加熱式タバコが発火?アイコス・グロー・プルームの廃棄方法を確認しよう

加熱式タバコの正しい捨て方

こんにちわ、加熱式タバコブロガーのアイコスさんです。

今日お伝えすることは、加熱式タバコ利用者にとって非常に大事なことです。これは、たとえ本体デバイスを正規店で買ったとしても、さほど説明されることがないにも関わらず非常に大事なことです。

昨今、あるタイミングで加熱式タバコが爆発・発火し、大変な問題になっています。これは、私達一人ひとりの利用者が最適な方法を知っていれば解決することです。今回はその回避策もお伝えします。

最適に廃棄しないと加熱式タバコが発火する

先日このようなニュースがありました。

加熱式たばこ ごみ収集車が各地で発火 名古屋市 ライターと同じ危険物扱いに

収集車が回収したごみに紛れ込んだ加熱式たばこや電子たばこによるとみられるぼやが、各地で相次いでいる。環境省は二〇二〇年度、正しい処分方法や周知に関する本格的な調査に乗り出した。従来は不燃ごみとして扱っていた名古屋市は四月から、ライターと同じ「発火性危険物」として回収を始めるほか、電池単体の場合はリサイクルを呼び掛ける。

加熱式タバコの発火・爆発によりごみ収集車が炎上している様子(中日新聞より)

加熱式タバコの発火・爆発によりごみ収集車が炎上している様子(中日新聞より)

加熱式タバコを通常のゴミのように捨ててしまったことで、この爆発と発火は発生しました。

環境省によると、捨てられた加熱式たばこなどに組み込まれたリチウムイオン電池が、収集車がごみを圧縮する際に、壊れた電池から可燃性の電解液が流れ出て発火するとのこと。

担当者は「普及に伴い、出火の報告も増えた。電池容量が多い加熱式たばこの充電器具が目立つ」と述べています。

名古屋市では加熱式タバコを「発火性危険物」に

この火災に対して、名古屋市消防局は以下のツイートを公式Twitter上にて掲載。「加熱式タバコと電子タバコは、発火性危険物」と定義したということです。

名古屋市 発火性危険物 捨て方

加熱式タバコは発火性危険物

対象となるのは、「アイコス」「グロー」「プルームテック」などの加熱式タバコ本体、並びに「VAPE」などの電子タバコ。となります。「アイコス」のようにポケットチャージャーとホルダーが分かれている場合、どちらも「発火性危険物」の対象となります。

発火性危険物とは?

名古屋市における「発火性危険物」の例

名古屋市における「発火性危険物」の例

「発火性危険物」とは、スプレー缶類、使い捨てライター、固形燃料(缶入りのもの)、リチウム電池(充電できないもの)などです。

上記のように画像で見ると、「ああスプレー缶とかはそうだよね」となると思います。ここに加熱式タバコも加わるということです。

アイコスさんアイコスさん

名古屋市在住じゃなくても要注意

今回の決定は名古屋市によるものですが、東京に住んでいたって大阪に住んでいたって、加熱式タバコの廃棄による発火の危険性はあります。今後このような特別な指定が増えていくでしょう。

名古屋市によれば、「既に2018年には3件起きていた」ということなので、シェアが増してきた現在においてはその危険性はより高くなっているといえます。

加熱式タバコの最適な廃棄方法

では、どうやって捨てれば良いのか。

これを、基本的なルールと共に、更にプラスして加熱式タバコデバイス毎にもお伝えします。

【基本】各自治体の区分に従って廃棄する

まず基本的には、各自治体のルールに従って廃棄しましょう。

例えば前述の通り名古屋市ではこれまで「不燃ごみ」だったものが「発火性危険物」へと変更になりました。

例えば東京都青梅市では、電子タバコが「燃やさないごみ」でしたが、令和元年9月より「有害ごみ」へと変更になっています。

一方、東京都中野区では、「電子たばこ(本体)を捨てる際は、内蔵の乾電池やバッテリーを取り外して、陶器・ガラス・金属ごみの日にお出しください。」となっています。

見て分かる通り、各自治体によって廃棄方法はバラバラです。しっかりとお住まいの指定に従うようにしましょう。

アイコスさんアイコスさん

「glo」と「Ploom」はリサイクル制度を利用できる

「グロー」と「プルーム」シリーズにおいてはリサイクル事業を拡大しており、2021年4月より全国でリサイクル制度を利用できるようになりました。

使用済み加熱式たばこ機器等のリサイクル事業、4月1日より回収エリアを全国に拡大

このリサイクル事業は、一般社団法人日本たばこ協会、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社(BAT)、日本たばこ産業株式会社(JT)が協力して実施しており、地域のルールを確認して・・などという面倒なことを考えずにリサイクルに繋げることができます。

