ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)の新型加熱式たばこデバイス「glo pro slim(グロープロスリム)」が9月20日に発売されました。
2021年8月には商標登録がされていたことから発売することが決定的でしたが、この度発売日と詳細な機能性も判明したのでまとめていきます。
グロープロスリムをレビューしました!通常モデルとも比較しています。
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グロープロスリムを使った感想
グロープロスリムの3つの特徴
この新型モデルは、よりスリムでスタイリッシュなデザインと機能性を両立しています。「グロープロスリム」の特徴を3つ、見ていきましょう。
加熱速度や加熱技術の性能はそのままに、約25%の軽量化を実現
「グロープロスリム」は従来の「グロープロ」と同様、最新誘導加熱技術(IH)を採用しながら、「グロープロ」と比較して約25%の軽量化を実現することで、加熱速度などの性能は維持しつつ、さらにスタイリッシュで持ち運びやすいデザインを実現しています。
また、高温加熱で味わいが楽しめるブーストモードも引き続き搭載しており、通常モードとブーストモードの2つの加熱モードを、その日の気分やシーンに合わせてボタン1つで選択することができます。
glo™史上最も薄く使いやすいデザインで、幅広いユーザーのライフスタイルにフィット
「グロープロスリム」は、これまでの glo™シリーズを象徴するデザインの一つである前面中央のパワーボタンをデバイス側部に移動するなど、全体設計をスタイリッシュに一新することで、glo™史上最も薄く、スリムで使いやすいデザインを実現しています。
アイコスさん
スティックは全11銘柄のglo™スリムシリーズに対応
「グロープロスリム」では、全国で発売している glo™ スリムシリーズ(neoシリーズ、KENT neostiksシリーズ)の全11銘柄のスティックを引き続き利用することができます。
アイコスさん
グロープロスリムのスペック
「グロープロ」と「グローナノ」と「グロープロスリム」の比較
「グロープロ」のたばこスティックは細いことが特徴的です。「グロープロスリム」はそのスティックの特性を活かして、本体自体が薄くなる形状を採用しています。
「グロープロ」と同じ”細いたばこスティック”が採用されている小さいモデルとして「グローナノ」がありますが、「グローナノ」にはブーストモードがありません。
一方新型の「グロープロスリム」にはブーストモードが搭載されています。それでいてスリムなボディデザインとなっており、シャツのポケットにも、小さめのバッグにもスッキリと収まります。満足できる味わいがより気軽に楽しめる加熱式たばこデバイスといえるでしょう。
グロープロ | グローナノ | グロープロスリム | |
---|---|---|---|
画像 | |||
ブーストモード | ブーストモード搭載 | ブーストモードなし | ブーストモード搭載 |
サイズ | 82mm(高) 43mm(横) 21mm(奥) |
95mm(高) 32mm(横) 21mm(奥) |
98.15mm(高) 44mm(横) 15.5mm(奥) |
カラー | 2色 | 4色 | 4色 |
価格 | 980円 | 1,980円 | 1,980円 |
現在、BATは「グローハイパープラス」を販売の主軸としており、専用たばこも”太いたばこスティック”がメインの展開となっていますが、「グロープロスリム」の登場で、”細いたばこスティック”のグローシリーズもより展開を広げていく可能性が出てきました。
競合であるフィリップモリスは「アイコスイルマ」を、JTは「プルームエックス」を8月に新発売したばかり。ここにスリムな形状がメリットとなる「グロープロスリム」が加わることで、どのようなシェア争いが起こるかが注目されます。
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