JTの加熱式タバコ「プルーム」シリーズのリサイクルプロジェクトが、明日5月13日より開始します。
対象はプルームテックだけでなく、プルームテックプラスもプルームエスも対象。待望のリサイクルプロジェクトの概要をお伝えします。
捨て方がわかりづらかったプルームテック
以前、アイコスさんではJTに直撃取材を行ったことがあります。
JT本社に直撃取材!プルームテックの良いところ悪いところを聞いてきたその際に出た話が、「プルームテックの捨て方が分かりづらい」ということでした。
プルームテックのたばこカプセルとカートリッジは、燃えるゴミなの?燃えないゴミなの?明確な捨て方は?
…と迷われる方が多いのです。
この「捨て方がわかりづらい」という課題をJTは認識しており、この頃から【リサイクルプログラム】という名称で実験的な取り組みを始めていました。
これまでタバコは、”捨てる”だけしか選択肢がありませんでした。しかしプルームテックのリサイクルプログラムを利用すれば、タバコは”使い捨て”ではなくなり、利用したものが”循環していく”、そんな社会を作ることができます。
プルームテックはクリーンな製品です。リサイクルプログラムがあれば更に循環社会にも貢献することができます。
このリサイクルプログラムの進化版が、今回の【リサイクルプロジェクト】です。
プルームリサイクルプロジェクトとは
プルームリサイクルプロジェクトの概要を見てみましょう。
リサイクル対象物
対象は、使用済みのプルーム3製品のバッテリー/専用たばこカプセル/専用カートリッジ等です。
プルームテックだけでなく、新型2種類も対象なので安心です。
回収場所
東京都内のPloom専門店および一部たばこ販売店(約 300 店舗)
まずは東京都内のプルームショップ、たばこ販売店で実施される予定です。対象の店舗には、以下のステッカーが掲示されます。
回収の流れ
リサイクルの方法は、プルームシリーズのリサイクル対象製品を回収店舗に持ち込むだけ。
その後、持ち込まれた製品はJT社員が回収し、適切にリサイクルする予定となっています。
リサイクルプロジェクトの利点
このリサイクルプロジェクト、実に良い取り組みと感じます。
これまでのタバコ…紙巻きタバコは吸い殻入れに入れて、燃えるゴミに捨てていました。しかし、加熱式タバコにしたら逆にわからなくなることが、この「捨て方」だと思います。
特にプルームテックは、「たばこカプセル」と「カートリッジ」という独自の機構のためわかりづらさが他のものより顕著でした。
このリサイクルプロジェクトでは、使用済みのプルーム製品のバッテリー、専用たばこカプセルや専用カートリッジ等を回収し、部品の再生利用や、焼却による熱回収を行うそうです。
このプロジェクトに参加すれば、”使い捨て”が当然だったタバコが、”循環”できるタバコへと進化することができます。
各社が進めるリサイクル
ちなみに、グローもリサイクルを実施していました。(グローのリサイクルキャンペーンは、本体だけに特化したまた少し違う旨のものでしたが)
gloリサイクルとは?アイコスを新品グローと980円で交換できるキャンペーンいずれにせよ、循環型社会を形成するということは、必要な企業努力だと思います。
開始は5月13日から。使い終わったそのプルーム製品、リサイクルにつなげてみると少しだけ気持ちがよくなるかもしれませんね!