こんにちは、加熱式たばこブロガーのアイコスさん(@iqossan)です。
今日は新フレーバーを吸ってみたレビュー記事をお届け!
JTの高温加熱式たばこ「Ploom X(プルームエックス)」の新作スティック2種類を、発売日前に吸ってみました!
- メビウス・オプション・パープル・プルームエックス・プルームエス用
- メビウス・オプション・イエロー・プルームエックス・プルームエス用
この2つのスティックは、プルームエックス…だけでなく、JTの加熱式たばこ初のカプセル搭載銘柄となっております。「プルームエス」の頃に発売してそうなもんですが、これが初です。
実際にどんな味わいなのか?カプセル搭載だけど、普通の「メビウス」フレーバーとどんな違いがあるのか?レビューした結果をすべてまとめます。
2種類のカプセル搭載「メビウス」
あらためて、プルームエックス新発売の2種類のフレーバー・・・ですが、もともと紙巻きたばこからメビウスを利用の方は「メビウス・オプション」という銘柄は紙巻きたばこからあることをご存知だと思います。
比較的新しい銘柄かもしれませんが、パープル、イエロー、レッドと種類があり、それぞれその色にあったカプセルを搭載。吸っている最中に味が変わるメンソールたばことして一定の人気を誇っています。
こういったカプセル搭載銘柄は、BAT製の「KOOL」などに搭載されているイメージがある・・かもしれませんが、JTもしっかりとカプセル銘柄を発売しているのです。
JT加熱式たばこ初のカプセル
しかしながら、JTの加熱式たばこ初のカプセルであることに変わりはありません。私はこのメビウス・オプションが発売されることに対し、楽しみと共に不安も覚えていました。
なぜなら・・・メビウスの味わいが損なってしまわないか?という懸念を覚えたからです。
アイコスさん
「キャメル」は500円ですが、「メビウス」は570円。メビウスはいまや高級たばこです。
せっかく美味しい味わいのメビウスを買ったのに、カプセルのせいで美味しくなくなったら・・・嫌ですよね。そういった目線も持って吸っていきたいと思います。
画像
純粋にメンソール銘柄として美味しい!?「メビウス・オプション・パープル」
ということで、まずは「メビウス・オプション・パープル」から試します。
ベリーの香りというのは、良くも悪くも強く、鼻につくことが多いです。上述の懸念が問題にならなければ良いけども・・!
アイコスさん
・・・
・・
アイコスさん
このままでも十分に美味しいです。うまー!
しっかりメンソールで喫味もガッツリありますね。「さすがメビウス」といったところでしょうか。メビウスのメンソールとして、これだけでうまいですね。深みがある味わいなので、「やっぱりメビウスはうまいなぁ」と感じる味わい。
例えばたばこならではの雑味も少なく、純粋にたばこ葉の味を楽しめます。
ちなみに、このままだとほんの少しだけ?ベリーの風味がある?くらいのメンソールテイストです。カプセルを潰さないと、ほぼほぼただのメンソールといっても良いですね。例えばgloとかだとカプセルを潰す前からもう少し果実の味がしたりしますが、薄めです。カプセルを割るまで本来の力を発揮していない感があります。
ただ・・・このままでも良いくらいの美味しさがあります。これを割ったらどうなっちゃうのかしら・・。
アイコスさん
アイコスさん
ベリーの芳香が足されました。甘みが口いっぱいに広がります。
ただ、なんとなく、、ほかのカプセル系のものより甘みの足され具合が弱いです。これは良い方の弱さで、ほんのり足されるので、嫌な感じがしません。
カプセルを割ると確かに味変されますが、あまりに変わって嫌になる感じはありませんでした。
ただ、やっぱり割らない前の方がメビウス本来のたばこ葉の旨味は楽しめた…という気もちは否めません。
このフレーバーのおすすめの吸い方は、ほのかなベリーメンソールというジャンルでまずは10パフくらい楽しんで、最後に味変をキメるそんなイメージが良いかもしれません。
やはり、カプセルを割ると少し味がマイルドになる気がしました。メビウスのたばこ葉の旨味を最大限楽しんだあとにカプセルを割るのが良さそうです。でも、このベリーの風味がうまいですね。キツい風味ではなく、比較的穏やかなのでメビウスの味を損ねるのではなく、マイルドにさせるくらいです。このスティックはおすすめです。
味変がちょっとキツいかも!?「メビウス・オプション・イエロー」
続いて、「メビウス・オプション・イエロー」を吸っていきます。パープルがいい感じだったので期待が高まります!
