【IQOS】アイコスイルマとアイコスイルマプライムの違いを比較解説

アイコスイルマとアイコスイルマプライムを比較

新型アイコス「IQOS イルマ」と「IQOS イルマプライム」が発売されました。新型モデルということで購入を考える際に迷うのが、その違いはなに?という点ですね。この記事では、イルマとイルマプライムにどのような違いがあるのかまとめます。

アイコスさん

監修者

Twitter:@iqossan
2016年より運営している加熱式たばこメディア「アイコスさん」代表。IQOS歴は7年。gloとPloom歴は6年。加熱式たばこデバイス所持数は100台を超える。
JT本社に取材、IQOSストア銀座店のオープン初日に取材など、加熱式たばこをはじめとした「新型たばこ」の情報を、正しくわかりやすく伝えることを心がける。月間最高PV数は400万。

IQOS(アイコス)一覧

アイコス本体特徴
アイコス イルマ プライム
アイコスイルマプライムの画像
ブレードがない新型IQOS。ワンランク上のこだわりを追求した、IQOS最上位モデル。税込み価格12,980円。
アイコス イルマ
アイコスイルマの画像
ブレードがない新型IQOS。最新技術を搭載した、IQOS定番モデルの進化版。税込み価格8,980円。
アイコス3 デュオ
アイコス3デュオの画像
従来のブレード型IQOS。2本連続使用が可能、待たずに次の一本が使用できる。税込み価格6,980円。

アイコスイルマシリーズが登場したことで、アイコスには大きく、加熱ブレードがないタイプ加熱ブレードがあるタイプの2つモデルがラインナップすることになりました。「イルマ」と「イルマプライム」の両方の新型機にはブレードが付いていません。一方、「アイコス3デュオ」など従来機にはブレードが付いています。

それでは、2つの新型モデルの機体には、どのような違いがあるのか詳細に見ていきましょう。

スペックによる違い

IQOS イルマ プライムIQOS イルマ
モデルフラグシップモデルスタンダードモデル
価格12,980円8,980円
カラー4種類5種類
スマートコア・インダクション・システム搭載搭載
ブレードなしなし
連続使用2回2回
充電サイクル20回ごと20回ごと
本体充電時間135分135分
ホルダー充電時間約1分50秒約1分50秒
アクセサリープレミアムリング
ラップカバー
フルラップカバー
プレミアムリング
ドアカバー
スリーブ
スリーブ+
ポケットチャージャーサイズ高さ:117.2mm
幅:44.7mm
奥行:22.2mm
重さ:141g
高さ:121.5mm
幅:47mm
奥行:23.4mm
重さ:116.5g
ホルダーサイズ高さ:101mm
幅:直径14.5mm
重さ:30.5g
高さ:92.27mm
幅:14.42mm
重さ:22g
充電規格USB Type-CUSB Type-C
動作温度0-40℃​0-40℃​
製品保証​6か月 (製品登録した場合12か月に延長)6か月 (製品登録した場合12か月に延長)

スペック一覧で見ると、新型アイコスである「イルマ」と「イルマプライム」には大きな違いはそこまでありません。

「IQOS ILUMA」の鍵となるシステム「スマートコア・インダクション・システム」はどちらも搭載されていますし、ブレードはなし。連続2使用できる点や充電時間も違いはありません。製品保証などももちろん一緒ですね。

では、何が違うのか。それはデザインです。

デザインによる違い

アイコスイルマとアイコスイルマプライム 実際の画像

「アイコスイルマプライム」と「アイコスイルマ」は、どちらもポケットチャージャーとホルダー分離型のモデルですが、デザインが大きく違います。

アイコスイルマプライム
アイコスイルマプライム

アイコスイルマ
アイコスイルマ

IQOSイルマプライムのデザイン

アイコスイルマプライム 実際の画像

「アイコスイルマプライム」は、フラグシップモデルという位置づけで、ワンランク上のこだわりがデザインに反映されています。

これはIQOSでは、​デザイン面では、細部までこだわり抜いたデザインで、かつてない上質感を実現しました。と述べており、これまでのモデルにない高級感を生み出しています。

