こんにちは、アイコスさん(@iqossan)です。
今日は、JTのPloom担当様にお伺いして初めて知った「プルームエックスの美味しさの秘密」をお伝えしたいと思います!
新型の「Ploom X」は旧型の「Ploom S」と同じく高温加熱型の加熱式たばこですが、味わいが大きく向上しています。これは私自身も吸ってみて思いました。
なんでこんなに美味しくなったのか、たばこ的に言えば、なぜ喫味が向上したのか、その理由をJTに直接聞いてきたので、まとめたいと思います。
プルームエックスは、美味しい。
まずあらためてですが、プルームエックスは、美味しいです。
同じたばこスティックを、プルームエスと吸い比べてもわかりますが、なによりも吸い応えがアップしています。だからこそ、しっかりとたばこの”美味しさ”を感じられるのが、プルームエックスの良いところです。
また、プルームエックスには既に12種類ものフレーバーラインナップがあり、個人の嗜好に合った選択も可能になっているのも良いところ。満足できる味わいを、気軽にシチュエーションによっても変えて楽しめる…。JTの高温加熱式たばこは、プルームエックスになってから本当に良くなったと感じています。
プルームエックスの喫味が向上した3つの理由
しかし、仕組みとしては「高温加熱式」ということでプルームエックスとプルームエスで違いはないような気もするのですが、何がそんなに違うのでしょうか?プルームエスからプルームエックスになって変わったのは、デザインだけではないのか?
JTの商品企画部ブランドマネージャー陣内達弘様に、Ploom Xについて伺える機会を頂けたので、プルームエックスの喫味が増した理由を伺ってきました!
アイコスさん
JT Ploom担当
理由①:HEATFLOW®
Ploom Xには、JTの高温加熱式たばこで初となる「HEATFLOW®」が搭載されています。このテクノロジーによって、以下3つのことが成し遂げられています。
①:吸っている際に温度が自動で調節される
まず、心地よい吸い応えやベイパー量実現のために、加熱温度が5分間の中で自動で変化していく仕組みが搭載されています。
アイコスさん
JT 陣内様
アイコスさん
②:気流コントロール
HEATFLOW®は気流もコントロールする仕組みが搭載されており、スティック側面部とヒーター部の隙間から空気が流入する構造となっております。
アイコスさん
JT 陣内様
③:加熱がまんべんなくスティックに行き渡る
プルームエックスでは、差し込み部の一部を平らにする形状を採用しております。
これにより、左右からたばこスティックが圧縮され、より効率的にたばこスティックへ熱を伝達できるようになります。
アイコスさん
理由②:最大加熱温度が55度アップ
HEATFLOW®テクノロジーの次に、最大加熱温度が上がったことも、喫味が増した要因です。
プルームエスでは240度だったのが、プルームエックスでは295度となりました。ただしこれは最大加熱温度で、前述したとおりプルームエックスはHEATFLOW®で自動で温度調整がされます。
アイコスさん
JT 陣内様
アイコスさん
理由③:専用たばこスティックの改良
プルームエックスが発売されるタイミングで、味わいを最大限に引き出せるように、銘柄ごとに適切なブレンドへリニューアルをしています。
レギュラー銘柄には、たばこ葉の中でも香り高いラミナ(葉肉部)をブレンドしており、フレーバー系銘柄にはJT独自のFMC(フレーバー・マイクロ・チップ)を搭載しました。
フレーバーを閉じ込めた極小のチップが、たばこの刻みの中に散りばめられており、それらが熱に反応して香りを放つため香り豊かなフレーバーを最後までお愉しみいただけるようになっています。
また、使用中における口元とデバイスの最適な距離を考慮し、フィルターの長さをわずかに変更しています。
アイコスさん
アイコスさん
JT 陣内様
プルームエックス美味しさの秘密まとめ
いかがでしたでしょうか。今回、JT Ploom担当様に取材することで、プルームエックスが美味しくなった理由をあらためて理解できました。
まとめ
- HEATFLOW®で加熱温度と気流のコントロール
- ベースの加熱温度を向上
- デバイスだけでなく、たばこスティックの改良
上記3点の結果、ニコチンを含む吸い応え・喫味に寄与する葉たばこ由来の成分等のデリバリー量が、過去製品と比較して増加しているため、吸い応え・喫味が向上しています。
あとがき
プルームエックスの喫味が向上した理由を聞く中で、プルームエックスに対してどれだけJTが企業リソースを投下して開発したのか・・そういったことも感じ取ることができました。「これは美味しいに決まってる・・!」と逆説的にも思ったほどです。
日本を代表するたばこ会社の顔として、今後「IQOS」や「glo」など他加熱式たばこと企業競争を繰り広げていく「Ploom X」ですが、この味わいの秘密をもってすれば十分に戦えるだろうと感じました。
今後、さらにフレーバーを追加したり、アクセサリーを発売したり、プルームエックスをどんどん押し出していくことでしょう。さらなるJTの高温加熱展開を期待してしまいます。