フィリップモリスの最新加熱式たばこ、「アイコスイルマアイ(IQOSILUMAi)」の一般発売がもうじき開始しますが、先行発売当初から気になっていた人も多いのではないでしょうか?
本記事では、実際にアイコスイルマアイを購入したアイコスさんが、新機能の使い勝手や良かった点、悪かった点をまとめました。
これからアイコスイルマアイの購入をお考えの人は、ぜひ参考にしてみてください。
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アイコスイルマi(アイ)実機レビュー
2024年3月13日に発売されたばかりのアイコスイルマアイを実際に使用してみた結果・・・
便利な機能が盛りだくさんだった♪
最初こそ戸惑ってしまうこともあるものの、従来のアイコスより進化した機能で、より使いやすさがアップしていると感じました!
基本的な使用方法は、今までのアイコスイルマと変わりません。
アイコスイルマの良さはそのまま引き継ぎながら、一時停止機能やエコモードなど、従来のアイコスからさらにアップデートされたようなイメージ。
加熱温度や大きさは同じなため、より機能面で使いやすさを追求する人に向いていると感じました。
今までのアイコスと同じフレーバーが吸えるため、従来のアイコスイルマを使用していた人にもおすすめ。
多くの選択肢のあるフレーバーから、好きなものを選べるためこれからアイコスデビューする人にもピッタリな加熱式たばこです。
アイコスイルマアイ新機能のレビュー|良かった点
アイコスイルマアイを実際に使用してみて、良かった点はこちら。
- 3回連続で吸える
- フレックスパフ機能を使えば、1本あたり14パフから最大18パフ可能になる
- 一時停止モードの搭載
- エコモードでホルダーのバッテリー寿命が伸びる
- 温かみを感じるカラーがかわいい
新機能のレビューと一緒に、それぞれ詳しく紹介していきます。
アイコスイルマアイは3回連続で吸える
アイコスイルマの連続吸いが2回だったのに対して、アイコスイルマアイは3回連続で吸えるようになっていました!
仕事の休憩など、連続で吸いたい人には嬉しい機能ではないでしょうか。
私も、実際に3回連続使用してみましたが、問題なく使うことができました。
ただし、この3回連続使用は充電の残量や使い方によって、2回になってしまうこともあるそう。
余裕のある時には、チャージャーに格納しておくなど工夫しておくのがポイントです。
フレックスパフ機能を使えば、1本あたり14パフから最大18パフ可能になる
アイコスイルマアイには、新たな機能「フレックスパフ機能」が搭載されています。
アイコスイルマアイのフレックスパフ機能とは、喫煙が終わりに近づくタイミングで、アイコス本体のシステムが14パフを超えてまだ吸えると判断した場合、最大4パフまで追加で吸うことができる機能です。
この機能は、誰でも・いつでも発動するわけではなく、個人の使用パターンによって異なるとのこと。
例えば、吸い込む量が少なかったり、パフ回数が少ない人だと発動しやすい傾向にあるそう。
私は以下の2つを意識して吸ってみた際に、フレックスパフ機能が発動しました。
- 強く吸い込みすぎない
- 1パフごとに10秒程度時間を空ける
フレックスパフ機能は、まだ残りのフレーバーの蒸気が出そうだったら延長する仕組みです。
そのため、普段からこまめに吸っている人にはあまり実感のない機能かもしれません。
一方で、普段から少ないパフの間隔が短い人や、浅く吸い込んでいる人は喫煙時間が長くなるメリットがあるといえます。
一時停止モードの搭載
アイコスイルマアイには、一時停止モードが搭載されています。
一時停止モードでは、加熱後3分以内にスワイプすることで加熱を最大8分まで一時停止してくれる機能。
個人的に、アイコスイルマアイで1番嬉しい機能だと感じています。
一時停止モードの利用方法はこちら。
- 喫煙をはじめてから3分以内に、タッチスクリーンを下にシュッっとスライドする
- 長めの振動と共に一時停止が開始
- 8分以内に上スワイプして喫煙を再開する
一時停止をする条件は、「喫煙開始から3分以内」「吸引回数が8パフ以内のとき」のみです。
私がはじめて一時停止機能を利用した際には、うまくスワイプできず、反応しませんでした。
何度か試してみると反応したため、一時停止機能を使用するには少しコツがいるのかもしれません。
特に、手汗などをかいてしまっていると液晶に反応しませんでした。乾いた手で、想像より少し強めにスワイプすると反応します。
一時停止ができることで、たばこをつけてすぐに呼ばれてしまった時や、コンビニなどに入りたい時に気軽に止めて、入ることが可能。
この機能は、アイコスイルマアイの使いやすさをさらにアップさせているような気がします。
エコモードでホルダーのバッテリー寿命が伸びる
アイコスイルマアイでは、バッテリーモードを選べるようになりました!