アイコスイルマプライムのポケットチャージャーとホルダー

アイコスイルマプライムのポケットチャージャー

アイコスイルマプライムのホルダー

特に特徴的なのが、「イルマプライム」のポケットチャージャーです。もはやケースやポーチの見た目といって過言ではなく、どこでもスタイリッシュに持ち運ぶことができます。これまでの”アイコス感”と言いますか、”加熱式たばこ感”が強く出ているデザインから一新されています。

IQOSイルマのデザイン

アイコスイルマの画像

一方「アイコスイルマ」は、スタンダードモデルという位置づけで、IQOS定番モデルの進化版とされています。

アイコスイルマのポケットチャージャーとホルダー

アイコスイルマのポケットチャージャー

アイコスイルマのホルダー

見てわかるとおり、これまでのアイコス(IQOS 3 DUO)とほぼ同じ見た目をしており、純粋に従来のアイコスの機能が進化したモデルといえるでしょう。

新型アイコスの価格差の正体

「IQOS イルマプライム」と「IQOS イルマ」には大きな価格差があります。「イルマプライム」は12,980円。「イルマ」は8,980円です。実に4,000円もの価格差です。

この差の要因は大きくはデザインにあるといえます。

もちろん、デザインといっても見た目が違うことはもちろんですが、使っている素材の材質や機能も異なります。

例えば、「イルマプライム」はポケットチャージャーの蓋の表面部分が布でファブリック調になっており、非常にさわり心地や開け心地がよくなっています。もちろん、形状の違いからホルダーの挿入方法も異なります。

アイコスイルマプライムは蓋の素材が布製で、開け方もこれまでのアイコスと異なる。
アイコスイルマプライムは素材が違うアイコスイルマプライムは蓋の素材が布製で、開け方もこれまでのアイコスと異なる。
アイコスイルマはこれまでと同じ開閉スタイル。
アイコスイルマはこれまでと同じ開閉スタイル。

また、イルマプライムはカスタマイズ性が豊富という強みもあります。ラップカバーなどアクセサリーを変えることで簡単にオシャレを保ちつつ印象を大きく変えることが可能です。このオシャレを保ちつつというのが結構重要で、「アイコスイルマ」のような従来のアイコスの形状ですと、ケースなどのアクセサリーを付ける=上に被せるという意味あいでした。

アイコスイルマのカバーケース一覧

しかし、イルマプライムはラップカバーを変える際に、もともとあるラップカバーを外して付け替えます。つまり、ゴツくならないのです。これはアイコスを使えば使うほど、持ち歩けば持ち歩くほど、ありがたみがわかる強みだと思います。

イルマプライムのラップカバーは簡単に取り外せる

「アイコスイルマプライム」のラップカバーはこのように簡単に取り外すことができます。

緑のアイコスイルマプライムを黄色に着せ替えた

つまり、プライムのアクセサリーは、「付けるもの」ではなく「取り替えるもの」となったのです。もはや本体自体が新しいカラーリングになったように感じるレベルです。

このように、「デザイン」と一言でいっても、操作性からアクセサリーまでも変わる「デザイン」の変化があり、それがこの4,000円の価格差を生み出しています。実際に使ってみてもやはり「イルマプライムの方が良いな」と思ってしまう体験の良さがそこにはありました。

イルマとイルマプライムの違いまとめ

新型アイコス「IQOS イルマプライム」と「IQOS イルマ」の、スペック、デザインの違いについて見てきました。

  • 新型アイコスの種類は「イルマ」と「イルマプライム」
  • 「イルマ」と「イルマプライム」のスペックはほとんど同じ
  • 4,000円の価格差はデザインの違いから生まれている

どちらのモデルも、それぞれの良さがあります。高級感や新しさを求めるなら「イルマプライム」、これまでとスタイルは変わらずとも安価に進化を求めるなら「イルマ」といった具合です。

アイコスはイルマシリーズになって加熱ブレードがないタイプとなり、より味わい深いたばこ体験をより気軽に楽しめるようになりました。そんな中でも、個性にあったデバイスを選択できます。この記事が選ぶ際の参考になれば幸いです。

新型IQOS「アイコスイルマ」購入方法|発売日と公式通販割引クーポン情報 新型IQOS「アイコスイルマ」購入方法|発売日と公式通販割引クーポン情報

IQOS公式ホームページ