新型アイコス「IQOS イルマ」と「IQOS イルマプライム」が発売されました。新型モデルということで購入を考える際に迷うのが、その違いはなに?という点ですね。この記事では、イルマとイルマプライムにどのような違いがあるのかまとめます。
IQOS(アイコス)一覧
アイコスイルマシリーズが登場したことで、アイコスには大きく、加熱ブレードがないタイプと加熱ブレードがあるタイプの2つモデルがラインナップすることになりました。「イルマ」と「イルマプライム」の両方の新型機にはブレードが付いていません。一方、「アイコス3デュオ」など従来機にはブレードが付いています。
それでは、2つの新型モデルの機体には、どのような違いがあるのか詳細に見ていきましょう。
スペックによる違い
IQOS イルマ プライム | IQOS イルマ | |
---|---|---|
モデル | フラグシップモデル | スタンダードモデル |
価格 | 12,980円 | 8,980円 |
カラー | 4種類 | 5種類 |
スマートコア・インダクション・システム | 搭載 | 搭載 |
ブレード | なし | なし |
連続使用 | 2回 | 2回 |
充電サイクル | 20回ごと | 20回ごと |
本体充電時間 | 135分 | 135分 |
ホルダー充電時間 | 約1分50秒 | 約1分50秒 |
アクセサリー | プレミアムリング ラップカバー フルラップカバー |
プレミアムリング ドアカバー スリーブ スリーブ+ |
ポケットチャージャーサイズ | 高さ:117.2mm 幅:44.7mm 奥行:22.2mm 重さ:141g |
高さ:121.5mm 幅:47mm 奥行:23.4mm 重さ:116.5g |
ホルダーサイズ | 高さ:101mm 幅:直径14.5mm 重さ:30.5g |
高さ:92.27mm 幅:14.42mm 重さ:22g |
充電規格 | USB Type-C | USB Type-C |
動作温度 | 0-40℃ | 0-40℃ |
製品保証 | 6か月 (製品登録した場合12か月に延長) | 6か月 (製品登録した場合12か月に延長) |
スペック一覧で見ると、新型アイコスである「イルマ」と「イルマプライム」には大きな違いはそこまでありません。
「IQOS ILUMA」の鍵となるシステム「スマートコア・インダクション・システム」はどちらも搭載されていますし、ブレードはなし。連続2使用できる点や充電時間も違いはありません。製品保証などももちろん一緒ですね。
では、何が違うのか。それはデザインです。
デザインによる違い
「アイコスイルマプライム」と「アイコスイルマ」は、どちらもポケットチャージャーとホルダー分離型のモデルですが、デザインが大きく違います。
IQOSイルマプライムのデザイン
「アイコスイルマプライム」は、フラグシップモデルという位置づけで、ワンランク上のこだわりがデザインに反映されています。
これはIQOSでは、デザイン面では、細部までこだわり抜いたデザインで、かつてない上質感を実現しました。と述べており、これまでのモデルにない高級感を生み出しています。
特に特徴的なのが、「イルマプライム」のポケットチャージャーです。もはやケースやポーチの見た目といって過言ではなく、どこでもスタイリッシュに持ち運ぶことができます。これまでの”アイコス感”と言いますか、”加熱式たばこ感”が強く出ているデザインから一新されています。
IQOSイルマのデザイン
一方「アイコスイルマ」は、スタンダードモデルという位置づけで、IQOS定番モデルの進化版とされています。
見てわかるとおり、これまでのアイコス(IQOS 3 DUO)とほぼ同じ見た目をしており、純粋に従来のアイコスの機能が進化したモデルといえるでしょう。
新型アイコスの価格差の正体
「IQOS イルマプライム」と「IQOS イルマ」には大きな価格差があります。「イルマプライム」は12,980円。「イルマ」は8,980円です。実に4,000円もの価格差です。
この差の要因は大きくはデザインにあるといえます。
もちろん、デザインといっても見た目が違うことはもちろんですが、使っている素材の材質や機能も異なります。
例えば、「イルマプライム」はポケットチャージャーの蓋の表面部分が布でファブリック調になっており、非常にさわり心地や開け心地がよくなっています。もちろん、形状の違いからホルダーの挿入方法も異なります。
また、イルマプライムはカスタマイズ性が豊富という強みもあります。ラップカバーなどアクセサリーを変えることで簡単にオシャレを保ちつつ印象を大きく変えることが可能です。このオシャレを保ちつつというのが結構重要で、「アイコスイルマ」のような従来のアイコスの形状ですと、ケースなどのアクセサリーを付ける=上に被せるという意味あいでした。
しかし、イルマプライムはラップカバーを変える際に、もともとあるラップカバーを外して付け替えます。つまり、ゴツくならないのです。これはアイコスを使えば使うほど、持ち歩けば持ち歩くほど、ありがたみがわかる強みだと思います。
このように、「デザイン」と一言でいっても、操作性からアクセサリーまでも変わる「デザイン」の変化があり、それがこの4,000円の価格差を生み出しています。実際に使ってみてもやはり「イルマプライムの方が良いな」と思ってしまう体験の良さがそこにはありました。
イルマとイルマプライムの違いまとめ
新型アイコス「IQOS イルマプライム」と「IQOS イルマ」の、スペック、デザインの違いについて見てきました。
- 新型アイコスの種類は「イルマ」と「イルマプライム」
- 「イルマ」と「イルマプライム」のスペックはほとんど同じ
- 4,000円の価格差はデザインの違いから生まれている
どちらのモデルも、それぞれの良さがあります。高級感や新しさを求めるなら「イルマプライム」、これまでとスタイルは変わらずとも安価に進化を求めるなら「イルマ」といった具合です。
アイコスはイルマシリーズになって加熱ブレードがないタイプとなり、より味わい深いたばこ体験をより気軽に楽しめるようになりました。そんな中でも、個性にあったデバイスを選択できます。この記事が選ぶ際の参考になれば幸いです。
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