JTの新世代デバイス「with2」とは?従来の「プルームテック/プラス/ウィズ」との違いを比較解説

こんにちは、アイコスさんです。今日は、JTから発売されている最先端デバイス「with2」についてお話しします。

「プルーム・テック」シリーズとの比較を通じて、それぞれの特徴や違いを明らかにしていきましょう!サイズや加熱温度などのスペック・機能を詳細に比較していきますので、これから吸う加熱式たばこデバイスを選ぶ際の参考になれば幸いです!

アイコスさん
コンビニでの発売が開始しています!!
目次

まずは大事なお知らせから

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JTは、2023年8月7日をもって、「プルームテック」、「プルームテックプラス1.5」、「プルームテックプラスウィズ」の各デバイス及び専用アクセサリーの販売を終了すると発表しました。

また、「プルームテックプラス」専用たばこカプセルはリニューアルされ、全4銘柄が2023年8月上旬より新しいパッケージデザインで順次切り替えられます。

これまでJTはプルームテック、プルームテックプラス、プルームテックプラスウィズと低温加熱式たばこデバイスを展開してきましたが、一気に販売を終了するということです。その代わりに生まれたのが、ウィズ2というわけです。

新ブランド「with(ウィズ)」とは?3つの特徴

with2-about

JTは新ブランド「with(ウィズ)」を立ち上げ、新デバイス「ウィズ2」を発表しました。

「ウィズ2」は、「プルームテック」だけでなく、「プルームテックプラス」シリーズを使っているユーザーにも満足いただける製品となっているといいます。

ちなみに、カプセルは現行の「プルームテックプラス」専用たばこカプセルもそのまま利用することができます。

「with2」の特徴

「ウィズ2」は、「パッと、好きなときに」「サッと、さりげなく」「フワッと、フレーバー広がる」という3つのポイントを特徴を持つとしています。

特徴1.「パッと、好きなときに」

「ウィズ2」は加熱待ち時間がゼロです。つまり、ボタンを押した瞬間から吸うことができ、一口目でも十口目でも好きなときにやめられます。これにより、自分のペースでたばこを楽しむことが可能になります。

特徴2.「サッと、さりげなく」

さっとさり気なく

「ウィズ2」では、たばこのにおいをほぼ感じません。そのため、大切な人や友人と過ごす時間を邪魔することなく、自分らしく楽しむことができます。

特徴3.「フワッと、フレーバー広がる」

with2 flavor

「ウィズ2」は、リキッドからベイパー(蒸気)を発生させ、たばこを楽しむ独自のInfused Technologyを採用しています。これにより、加熱によって発生する雑味を抑え、クリアなフレーバーを実現しています。

さらに、ボタン1つで2つの加熱モードを切り替えられる、デュアルモードを搭載しています。ハイモードにすると、さらに際立つフレーバーをお楽しみいただけます。

これまでの「プルームテック」シリーズと「with2」の違いは何?

with2 black

アイコスさん
これまでのプルームテックプラスとウィズ2、何が違うんだろう?

この質問をJTにぶつけてみました!

【JTの回答】既存のプルームテックシリーズとウィズ2の違い

withは“周囲との心地よい関係と自分だけの時間やリズム、そのどちらも大切にしながら自然体でいること”を提案するブランドです。
機能面では、ボタン一つで瞬時に切り替えられる HIGH と NORMAL の2つのモードを新たに搭載しました。
NORMALモードでは、プルーム・テック・プラスデバイスと同じ吸いごたえと味わいが楽しめ、HIGHモードにすれば、フレーバーがさらに際立ち、NORMALモードよりもたばこベイパーの量が1.3倍となります。

JTカスタマーサポートにも聞いてみました。

JTカスタマーサポートにも聞いてみました。

ボタンで吸いごたえを切り替えられるという点が、明確にアップデートされているようですね。

ただ、基本的にこれまでの低温加熱式たばこのアップデートバージョンということなので、基本的な機能に変わりはありません。

【一覧表で比較】既存のプルームテックシリーズとウィズ2の違い

これまでの「プルームテック」シリーズと、新しい「ウィズ2」の、スペックの違いを一覧で比較してみましょう!