アイコスさん
・・・
・・
・・
アイコスさん
柑橘系の香りが少し漂う、軽快な味わいです。これはリフレッシュに最適だ。こちらもこのままで十分いい感じ。
でも、パープルに比べると少しだけ、雑味を感じます。なんでだろう?
そして、心なしかこちらの方が重い印象。スロートキックが若干…キツいというほどではないのですが、強いです。アイコスユーザーにしてみれば、イエローメンソールが、ほんの少しだけ重くなったような、そうな味わいです。
アイコスさん
アイコスさん
な、なるほど・・・こういう味ね!?
めちゃくちゃ、レモン…レモンなんですが、ちょっと芳香剤感が強いです。ベリーに慣れたところだったからか、より一層そう感じます。
このカプセルは、残念ながらメビウスのせっかくのたばこ葉の味わいが….ちょっと隠れすぎな気がします。そのくらいカプセルの香りが、味変が強烈。メンソールの冷涼感に、柑橘系の爽快感がグワッときます。主張が激しい…かもなので、その分慣れるとその爽快感が癖にかるかもしれません。
好きな人には刺さるけど、ダメな人にはほんとダメな味わいな気がします。
アイコスさん
キュッとした香りというか、まさにあのレモンの爽快さだけでなく苦味まで表現しているような感覚を受けます。かなり独特な風味を感じるフレーバーなのでこれは人を選びますね。
もう少しサッパリした味わいを期待したのですが、これは濃厚な、しっかり果実な味わいを表現したかったのかしら。
こちらの「オプション・イエロー」の方が「パープル」のものよりも、味変が強烈ですね。パープルがマイルドだとしたら、イエローはアグレッシブな感じがします。グイグイ来る。メビウスのたばこ葉はやっぱり美味しいと思っているのですが、せっかくの味わいが隠れすぎちゃうのは何回か吸っても思いました。ただ、リフレッシュの要望に振り切る場合は他のフレーバーにはない良さがあります。スッキリしたい!といったタイミング次第ではピッタリな味わいといえるかもしれません。
まとめ
プルームエックスの、初カプセルスティック、吸ってみました。JTの中では、かなり挑戦的な味わいのように感じました。やはりJTは、どストレートなメビウスのたばこ葉で勝負!みたいな、王道をいくイメージがあったので、攻めてますね。
ただ、、、
アイコスさん
という想いはやはりそれぞれ吸って思いました。「プルームエス2.0」の頃から出すこともできたんじゃないかなぁ。でもあえてなのかな。。
以前、プルームエックスのデバイスについてJT社員の方に話を伺った時に、ずっと以前から「プルームエックス」の構想はあったと伺いました。なので、このプルームエックスに合わせてオプション銘柄を投入してきた可能性もあります。
また、プルームエックスは独自の「HEATFLOW」テクノロジーを用いて気流をコントロールしています。その甲斐もあって例えば「メビウス・オプション・パープル」はマイルドな味わいを出せているのかもしれません。プルームエスで吸うとより味変が重たいものになるのかも。
そういった意味では、メビウスの旨味を維持したままカプセル搭載スティックを作り出すというのは非常に難しいものだったのかもしれません。
今回レビューした「メビウス・オプション」シリーズは、11月26日発売、双方ともに1箱570円となっています。他にも沢山のフレーバーがあるプルームエックスですが、どんな味わいがあるか気になる方は是非以下の記事を参考にしてくださいね。
全18種類のプルームX /アドバンスドフレーバーを徹底評価!メビウスとキャメル人気ランキング【238人が投票中】