こんにちは、アイコスさん(@iqossan)です。
グロープロスリム!出ましたね。早速私も手に入れることができたので、レビュー記事をお送りしたいと思います。
gloには「グロープロ」や「グローハイパープラス」など様々なモデルがあるので、購入を迷う方が多いと思います。他の高温加熱式たばこデバイスと比較しながら違いをまとめたので、このレビュー記事を是非参考にして頂ければと思います。
極薄の加熱式たばこデバイス
それではまずは、「グロープロスリム」の機体の写真を見ていきましょう。
アイコスさん
というのが、第一印象です。しかも肌さわりが良くて、持っていてとてもしっくりきます。
手に馴染むデバイスデザイン
薄いボディですが、たばこスティックを差し込む側は少し膨らんでおりそれがちょうど指の取っ掛かりになって持ちやすい。
スティックの蓋開け締めも非常にスムーズで操作すること自体が気持ち良いです。「グロープロスリム」はこの手に馴染む良さを一つのメリットとして挙げていましたが、実際にとても使いやすい。サクサク操作できます。
加熱ボタンは側面に移動
なんでこんなにスリムになったんだ?
と思って考えてみるよ、これまでのグローと大きく構造が変わっています。
上の比較画像、何が大きく違うか、わかりますか?
「グロープロ」の加熱ボタンは真ん中にあったのですが、「グロープロスリム」のボタンの位置が変わりました。
グロープロスリムでは、そのスリムな形状を作り出すためにボタンが側面に移動したのです。この側面のボタンというのがなかなかに使いやすく、これまたしっくりきます。
これまでのグローの形状はゴツかった・・?
と思ってしまうほどに、「グロープロスリム」はスリム化されています。ボディがスリムになるだけでなく、たばこの加熱体験もスリムになった気がします。よりスムーズに気軽になった印象。
味わいは力強い。流石ブーストモード搭載の”プロ”
さて、気になるのは味わいです。どんなに機体デザインが良くても味わいがイマイチだったらガッカリです。実際に吸っていきましょう。
結論を言うと…グロープロと同じ満足感を楽しめました!
まずは長押しで楽しめる「ブーストモード」で吸ってみましたが、力強い味わいがググッと押し寄せます。これは他加熱式たばこにはない”強さ”ですよね。「グロープロ」を初めて吸った時の”力強さ”を思い出しました。
【加熱時間10秒】新型グロープロをレビュー!他加熱式タバコと比較した感想【glo pro】そしてやはり、ブーストモードの1番の魅力、加熱時間10秒というのは「お、さすがプロ」と思いますね。「グロープロはすぐに吸えるなぁ」という想いがやはり出てきます。ここらへんは本当に「グロープロ」と「グロープロスリム」は同じです。
グロープロシリーズ対応の”細い”スティックは14種類ありますが、どの銘柄も”紙巻き感”の満足さを楽しめます。しかし”細い”といってもブーストモードにより吸いごたえは確かなものになっているので、キック感が弱いな…なんて思うことはおそらくないでしょう。「グロープロスリム」は「グロープロ」の良いところをしっかり踏襲したスマートな加熱式たばこデバイスだと思います。
連続使用回数は少し減った
味わいも、使い勝手も基本的に同じ。しかし、唯一「連続使用回数」が「グロープロスリム」の方が少なく16回となっています。
私最近は充電ほぼしないで使い続けるので、ここは少しマイナスポイントでした。「グロープロ」は20回も連続使用できるので滅多に充電しないという感覚がありましたが、「グロープロスリム」はそういう点は”スリムの悪影響”ですね。
連続使用回数
- グロープロ:20回
- グロープロスリム:16回
- グローハイパー:20回
- グローハイパープラス:20回
掃除方法は従来のgloと同じ
「スリム」になったとしても、掃除方法はこれまでのグローと同じです。グロープロスリムの中で唯一太くなっている箇所の下部には掃除口が付いており、そこを取り外してクリーニングスティックを入れることが出来ます。
