GW直前!少なくとも今年のGWは5連休。平日おやすみを入れると9連休…!もう既におやすみを取って長期休暇にされている方もいるのではないでしょうか?
そんな長期連休、海外や郊外に旅行に行く方も多いのでは?たまには羽を伸ばしたいですよね!
そこでちょっと気にしておくと良さそうなので、旅行時のアイコスの取扱です。特に海外旅行の時は気にしましょう。没収破棄される可能性も・・!?
今回はそんな旅行の際のアイコスあれこれをまとめます。
その旅行の前に!アイコスを持っていけるかチェック
あらためてですが、アイコスは正式にいうと電子タバコではなく、「加熱式タバコ」という名称で、タバコ葉を熱することでニコチンの水蒸気を吸うものです。
通常の紙巻きタバコと比較すると、非常に健康被害が軽減されていて一部有害物質に至っては禁煙程度まで減少されると言われています。
そんなアイコスなので、常に持ち歩いている人って結構いるのではないでしょうか。
そこで問題になってくるのが、気軽な国内ドライブ旅行ならまだしも、例えば飛行機にアイコスって持ち込めるの?などの旅行時の取り扱い方法です。
実は飛行機内に持ち込める物には制限がありまして、以下のように国土交通省が持ち込み制限についての正式な発表をしています。
このルールを守らないと、最悪、没収・破棄される可能性があります。実はここにアイコスはどう絡んでくるのか、問題になっています。場合によってはアイコスも没収されてしまったり・・!?大事なアイコスの危機です!
飛行機にアイコスは持ち込める?iQOSは預ける?
では飛行機に乗る際、アイコスはどうすれば良いか見ていきましょう。国土交通省が正式に出している発表によれば、
機内持ち込み
として対処するのが良さそうです。
あらためてですが、飛行機などで旅行する際、機内に持ち込む手荷物は、大きく
- 機内持ち込み
- お預け手荷物
の2つに分かれます。
「機内持込み手荷物」とは、乗客が航空機内に直接持ち込み、機内において身につけ、又は携帯する手荷物を指します。一方「お預け手荷物」とは、搭乗前に航空会社のチェックインカウンターに預けるスーツケース等の手荷物を指します。
その上でアイコスがおそらく含まれるである「電子タバコ」については、以下のような表記となっています。
当該物件は、自ら使用するものに限る。
予備の電池は、短絡防止の措置が行われていること。
機内で充電をしないこと。
これらを守った上で、アイコスは機内持ち込みすることが望ましいようです。
注意!あくまで「電子タバコ」扱いの場合。「加熱式タバコ」の表記はない
ここで注意しなくてはならないのが、国土交通省の記載には「電子タバコ」という表記しか存在していないことです(2017年5月1日現在)。
なので、もしもアイコスを電子タバコと証明出来ず、「発熱する何か」と認識されたら、機内に持ち込み出来ない可能性はある。ということだけは留意しておきましょう。
後述しますが、特に海外旅行時はそのケースに該当することが多いです。日本でこそアイコスは認知されてきていますが、海外ではそもそも発売されていない地域も多いのです。
機内持ち込みと言っても、機内で吸っちゃダメ!絶対!
ちょっと話が逸れますが、コレばっかりは声を大にして記載しておきます。
機内持ち込みといっても、機内で吸ってはいけません!!!
「臭いも少ないしトイレで吸っていいだろ・・」とかも禁止です!飛行機が止まることになりかねませんし、何より事故の危険性があります。そしてなにより吸っていいとは許可されていません。
旅なのでちょっと気が緩んでしまうこともあるかもしれませんが、そこばっかりはルールやマナーを守っていきましょう♪
海外旅行にアイコスや加熱式タバコは持っていける?