リサイクル利用方法

以下の「リサイクルマークステッカー」を掲示している全国1200店舗のたばこ販売店などで受け付けています。

グローとプルームのリサイクルステッカー

回収対象物は、「プルーム」の場合は本体バッテリーとカプセル・カートリッジも対象。「グロー」の場合は本体バッテリーが対象となります。

「Ploom」のリサイクル対象物

プルームのリサイクル対象物

Ploomリサイクル対象
  • プルームエス
  • プルームエス2.0
  • プルーム・テック
  • プルーム・テック・プラス
  • プルーム・テック・プラス・ウィズ
  • 専用たばこカプセル
  • 専用カートリッジ

「glo」のリサイクル対象物

グローのリサイクル対象物

gloリサイクル対象
  • グロー
  • グロー2.0
  • グローミニ
  • グローセンス
  • グロープロ
  • グローナノ
  • グローハイパー
  • グローハイパープラス

グローはたばこスティックは対象ではありません。なお、デバイスの色は問わず回収してもらえます。

「IQOS」はリサイクル制度を利用できない

このリサイクル事業の取り組みには(なぜか)「IQOS」が含まれていません。

アイコスや付属の充電器などはリサイクル事業の対象外。

アイコスや付属の充電器などはリサイクル事業の対象外。

「アイコス」本体はリサイクル事業の対象ではないので、このステッカーが付いている店舗に行っても回収してもらうことはできません。

また、たとえ「グロー」や「プルーム」であってもACアダプターやケーブルなど、付属の充電器は回収してもらうことができないので注意しましょう。

店舗によっては回収してもらえる

といっても、店舗によっては回収してもらえる販売店があるようです。気軽に相談してみると良いかもしれません。

加熱式タバコの捨て方まとめ

ここまでのまとめです。

まとめ
  • 加熱式タバコは不用意に捨てると発火の原因になる
  • 地域のルールに従って廃棄する
  • 「glo」と「ploom」は別途リサイクル事業を利用できる
  • 「IQOS」はリサイクル事業を利用できない

念の為明記しますが、加熱式タバコを利用している時に発火するわけではなく、加熱式タバコデバイスを不用意に捨ててしまうと、ごみ収集車に積み込まれそこで爆発・発火してしまうという危険性があります。変な誤解はしないように。

いち消費者からするとなぜ「IQOS」が含まれていないのか疑問

発火の原因になるというのは恐ろしいことです。しかしここで疑問が生まれます。

なぜ、一番利用者がいる「IQOS」はリサイクル事業に含まれないのか?

アイコスさんアイコスさん

正直なところ、非常に不便です。

さきほど見たとおり、廃棄について基本は地域のルールに従う必要があります。しかし、地域によってルールが異なりすぎてかなり面倒なのです。

例えば先程例に挙げた中野区のルール、「電池を抜く」なんて、「IQOS」など加熱式タバコでどうやるの?と思います。可能なのか?というより、勝手にデバイスを分解(破壊)することの方がよっぽど危険な気もします。

しかし、「IQOS」としても事実上そのようなアナウンスしかしていません。

IQOSホームページに掲載されている廃棄方法(2021年4月時点)

IQOSホームページに掲載されている廃棄方法(2021年4月時点)

店頭での回収は一切行っておりません。お客様ご自身で破棄いただきますようお願いいたします。

という、割と切り捨てたような物言いになっています。消費者としては困っているのに。

キャンペーンなどで安くして買わせるだけ買わせておいて、回収くらい行ってくれても良いのでは?

ユーザーユーザー

という想いが生まれたというユーザーの声も聞きます。

IQOSが加わっていないのはシェアNo.1だから?市場競争による弊害?

まず、IQOS側が本体回収にもう少し積極的になって欲しいというのもありますが、今回紹介したリサイクル事業になぜIQOSを含めなかった?ということも気になります。

JTとBATがいるなら、フィリップモリスも追加して議論してよ・・・と思うのが普通ですよね?

プルームとグローだけの回収制度というのは、アイコスがシェアNo1だから利用者をこれ以上増やさないようにしたいという競合の論理が働いているという疑念さえ生まれます。

もちろん、企業としてはそんなことはないと述べると思いますが、どう考えたって不便だし、「グロー」と「プルーム」の回収までするなら「アイコス」も回収してよとユーザーが思うことを社員が想像できなかったとは到底思えません。もしそうだとしたら全然ユーザーのことをわかっていない…ですよね。

「紙巻きタバコ」が廃れていくこれからの時代。「加熱式タバコ」はより発展していく市場だと思います。ユーザーが利用するのはもちろん、新しいものへ切り替える時、なんなら辞める時までも、気持ちよく対処できるような制度ができると良いですね。

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