グローハイパープロとアイコスイルマ|グローの最新機種を加熱たばこ人気デバイスと徹底比較!

グローハイパープロとアイコスイルマ|グローの最新機種を加熱たばこ人気デバイスと徹底比較!

各社が新製品や新たばこスティックを発売し、熾烈な競争が行われている加熱たばこ市場。

次々に新デバイスが発売され、どのデバイスが良いのか迷う人も多いのでは?

この記事では、BATの最新機種・glo hyper pro(グローハイパープロ)と、PMJ社が誇る加熱式たばこIQOS ILUMA(アイコスイルマ)を徹底比較します。

加熱式たばこ選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

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アイコスさん

監修者

Twitter:@iqossan
2016年より運営している加熱式たばこメディア「アイコスさん」代表。IQOS歴は7年。gloとPloom歴は6年。加熱式たばこデバイス所持数は100台を超える。
JT本社に取材、IQOSストア銀座店のオープン初日に取材など、加熱式たばこをはじめとした「新型たばこ」の情報を、正しくわかりやすく伝えることを心がける。月間最高PV数は400万。

グローハイパープロの特徴

グローハイパープロの特徴

グローハイパープロは、2023年12月に新発売となった最新の加熱式たばこです。

その特徴を挙げると、下記の通りです。

  • TASTE SELECT™ダイアル:加熱モードの選択やシャッターの開閉がダイヤル操作でできる
  • EASYVIEW™スクリーン:カラー液晶画面に加熱状況やバッテリー残量、エラーなどが表示される
  • HEATBOOST™テクノロジー:新たな加熱技術により、より高い吸いごたえと味わいに

まず、大きな特徴の一つがダイアルでの操作ができる点です。

グローハイパープロのダイアル

グローハイパープロは、ブーストとスタンダードの2つのモードから加熱方式を選ぶことができます。

これまでのグローハイパーシリーズではモード選択をボタンで行っていましたが、グローハイパープロはダイアルを回すだけ。

ボタンの押し間違いを防ぎ、どちらのモードで吸っているのかも分かりやすくなっています。

グローハイパープロのモード表示の液晶画面
グローハイパープロのモード表示の液晶画面

また、カラー液晶画面には、どちらのモードを選択しているかや加熱状況、充電残量が表示されます。

目で見てデバイスの状態がわかるのは、大変便利ですね。

そして、HEATBOOST™テクノロジーにより、これまでのグローシリーズより吸いごたえも向上しています。

実際にグローハイパープロを使用したレビューを当サイト別記事で紹介しているので、そちらもチェックしてくださいね。

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アイコスイルマの特徴

アイコスイルマ

アイコスイルマは、2021年8月の発売より長く愛されているPMJ社の加熱式たばこです。

アイコスイルマの特徴は、下記の通りです。

  • 新技術スマートコア・インダクション・システムによりたばこスティックを加熱
  • メンテナンスが不要
  • ポケットチャージャーから取り出したホルダーで2本連続喫煙が可能
  • オートスタート機能搭載

まず、大きな特徴としては、スマートコア・インダクション・システムを採用したことです。

たばこスティック内部に入っている金属片を加熱することで、より紙巻きたばこに近い吸いごたえを実現しています。

また、従来のアイコスはホルダーに装着されているブレードでたばこ葉を加熱していたため、ブレード付近の汚れを掃除しなくてはなりませんでした。

アイコスイルマでは喫煙後にたばこ葉の残りカスが出ないため、メンテナンスが不要になったことも大きな魅力です。

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アイコスイルマ

そして、ホルダーと呼ばれるスティク状の機器ににたばこスティックを挿入するだけで自動的に加熱を開始し、スマートに喫煙できます。

長きにわたりリニューアルせずに人気を集めているのは、これらの特徴のお陰と言えますね。

アイコスイルマの使い方の詳細については、当サイト別記事にて紹介しています。

ぜひ、参考にしてください。

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グローハイパープロ・アイコスイルマの基本スペックを比較

グローハイパープロ・アイコスイルマの基本スペックを比較

グローハイパープロとアイコスイルマのスペックを比較します。

グローハイパープロアイコスイルマ
本体価格3,980円(税込)6,980円(税込)
加熱時間スタンダード:20秒
ブースト:15秒
約20秒
喫煙時間スタンダード:4分30秒
ブースト:3分
6分間(14パフ)
充電にかかる時間90~100分【チャージャー】:約135分
【ホルダー】(チャージャーへ装着時):1分50秒~
メンテナンス頻度1箱(20本)吸い終わる毎に必要メンテナンス不要
連続吸い可能本数約20本(フル充電した場合の使用回数)2本
加熱温度非公開300~350℃
サイズ高さ: 96.7mm
幅: 36.6mm
奥行き: 21.1mm
 【ホルダー】
高さ:101mm
幅:14.5mm
【ポケットチャージャー】
高さ:121.5mm
幅:47mm
奥行:23.4mm(奥)
重量90g 【ホルダー】:30.5g
【ポケットチャージャー】:約116.5g