さて、一番の問題なのが海外にアイコスを持っていけるか?ということです。
海外旅行の際は、アイコスを細分化して考える必要があります。
そもそも「アイコス」とはiQOS Kit、つまり本体である「ホルダー」「ポケットチャージャー」、そしてたばこ部分である「ヒートスティック」が含まれると思います。
旅行先の国によって、そもそもこれらの扱いが異なります。
ヒートスティック(タバコ)の海外持ち込み制限
まずヒートスティックの持ち込み制限数について見てみましょう。実はタバコについては各国によって持ち込み上限数が決まっています。これを守らなかった場合、罰金や懲役の可能性がありますよ。
- ハワイ:紙巻タバコ200本、または葉巻50本、または刻みタバコ2kg(21歳以上)
- フランス:紙巻タバコ200本、または葉巻50本、または細葉巻100本、または刻みタバコ250g(17歳以上)
- ロシア:紙巻タバコ200本(シガリロは100本)、またはタバコ製品250g、葉巻は50本
- フィンランド:紙巻タバコ200本、または葉巻50本、または細葉巻100本(1本3g)、または刻みタバコ250g(17歳以上)
- イギリス:紙巻タバコ200本、または葉巻50本、または細葉巻100本、または刻みタバコ250g(18歳以上)
- タイ:紙巻タバコ200本、またはタバコ製品250g
- 中国:紙巻タバコ400本
- ニュージーランド:紙巻タバコ50本、または葉巻10本、または刻みタバコ50g
- オーストラリア:紙巻タバコ50本、または葉巻10本
抜粋ですが9カ国を見てきました。ここで注意して欲しいのは、国によって規則が異なるということです。また、これらのネットの情報は、不確定事項だと思った方が良いです。
最新の情勢は都度変化します。例えばニュージーランドとオーストラリアの紙巻きタバコの持ち込み数だけは「50本」ですよね。
これは2014年の法改正からこの規定となったものです。2017年になっているのに、この表記のままのサイトもあります。
もし自分がこれから海外に旅行するのであれば、しっかりと各国の公式ホームページを見るなりして、情報を集めるようにしましょう。
アイコス本体の海外持ち込み制限
続いてアイコス本体について見ていきます。
結論ですが、これまた各国によって扱いが異なります。
理由としては、まだ日本含め数か国のみでアイコスは発売されているので、iQOSを持ち込むと「コレ何?」となるケースがあるためです。
ちなみに、タイやマレーシアはで「電子タバコ」は禁止されています。その場合、アイコスが「電子タバコ」とみなされた場合、即没収などの対応となります。
なんと2017年9月には、タイにアイコスを持ち込んで逮捕されたという報告も!海外渡航時は本当に気をつけたほうが良いですね。
また、アイコスをモバイルバッテリーと勘違いされることもあります。
問題ない?そんなことはありません。2016年4月より、モバイルバッテリーの機内持ち込みが制限されることが発表されました。特定ワット以上のバッテリーは持ち込み不可だそうです。
なので、どうしても規制が危うい国にアイコスを持っていきたい場合は「こういうものだ」と説明出来ると良いですね。
プルームテックやグローの機内持ち込みは?
ここまでアイコスについて見てきました。ちなみに、プルームテックやグローの扱いはどうなのでしょう。
結論から言うと、アイコスの扱いとほぼ変わらないです。
ただ、アイコスより厳しい点があって、「アイコスより説明が難しい」という点でしょうか。アイコスはまだ知名度があって知っている方も多いですが、プルームテックやグローになってくると知らない方が結構います。
上述していますが、抜き打ち荷物検査の対策として「これはこういうものだ」という説明が出来るようになっていると良いですね。
空港の係員に聞くようにしよう。そして海外公式サイトをチェック!
結論としては、やはりこれに行き着きます。
どうしても二次情報は遅れがちになるもの。海外に行くなど、危険性がある場合はしっかりと自分で情報を集めるなど、対応をしていきましょう。
一番間違いないのは、空港の係員に聞くこと、そして自分が行く国の公式をチェックしておくことです。けっこう気軽に検索出来たりします。
入国審査や出国審査で、旅が嫌な思い出になったら嫌ですものね。事前の準備の一貫として色々チェックしてみて下さいね♪
iQOS公式の見解は?
ちなみに、この旅行にアイコスを持っていくことに対して、アイコス公式は以下のようにコメントしています。
IQOSにはリチウム電池が内蔵されており、その扱いは、各航空会社、各国によって異なります。お手数ですが、ご旅行の際にご確認をお願いします。
意外とありきたりなコメントですが、やはりリチウム電池が入っていることを言及しています。
これからアイコスはもっと発売地域を拡大していく予定です。その地域が増えていけばもっと気軽に持ち運びできるものになるはずなので、早くそんな環境になると良いですね♪
アイコスをなくしたらどうなる?紛失防止しよう!
最後に、旅行の時に実は一番気にしたほうが良いことがあります。そう、「アイコスの紛失防止」です。
私は旅行の時になくしたことがあります!(´;ω;`)
ちなみにここまで見てきたiQOSですが、なくしたらどうなるか知っています?紛失保障とか…
・・・
…
アイコスは、なくしたら最後
なんですよ。紛失に対しては保障などははありません。なくしたらそれまで!さようならMyアイコス!そんな悲しいことにしないためには、なくさないようにするしかありません。
色々な方法がありますが、一番間違いないのは自分のアイコスを、しっかりと自分のものと明記することです。良い方法として、シールを活用する手があります。
また、ケースに入れておくことで、そもそも肌身離さない、なくさないっていう手もあります。
アイコスを紛失すると、本当に、本当に悲しくなります。「誰!?誰盗んだやつ!なんでそんなことするのっっ酷い!」とか思います。(自分の管理が甘いだけ・・)
ここまで旅行時のアイコスの扱いについて見てきました。
海外旅行とか慣れないとけっこう緊張しますよね。特に入国審査!この記事の情報で安心して臨めるようなれば良いですね!
せっかくの旅行、是非楽しく過ごしちゃいましょう!この記事が少しでも役立てば幸いです♪
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