フィリップモリスの加熱式たばこ「IQOS」が、価格改定を8月26日付けで実施します。
値段が変更になるのは、本体、アクセサリー含めた5製品。
改定前後の価格は以下の通りです。
製品名 | 旧メーカー希望小売価格(税込) | 新メーカー希望小売価格(税込) |
---|---|---|
IQOS 3 キット | 10,980円 | 8,980円 |
IQOS 3 ホルダー | 4,980円 | 2,980円 |
IQOS 3 MULTI キット | 8,980円 | 6,980円 |
IQOS 2.4 PLUS キット | 7,980円 | 4,980円 |
IQOS 2.4 PLUS ホルダー | 3,980円 | 1,980円 |
新型モデルは2000円値下げ
「IQOS 3 / MULTI」は、2018年末に発売された新型モデルです。これらは2000円値下げされることが決定しています。
アイコス3は、現在1万円を超える唯一の加熱式たばこデバイスでしたが、この価格改定をもって1万円を超えるデバイスがなくなります。
以前は、通販価格で3万円を超える時期もあったのですが、どんどん手に入りやすくなってきました。
マルチの6,980円はお買い得感
特に、アイコス3マルチの6000円帯の価格改定は、かなり手が出しやすくなった感があります。
プルームエスの定価が「7,980円」(現在は半額キャンペーン中)なので、それより安くなったのは驚きです。
旧型モデル本体は3000円値下げ
「アイコス2.4プラス」は、3000円値下げとなりました。もともとの定価はもっと高額でした。これまでも価格改定しており最終的に5000円を切る価格帯になったことになります。
- 10,980円(発売〜)
- 7,980円(2018年6月〜)
- 4,980円(2019年8月26日〜)
3000円ずつ値下げが実施されており、ずいぶんと手に取りやすくなりました。
値下げの理由
この値下げは、以下の達成記念とされています。
- IQOSが世界でユーザー1100万人を達成
- 発売5周年
日本では2018年3月に500万人を突破していますが、全世界で1100万ユーザーがいるとのこと。この数は、今後アメリカでの販売開始などで更に伸びていくでしょう。
また、発売も5周年になるそうです。
あっという間ですね・・。当サイトも開設から4周年近く経ちますが、この間アイコスはじめ加熱式たばこ業界は目まぐるしく変化してきました。
加熱式たばこ市場の競争激化
もちろん、この「記念して値下げ」というのも本当だと思いますが、より重要なのは加熱式たばこ市場の熾烈なユーザー獲得競争にあります。
2019年中には、多くのデバイスがフィリップモリス以外から発売されています。
しかも、この期間中に値下げも各社実施しています。
各社が様々なアプローチで自社デバイスの喫煙者を獲得しようとしています。
その上で、今回のアイコスの値下げは非常に大きな投石になると思います。これから更に価格競争が激化していくでしょう。そしてよりユーザー数は伸びていくと思います。
アイコスさんでは、アイコスの使い方等々、様々な情報をお伝えしています。有益な情報を発信し続けていくので、引き続きよろしくおねがいします!