電子タバコが壊れてしまった!新モデルに買い替えた!という時、不要になった電子タバコの正しい捨て方を知っていますか?
実は電子タバコは単純に「不燃ゴミ」として捨てることを禁止されています。
電子タバコは小型家電と同じ扱いになるので、不燃ゴミとして捨てないように注意が必要です。
ここでは、電子タバコの正しい捨て方や、リサイクル方法をご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね!
電子タバコの捨て方は自治体によって違う
電子タバコを捨てる時、不燃ゴミとして捨てる人が多く、ゴミの不審発火の原因になるので問題になっています。
電子タバコはリチウム電池が含まれる製品なので、小型家電と同じ扱いです。
電子タバコを捨てる際は、自治体によって分別方法が変わりますが、小型家電回収ボックスに出すことで簡単に捨てることができます!
小型家電は不燃ごみや、プラスチック製品として捨てることが禁止されていますので、決して不燃ごみとして電子タバコを捨てないように注意しましょう。
ここでは「電子タバコ」の一例として、ドクターベイプ・Pocketシーシャの正しい捨て方を詳しくご説明します!
電子タバコの捨て方は公式サイトに載っていない
公式サイトでは電子タバコのカートリッジの捨て方の明記はありますが、本体の捨て方については明記されていません。
ただ、自治体の分別方法に従って処分してください。とだけ書いてありました。
なぜ公式サイトで本体の捨て方を明記していないのかを調べました。
- 公式サイトでは故障などで本体を回収し、無償で新品と交換する
- 各自治体によって分別方法が違う
この2点が大きな理由なんだそうです。
公式サイトでは本体の交換をしてくれる保証がありますが、捨てたい本体の回収まではしてくれません。
そして、自治体によって電子タバコの分別方法が違う場合もあるので、お住まいの自治体で確認して捨てるようにと説明しています。
私も電子タバコの本体を捨てる時、まずは公式サイトを確認しましたがどこにも詳しく明記されていませんでした。
電子タバコの捨て方(本体)
では、どうやって電子タバコの本体を捨てれば良いのかを下記で詳しく説明します。
電子タバコの本体は、いくつかの方法によって捨てることができます。
下記で詳しくご説明しますので、参考にしてみてください!
電子たばこ本体の捨て方①:小型家電回収ボックスに捨てる
各自治体によって用意されている小型回収ボックスに捨てることができます。
この小型家電回収ボックスは市役所や支所、市民センターなどに設置されています。
お住まいの自治体のホームページで小型家電回収ボックスがどこにあるのか調べることができるので、持っていって捨てましょう。
小型家電回収ボックスは本体を解体しなくてもそのままボックスに入れるだけなので、簡単に処分できます。
ちなみに、小型家電回収ボックスはモバイルバッテリーも捨てることができます!
電子たばこ本体の捨て方②:リサイクルショップに出す
本体が壊れていない場合はリサイクルショップに引き取ってもらうことができます。
本体が壊れてしまっている場合はリサイクルショップでは引き取ってもらえないので注意しましょう!
お持ちのデバイスによってはプレミアがついていて壊れていても引き取ってくれたり、高額買取をしてくれます。
電子たばこ本体の捨て方③:オークションやフリマサイトに出品する
オークションやフリマサイトでは電子タバコの本体やカートリッジを出店することができます。
壊れていてもプレミアがついていたりすると高額で出品することができます。
今は紙タバコより電子タバコ使用者が増えてきていますので、比較的人気カテゴリとなっており、場合によっては思ったより高く売れることも。
私のように新モデルに買い替えた場合は、カートリッジも残っていますので、本体とカートリッジのセットで出品すると早く売れる傾向があります。
オークションやフリマサイトであれば、捨てるはずだった電子タバコがお得に処分できますので、おすすめです。
ただし、オークションやフリマサイトに出品した場合は売れるまで電子タバコやカートリッジを保管しておかなくてはいけないので、早く捨てたい人には不向きです。
電子タバコの捨て方(カートリッジ)
本体はバッテリーが内蔵されているので小型家電として捨てなければいけません。
しかし、カートリッジはプラスチックや鉄のものがありますが、どちらも不燃ごみとして分類されています。
電子タバコのカートリッジは簡単に分解することができないので、不燃ごみとして処分しましょう。
無理に分解してしまうとケガの原因になりますので絶対にやめましょう。
加熱式タバコの捨て方
加熱式タバコとはタバコ葉が用いられている「アイコス」などのデバイスのことを言います。
この加熱式タバコにもバッテリーが内蔵されているので、小型家電に分類されます。
なので加熱式タバコの本体とスティックも小型家電回収ボックスで捨てることが可能です。
加熱式タバコを不燃ごみとして捨ててしまいクリーンセンターで火災になった事例が多いので、必ず小型家電回収ボックスで捨てるようにしましょう。
タバコスティックは可燃ごみとして捨てることができます。
アイコスなど加熱式タバコの捨て方については、以下の記事で詳しく解説していますので、加熱式タバコデバイス/スティックの捨て方に悩まれている方はぜひご覧ください。