アイコスイルマアイに搭載されたエコモードでは、バッテリー寿命を最長1年延ばすことが可能になるそう。
その代わりに、ホルダーの連続使用回数は3本から1本に、一時停止モードも使えなくなりなるので注意が必要です。
また、バッテリーモードを選ぶ際には、アイコスイルマアイをBluetooth連携し、アイコスアプリに接続することが条件。
連続吸いを諦めることで、アイコスの寿命が伸びるなら魅力的だと感じますね。
温かみを感じるカラーがかわいい
アイコスイルマアイでは、アイコスイルマとはまた違うあたたかみを感じるカラーが登場しています。
カラーバリエーションは以下の通りです。
- ミッドナイトブラック
- ブリーズブルー
- デジタルバイオレット
- ビビッドテラコッタ
アイコスのショップ店員さんによると、1番人気のカラーはデジタルバイオレットだそう!
どれもかわいい色合いでおすすめです。
アイコスイルマアイの悪かった点
アイコスイルマアイは、従来のアイコスイルマよりも進化した加熱式たばこでした。
悪いところは特に見つかりませんでしたが、強いて言うなら・・・程度に以下のポイントが気になりました。
- 慣れるまで時間がかかることもある
- タッチスクリーンが反応しないこともあった
- Bluetoothに繋がないと使えない機能もある
アイコスイルマアイの新機能、一時停止やフレックスパフ機能は、慣れるまでよくわからない、と感じてしまう人もいるかもしれません。
特に、フレックスパフ機能は吸い方によっては作動しないこともあるため、人によっては使わない機能になってしまう場合も。
また、エコモードは上記でも説明したように、Bluetooth連携が必要です。
新たにアイコスイルマアプリを取るのが嫌、という人にはいらない機能かもしれません。
旧アイコスイルマと比較してみると・・・・
旧アイコスイルマとアイコスイルマアイを比較してみると、あまり大きな違いは感じられませんでした。
2つの基本スペックを比較すると、以下のようになっています。
基本スペック | アイコスイルマアイ | アイコスイルマ |
---|---|---|
価格 | 6,980円 | 6,980円 |
カラー | ミッドナイトブラック デジタルバイオレット ブリーズブルー ビビッドテラコッタ | サンセットレッド ペブルグレー モスグリーン アズールブルー ペブルベージュ |
大きさ | 高さ:121.5mm 横幅:47mm 奥行き:23.4mm | 高さ:121.5mm 横幅:47mm 奥行き:23.4mm |
重さ | 115g | 116.5g |
使用スティック | テリア センティア アクシア | テリア センティア アクシア |
喫煙時間 | 最大6分、または14パフ Flex Puff機能でプラス最大4パフ | 最大6分、または14パフ |
Flex Puff機能 | ⚪︎ | × |
一時停止機能 | ⚪︎ | × |
タッチスクリーン | ⚪︎ | × |
アイコスイルマとアイコスイルマアイを比較すると、以下の写真のようになっていました。
重さは1.0gほどしか変わらないため、持ってみてもそこまで重さの差は感じられません。
一方で、触った際の質感などには差があると感じました。
アイコスイルマアイのほうがざらっとした触りごこち、アイコスイルマはさらっとした触り心地です。
アイコスイルマアイは、確かに進化した加熱式たばこだった!
アイコスイルマアイは進化した加熱式たばこでした。
個人的に、一時停止モードやタッチスクリーン、液晶画面で見やすく使いやすくなったと感じます。
一方で、タッチスクリーンがうまく反応しないなど最初は慣れるまで時間にかかってしまうかもしれません。
慣れてしまえば、より使用しやすい進化したアイコスですので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
また、アイコスさんでは、アイコスイルマとの違いをさらに詳しく紹介しています。アイコスイルマアイを購入したい人は、お時間のある際に確認してみてくださいね。
さらに使い続けてみて分かったレビュー記事もあるのでよかったら見ていってください♪