右にスクロールできます

ウィズ2 プルームテック プルームテックプラス1.5 プルームテックプラスウィズ
加熱方式 リキッド加熱
インフューズドテクノロジー
リキッド加熱 リキッド加熱 リキッド加熱
加熱温度 40度~60度 30度 40度 40度
加熱待ち時間 なし なし なし なし
たばこのにおい ほぼなし ほぼなし ほぼなし ほぼなし
雑味の有無 ほぼなし ほぼなし ほぼなし ほぼなし
デュアルモード あり
NORMALモード:プルームテックプラスと同じ吸いごたえ
HIGHモード:ベイパーの量をNORMALモードに比べ1.3倍に増加
なし なし なし
サイズ 幅:約42mm
高さ:約74mm
奥行き:約19mm
直径:約9.2mm
高さ:約70.7mm
直径:約15mm
高さ:約142mm
幅:約40mm
高さ:約78mm
奥行き:18mm
価格 2,980円 2,500円 2,980円 2,980円

 

「ウィズ2」のスペックを解説

スペック一覧を見たうえで、それぞれのデバイスの違いを解説していきます。

ウィズ2は、これまでのプルームシリーズの基本性能を引き継ぎ。

with2の画像

スペック表を見てわかる通り、「ウィズ2」は基本的な機能を従来の「プルームテック」シリーズから引き継ぎ、デュアルモードやインフューズドテクノロジーが搭載され、機能面でアップデートを果たしているようですね。

例えば、加熱時間はないし、ニオイもほぼない、雑味のない味わいを楽しめる、低温加熱式たばこの特性はそのままウィズ2が受け継いでいます。

ウィズ2の加熱温度は2つの温度から選べる

with2

プルームテックとプルームテックプラスの廃盤に伴い登場したウィズ2。どちらの吸いごたえも楽しめるように設計されているようです。

加熱モード ノーマルモード(40℃)
ハイモード(60℃)
1カプセルあたりの喫煙回数 ノーマルモード:50パフ
ハイモード:30パフ

ウィズ2のデュアルモードは、単純な加熱温度の違いではない。

with2

JTに、ウィズのデュアルモードについて詳細な仕組みについて聞いてみました。すると、ノーマルモードとハイモードでは以下のような違いがあるということでした

NORMALモードとは異なり、HIGHモード使用時はたばこカプセルの外側を加熱しております。
またHIGHモードでは、ベイパーの量をNORMALモードに比べ1.3倍に増加させ、より際立つフレーバーを実現しております。
なお、具体的な加熱温度については競争上の観点からご容赦ください。
また、デバイスのサイズについては、約42mm*約74mm*約19mm(幅*高さ*奥行き)です。

  • NORMAL(ノーマル)モード:プルームテックプラスと同等の吸いごたえを楽しめる。
  • HIGH(ハイ)モード:HIGHモード使用時はたばこカプセルの外側を加熱。ベイパーの量をNORMALモードに比べ1.3倍に増加させ、より際立つフレーバーを実現。

ウィズ2のサイズは、プルームテックプラスウィズとほぼ同等

with2

ウィズ2のサイズは以下のとおりとなっています。

  • 幅:約42mm
  • 高さ:約74mm
  • 奥行き:約19mm

これは、プルームテックプラスウィズとほぼ同等のサイズ感となっています。更にいえばウィズ(1)は、高さが78mm、幅が40mm、奥行き18mmでした。つまり、ウィズ2のほうが高さが小さいのです。

ウィズ2は、「パッと、好きなときに」、「サッと、さりげなく」、「フワッと、フレーバー広がる」の3つの特性から、気軽に持ち運べるサイズ感が必須となりますが、ウィズ2のサイズ感はまさにこの3つの特性が揃っているといえますね。

まとめ

どのデバイスを選ぶべきかは、個々のニーズと好みによります。

その観点でいうと、JTから発売される加熱式たばこデバイスは、これらの他にも「プルーム・エックス」という高温加熱式たばこデバイスが存在します。

2023年11月21日よりプルームXアドバンスドの販売が開始されています。
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そう考えると、JTの加熱式たばこ多い・・・と思いきや、冒頭述べた通りプルームテックシリーズは終売となります。つまり、JTの加熱式たばこデバイスは二択に絞られたことになります。

JTの加熱式たばこは「プルーム・エックス」と「ウィズ2」の二択に絞られた

ウィズ2の登場で、逆にこれまで多様だったJT加熱式たばこラインナップが収束に向かいます。これは私達ユーザーからすると選びやすくなるのでとても嬉しい朗報ですね。

これからも、プルームエックスとウィズ2の情報を積極的にお伝えしていきたいと思います!

本記事がお選びいただく際の参考になれば幸いです。次回もさまざまな情報をお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!

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