世界各国でアイコスはじめ加熱式タバコの発売が進んでいます。普及が進むと同時に、まだその文化に触れていない国にアイコスを持ち込むと「大変なことになる」との情報も。
この記事では、先日報道があったタイでのアイコス最新情報とともに、アイコスの海外販売状況をお伝えします。海外でIQOSを買えるのか?海外行く前には要チェックです!
「タイにアイコスを持ち込んだ罪」による逮捕者が発生!?
これはビックリな情報なのですが、タイにアイコスを持ち込んだことによって、2017年中旬頃からタイ人や外国人が逮捕され始めており、少しずつ注目されてきているようです。
こちらは現地情勢に詳しい旅行会社が注意勧告しているもので、以下のように言及されています。
禁止条例の概要は「輸入禁止」、「販売禁止」、「提供禁止」となります。
商売のための持ち込みだけでなく、本人の利用も禁止という解釈です。
電子タバコではなく「加熱式タバコ」だから大丈夫じゃないかと警察に掛け合っても無理とお考え願います。
なお、罰金額は購入価格の5倍という規則になっておりますが、実際にはケースバイケースと思われます。(5,000~10,000バーツの罰金という情報もあります。)
逮捕され、刑務所行きの可能性もあります。
基本、罰金として購入金額の5倍程度が徴収されるそうですが、場合によっては逮捕される可能性もあるとのこと。これから海外渡航を予定している方は要注意ですね。
なぜアイコスの持ち込みで逮捕までされる?
なぜ罪になるのか?という問題ですが、これはタイ商務省からの発令されている「電子タバコ禁止条例」によるものです。
2014年12月27日よりこの条例はスタートしており、電子タバコがタイでは違法という扱いなのです。内容としては使用せずとも所持していただけで、5年間の懲役、またはその電子タバコの価格の5倍の罰金が科される条例となっています。
タバコではなく、電子タバコが違法の理由としてよく挙げられるのは
「タイの法律では電子タバコの所持は禁じていないが、電子タバコには関税がかかっていないため、所持しているだけでも違法となる」
というものです。
ただコレだけ見ると、アイコスは電子タバコではなく加熱式タバコだから大丈夫じゃないの?と言う方もいるかもしれませんが、この「電子タバコ禁止条例」に、アイコスはじめ「加熱式タバコ」も該当してしまっているという見方が強いですね。
現状の対策
現状の対策としては、「タイへはアイコスを持っていかない」というのが最善のようです。
アイコスを吸っていたところを警察に見つかり10万円の罰金を支払わされたという話もあるようで、やはり「郷に入っては郷に従え」国ごとに制定されているルールを確認して渡航するようにしましょう。
以前当サイトでもお伝えしたように、旅行の際は、旅行先の国の状況をチェックしておくことを推奨します。また、海外旅行の際の「持ち込み方法」などもどちらか良いかチェックしておくべきです。
例えば今回のタイの場合ですと「タイ国政府観光庁」など、各国政府が公式に出している観光案内をチェックしておく必要はありそう。
その上で、「危なそう・・」と思ったら、そもそも持っていかないという手が一番良いでしょう。旅行時に「変なことはしない」これに限ります。自分の身の安全にも繋がることなので、しっかりと情報を知った上で行動することが重要です。
海外のアイコス発売状況
アイコスを持ち込むと問題がある国では、そもそもアイコスを売っていないことが多いと思うので、ここで海外のアイコス発売状況をみておきましょう。
実は多くの国で既に発売が開始もしくは検討されています。ひとつ参考にしてみて下さい。
- カナダ
- コロンビア
- チェコ
- デンマーク
- フランス
- ドイツ
- ギリシャ
- イタリア
- イスラエル
- 日本
- カザフスタン
- 韓国
- リトアニア
- モナコ
- オランダ
- ニュージーランド
- ポーランド
- ポルトガル
- ルーマニア
- ロシア
- セルビア
- 南アフリカ
- スペイン
- スイス
- ウクライナ
- 英国
結構多いですよね!日本で発売されてから、急激にアイコスの拡大は続いています。
注意点ですが、これらの国でIQOSの発売がされているといっても、これら国の一部の地域での発売という可能性はあります。なので、持ち込んで問題がある場合も往々にしてあるという意識は持ち続けるようにしましょう。
アメリカではまだIQOSが発売されていない
最後に、ここが注意なのですが、前述されている通り多くの国でアイコスが発売開始されているものの、アメリカではアイコスが発売されていません。
現在政府とフィリップモリスが調整に入っており、販売されるかどうかの瀬戸際なのです。FDAという組織がアイコスについて多角的に臨床研究を行っています。
ここで知っておいた良いことは、まだ加熱式タバコ事業というのは発展途上ということです。日本ではそろそろ持ってて当然のものとなりつつありますが、まだアメリカで発売していないことからわかるように、全世界全てがその状態になっているわけではないのです。それはしっかりと留意しておきましょう。
今後も海外情報含めてアイコスはじめ、プルームテックやグロー、加熱式タバコの最新情報をお届けしていきます。
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