先日お伝えした加熱式タバコ「glo(グロー)」の新フレーバー「エックスレンジ」モデルが、”加熱式タバコ”っぽくない。…つまり、「紙巻きタバコの味わいに限りなく近い?」と(私の中で)話題です。
お伝えしていなかったエックスレンジモデルの感想レビューをお届けします。
グローの新フレーバー続々
グローの新フレーバーがやはり続々と登場しています。
エックスレンジシリーズが「ネオスティック」銘柄に登場しましたが、その後更に「neo」銘柄にも登場予定です。ほっといたら30種類くらいいってしまいそう・・!
新フレーバーも!glo(グロー)全23種類のネオスティックを味レビュー比較【カプセルメンソール・neo追加】あらためて、今回レビューとしてお届けする「エックスレンジ」シリーズは、既存のネオスティック銘柄である
- ケント・ネオスティック・リッチ・タバコ
- ケント・ネオスティック・フレッシュ・ミックス
のアップグレードモデルと定義されています。
「力強くなった!」と力説されていますが、いったいどんなものでしょうか?
ケント・ネオスティック・リッチ・タバコ・エックス
まず、「リッチタバコエックス」から見ていきます。
上質なたばこ葉をブレンド。たばこ葉本来の豊かで深みとインパクトのある吸い心地をお楽しみいただけます。
との公式説明ですが、実際吸ってみると…。
強い!そして、加熱式タバコに慣れていると濃い!
「タバコの味」を強く感じるフレーバーに仕上がっていました。
昨今の加熱式タバコといえば、プルームテックの低温加熱を主に、「薄さ」や「弱さ」や「ニオイの少なさ」にフォーカスした商品が多いですが、このリッチタバコエックスはその真逆を行きます。生きます。生きています。
言うなれば「加熱式タバコっぽくない」というのが率直な感想です。タバコの味わいを強く感じることができます。
考えてみれば、”加熱式タバコにタバコ感を求めない”という今の考えの方がおかしいかも?しれませんが、昨今の流れとは違う”強さ”を感じることができました。
ケント・ネオスティック・ミント・ブースト・エックス
続いて、「ミントブーストエックス」です。
爽やかなミントの刺激でインパクトのある吸い心地。カプセルをつぶすと、さらにミントの冷涼感をお楽しみいただけます。
との公式説明ですが、実際吸ってみると…。
思ったより弱いけど、カプセルの力強し!
正直、エックスシリーズ…すごい…怖さある…。と思って吸ったのですが、はじめはそうでもありませんでした。
普通に、爽快感強めなミント加熱式タバコです。
…が、カプセルを潰すとやはり、、メンソールが、一気にきます。
「ミント」というと、アイコスの「ミント」から想像する軽やかな爽快感をイメージしますが、このミントブーストエックスは、「ミント」→カプセル潰す→「メンソール!!」という爽快感の変化を楽しむことができました。
こちらも、繊細な味を楽しむ”加熱式タバコ”というより、”タバコの味を楽しむ”という目的に作られた印象を受けますね。
なぜ、エックスレンジは”強い”のか
エックスレンジシリーズは、かなり強いということがわかりました。
加熱式タバコは紙巻きたばこと比べて「弱い」というのが通念としてあったと思いますが、その中でもかなり強い部類に入ると思います。
なぜ、エックスレンジシリーズは強いのでしょうか。アップグレード前のフレーバーを比較してみたところ、独自のフィルター機構に強さの秘密があるようです。
それぞれのスティックを分解して比較してみます。
まず、タバコ葉に見た目上の変化は見られませんでした。
ただ公式説明では、”独自のたばこ葉をブレンドすることで、品質・価格はそのままに「吸いごたえ」と「より深い味わい」を実現しました”とあるので、見た目は変わらずともブレンド量に変化はありそうです。
見た目でわかる改善は、フィルターにありました。
アップグレード後の「リッチタバコエックス」の方が、フィルターに厚みが増していることがわかります。
素材を強化したジェットフィルターを搭載
とあり、このジェットフィルターにより、紙巻きたばこにより近い味わいを実現したとも公式説明ではあります。
グローが公式に”紙巻きたばこ”に近しい味わいと表現しようとしているのですね。
”加熱式タバコっぽくない”gloが邁進
グローは、アイコスやプルームテックと比較すると、少し違う方向で邁進しているように感じます。
それは、加熱式タバコだけど、加熱式タバコっぽくない、紙巻きに近しい味わいの追求です。
加熱式タバコは、タールが含まれていないことから健康懸念物質が削減されています。しかし、その味わいに納得できないという人がいるのも事実。
アイコスも最近ヒーツを市場に投入することで、紙巻きタバコユーザーを獲得しようとしています。
アイコス・ヒーツの人気で「加熱式タバコ」の利用者数が増加している?その販売戦略とは元祖紙巻きタバコに近しいのは、このグローといえるでしょう。
ミニグローも全国販売し、かなり人気が出てきています。この独自路線を邁進することでグローのユーザーはこの2019年上半期で増えるかもしれませんね。
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