アイコスさん
とはじめは思いましたが、すっきり差し込むことができます。何回か吸ったら掃除は必須です。味わいを保つためにもクリーニングは欠かさないようにしましょう。
「グロープロスリム」と他の加熱式たばこデバイスを比較
さて、ここからは「グロープロスリム」と他の加熱式たばこデバイスを比較していきたいと思います。
上の画像は左から、フィリップモリス(PM)、BAT、JTの高温加熱式たばこデバイスです。
- アイコスイルマプライム(PM)
- アイコス3デュオ(PM)
- グロープロスリム(BAT)
- グローハイパープラス(BAT)
- プルームエックス(JT)
「プルームテックプラスウィズ」などの低温加熱式たばこは含めていない、高温加熱式たばこデバイスの最新モデル達です。
アイコスと比較
このように平に並べると、やはり「アイコス」系のデバイスは大きいという気がしてきますね。
そうなんですよね…「アイコスイルマプライム」はとても良い機体で、私も大好きなんですが大きいのが唯一の課題点な気がしています。それと比べるとグロープロスリムは、ワイシャツの胸ポケットにもすっぽり入るので持ち運び感は最高級です。
並べて気づくことがある
ただし、加熱式たばこデバイスを並べて改めて思うこともあります。
アイコスさん
という気持ちです。
「スリム」だが「高さはある」ことに要注意
「グロープロスリム」は、たしかに「スリム」ではありますが、「高さがある」のは事実です。コンパクトなのはあくまで厚みだけです。この点を履き違えないほうが良いでしょう。
このように並べると、グロープロスリムは高さがあることがよくわかると思います。
しかし、「スリム」なのは間違いなく、上から見ると「ケント」とほぼ同じ厚さです。
なので、たとえポケットにたばこ1箱と「グロープロスリム」を入れても、そこまでかさばる感じがしませんでした。「グロープロ」だと厚みがあるのでボコッとしますが、「グロープロスリム」はそういった感じがしません。この点は本当に良い。
「グローナノ」とは違うアプローチの”スリム”加熱式たばこデバイス
gloシリーズでコンパクトモデルといえば、「グローナノ」が真っ先に思い浮かびます。既に販売が終了していますが、コンパクト加熱式たばこデバイスの代表みたいなモデルでした。
画像は左から…
- グローナノ
- グロープロ
- グローハイパー
- グロープロスリム
「グローナノ」は本体自体が細く、コンパクトなデザインとなっていました。あらためて横から厚さを比較すると、そこまで小さくないように今となっては思います。
このように比較すると、「グロープロスリム」は本当にスリムだなと再認識できます。
また、「グローナノ」にはブーストモードが付いていないことからただ単に小さいgloデバイスでしたが、「グロープロスリム」にはブーストモードも搭載されています。
コンパクトながらも吸いごたえが向上した加熱式たばこデバイスとして、「グロープロスリム」はアリだなと思いました。外に持ち運ぶ時に気軽に持っていける代表はこの「グロープロスリム」かもしれません。
まとめ
「グロープロスリム」はどのような加熱式たばこデバイスなのか見てきました。わかったことをまとめてみます。
- 薄くて持ちやすい、手にフィットするデザイン
- 「グロープロスリム」と「グロープロ」の機能性はほぼ同じ
- スリムボディだが、高さがあることに注意
- 「グローナノ」よりもコンパクトに感じて満足感ある
「グロープロスリム」は9月21日から、一般販売を開始する予定です。gloシリーズはここまで見たとおり色々な種類があり、購入する際に迷うことが多いと思います。この記事が少しでも加熱式たばこの選択の役に立てば幸いです。
また、購入時に迷うことNo.1は色選択ですよね。今後、グロープロスリムの色比較記事も公開していきたいと思いますので、お楽しみに!