込み、内部を掃除してください。
特に底の部分が汚れているので奥まで差し込み、グリグリと側面を含め、全体を掃除していきます。
また、プルームエックスには差し込み口から15mmの左右の部分に突起があるので、ここを念入りに掃除するのがポイントです。
理由としては、この突起の部分が空気の通り道となるので、汚れが溜まっていると空気をうまくとりこめなくなります。
ちなみに、私のプルームエックスは約半年ほど掃除をしていませんでしたが…
汚れはこの通りでした。
底にあたる部分は黒くなっていますが、側面のほうは少し茶色くなる程度。たばこの葉の貸カスも見ての通り少量でした。半年使っていても、この程度の汚れなのですね。
プルームエックスすごいです。
手順3:プルームエックスを空焚きする
全体をクリーニングスティックでキレイに掃除できたら、仕上げにプルームエックスを空焚きします。
プルームエックスはスティックを挿さずにスイッチオンできるので、空焚きをして、掃除した際の余分な水分を飛ばしてください。
ここで、空焚きをせずにスティックを挿して吸い始めてしまうと、高温の蒸気により味が変化したり、やけどしたりしてしまう可能性がありますので、注意しましょう。
空焚きの際のLED点灯が終われば、これで掃除は完了です!
あとはいつも通りプルームエックスを楽しんでください。
プルームエックスを掃除する際の注意点
最後に、プルームXを掃除する際の注意点をお伝えします。
以下の文章は、付属のユーザーガイドより抜粋したものになります。
●お手入れは、USB Type-Cケーブルを外した状態で行ってください。
●たばこの葉の屑を取り除く際に、デバイスを強く叩いたり振ったりしないでください。故障の原因となります。
●使用直後はデバイスが熱を持っています。お手入れは、デバイスが充分冷えた状態で行ってください。
●必ず専用のクリーニングスティックを使用してください。
クリーニングスティックは購入時に10本付属されていますが、使い終わってしまった場合、別途購入する必要があります。
現時点ではコンビニでの販売はなく、楽天Ploom公式ストアなどで購入が可能です。
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コンビニでも購入できるようになれば嬉しいですね。
代替品として、綿棒で掃除することもできますが、クリーニングスティックを使用しての掃除が公式では推奨されています。
まとめ
プルームエックスの掃除の仕方は難しいことはなく、たったの3STEPで終わることができます。
また、必要なものも主にクリーニングスティックと少量のお水なのも嬉しいポイントです。
約半年掃除しなくてもあまり汚れていないことから、つい掃除を怠ってしまいがちにもなりますが、公式が推奨している通り定期的に掃除をして、永く美味しく吸い続けられるようにしましょう。