Ploom X(プルームエックス)のスティックを取る際に折れて、詰まってしまった!
そんなことはありませんか?こうなると次また吸うことが出来ず、困ってしまいますよね。
プルームXのような加熱式たばこデバイスは、スティックが詰まってしまうことがよくあります。
プルームXをストレスなく楽しむためにも、詰まってしまった際の対処法と事態を未然に防ぐポイントについて、この記事では解説していきます。
プルームエックスが詰まる際の原因とは?
プルームエックスの詰まりの原因となっている、スティックを取り出す際に折れてしまう現象などは、なぜ起こるでしょうか?
詰まる原因① 加熱温度が高い
プルームエックスは、今までのプルーム製品と比べると、加熱温度が他の製品よりも高いため、たばこ葉が熱で変形しやすいです。
そのため、スティックが折れやすくなっているので、スティックを斜めに取り外そうとしてしまうと、折れて詰まってしまいます。
詰まる原因② 喫煙回数が多いと、スティックが焦げてしまう
プルームエックスは、5分間何度でも吸うことが可能です。
5分間の間の喫煙回数が多いほど、スティックに熱がこもるので、スティックが焦げ、うまく取り出せず、詰まりの原因となってしまいます。
プルームエックスが詰まってしまった時の対処法
プルームエックスは加熱により、スティックが詰まりやすくなってしまうことがわかりました。
また、glo(グロー)のように底が開けられる構造ではないので、詰まってしまったときに対処がしにくいの難点です。
しかし、詰まってしまったものを取り除かないことには、またプルームエックスを吸うことができません。
では、プルームエックスが詰まってしまった時はどうすれば良いのかと困ってしまいますよね。
次からは、プルームエックスが詰まってしまった時の対処法をご紹介します。
スティックがつまみ出せる状態の場合
折れてしまったスティックの先がプルームエックスの挿し口から出ている場合は、スティック自体をつまむことができるので、ピンセットを使うと早く対処できます。
少し出ているスティックの紙の部分をつまんで、真っ直ぐ、ゆっくりと引き抜くことがポイントです。
この時、先端が細いピンセットであれば、つまみやすいので引き抜きやすくなります。
スティックがつまみ出せない状態の場合
折れてしまったスティックの先がプルームエックスの挿し口から出ていない場合は、ピンセットでつまむことができないので、その際にはつまようじを使い、対処していきましょう。
JTの公式サイトでは、対処方法が以下のように書かれています。
1. たばこスティックが詰まった状態のまま、プルーム・エックスを再度加熱してください。
2.プルーム・エックスの加熱が停止した後に、木製のつまようじ等を詰まったたばこスティックに突き刺し、たばこスティック挿し込み口の側面に押し当てながら取り出してください。
3.たばこスティック挿し込み口内部にたばこ葉の屑などが残りましたら、クリーニングスティック等で取り除いてください。
こちらの手順を参考に実際にやっていきましょう。
再加熱して詰まったプルームエックススティックを取る方法
手順1:プルームエックスにスティックが詰まっている状態で再加熱
まずは、スティックが詰まっている状態でプルームエックスを再加熱します。
プルームエックスを吸う際と同じように、本体の真ん中部分を押して、加熱すれば大丈夫です。
正直、まず再加熱することに驚きましたが、理由としては加熱することによって本体がほぐれて取れやすくなりますので、必ず行うようにしましょう。
手順2:加熱が終わったら、フロントパネルを取り外す
こちらの手順は書かれていないのですが、JTの公式サイトにて、チャットで対処法を質問すると案内されます。
なぜ、フロントパネルを外す必要があるのかというと、この後の手順でスティックを取り出そうとする際に間違って加熱ボタンを再度押してしまわないようにするためとのことです。
フロントパネルは、側面に爪などをひっかけるとすぐ取り外すことができますよ。
手順3:つまようじで内部の詰まりを取り除く
プルームエックスの内部に詰まっているたばこの屑などを、つまようじで取り除いていきます。
このとき、安全ピンやピンセットなど細いものであれば取り除くことはできますが、金属製のものですと内部が傷つきやすくなりますので、つまようじを使うのがオススメです。
また、吸い込み口を傷つけてしまうことも故障の原因となりますので、あまり奥まで力強くかき回さないようにしましょう。
あくまで、優しく、側面につまようじを沿わせながらかきだすと綺麗にとることができます。
注意点としては、デバイスを机にたたきつけるなどして、内部のたばこの屑を取り出そうとしないことです。
プルームエックスが故障してしまう恐れがありますので、優しく丁寧に扱いましょう。
手順4:クリーニングスティックで掃除の仕上げをする
内部をつまようじである程度かきだすことができたら、最後は付属のクリーニングスティックを使って仕上げをします。
吸い込み口の部分まで、つまようじではなかなかすべてのたばこの屑を取り切ることが難しいので、最後はクリーニングスティックを使い、綺麗に掃除をしましょう。
掃除の仕方は、クリーニングスティックを少量の水で湿らせ、内部をこするようにして行います。
このとき、あまりにも水をつけすぎてしまうと故障の原因となりますので、湿らす程度で大丈夫です。
詳しい掃除の仕方はこちらの記事を参照ください。
内部の掃除が終われば、あとはカバーを再度つけ、終了となります。
まとめ
紙のたばこの時とは違い、加熱式たばこならではのお悩みの”詰まり”への対処法を今回はご紹介しました。
慣れてしまえば、そう時間がかかる作業でもないので、詰まってしまった際には無理にとりだそうとせず、今回の手順で解消していただければと思います。
また、詰まらないよう対応するのが1番かとは思いますので、詰まらないようにするためにも
①引き抜くときは真っ直ぐ引き抜く
②スティックを差し込む際はスティックのカラーラインが見えるところまで
という点にも、気を付けてみてくださいね。