大きな違いとして挙げられるのは、下記の3点です。

  • 本体価格
  • メンテナンスの要否
  • 喫煙時間

本体価格に関しては、アイコスイルマの方がグローハイパープロに比べて3,000円高い価格設定となっています。

しかし、アイコスイルマはメンテナンスの手間がかかりません。

また、約14パフで吸い終わりはするものの、6分間喫煙が楽しめることもゆったりと喫煙時間を愉しみたい人には魅力ですよね。

グローハイパープロ・アイコスイルマのスティック種類数を比較

グローハイパープロ・アイコスイルマのスティック種類数を比較
左がアイコスイルマ用テリア 右がグローハイパープロ用ケント

グローハイパープロとアイコスイルマに使用できるたばこスティックの種類を比較してみましょう。

グローハイパープロアイコスイルマ
使用可能スティックの種類28種類(コンビニ購入可能数は23種類)テリア:20種類
センティア:14種類
アクシア:5種類(地域限定発売)
味わいレギュラー、メンソール、フレーバー系が揃う。強メンソールのKOOL×NEO、1箱430円と安価なラッキーストライク等がある。レギュラーからメンソール、フレーバー系まで様々。王道フレーバーのテリアシリーズから価格を抑えたセンティアシリーズまで数多くある。新作フレーバーが多いのも魅力。
匂いスティックによって異なるが、少し加熱式たばこ特有のもわっと感がある。基本的に匂いは少なめ。

たばこスティックの種類に関しては、地域限定発売のアクシアを除いてもアイコスイルマの方が7種類も多いという結果でした。

多くの種類から好きなフレーバーを選べる点では、アイコスイルマに軍配が上がったとも言えます。

しかし、グローハイパープロはKOOLやラッキーストライクなど、紙巻きたばこにもあるブランドを発売しています。

この点では、グローハイパープロの方が好みに合うたばこスティックが分かりやすいとも言えますね。

1箱あたりのたばこ価格を比較

グローハイパープロとアイコスイルマで吸えるたばこのブランドごとの価格を比較しました。

グローハイパープロアイコスイルマ
クールエックスネオ:540円テリア:580円
ネオ:540円センティア:530円
ケント:500円アクシア:480円
ラッキーストライク:430円

グローハイパープロの強みは、1箱430円という衝撃の安さのラッキーストライクをラインナップしていることです。

本体価格も安いため、とにかく安く加熱式たばこを使いたいという場合には、グローハイパープロは大変魅力的ですね。

しかし、アイコスイルマも2024年1月に480円ブランドのアクシアを北海道・福岡県限定発売しています。

いずれ全国発売されることも予想されるため、アイコスイルマでもランニングコストを抑えることができるかも知れません。

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グローハイパープロ・アイコスイルマの吸いごたえを比較

グローハイパープロ・アイコスイルマの吸いごたえを比較

グローハイパープロとアイコスイルマの吸いごたえを比較してみました。

最新技術を搭載したグローハイパープロと、長くコアなファンの心をつかんでいるアイコスイルマの違いについて紹介していきます。

グローハイパープロとアイコスイルマの違い①:利便性

グローハイパープロとアイコスイルマには、操作性に大きな違いを感じました。

グローハイパープロは、カラー液晶により残量表示の確認やエラー状況、充電残量などが示され、利便性の高いモデルです。

充電が足りているか、今どのモードを吸っているかなど、様々な情報を確認したい場合はグローハイパープロの方が便利です。

その一方で、アイコスイルマの操作はオートスタート機能を用いた、至ってシンプルな作りです。

吸う時は便利ですが、充電残量の確認はLEDランプによる4段階のみのため、ふと気づいたら充電が足りない、ということも…。

この部分は、人それぞれの好みに分かれるところでしょう。

グローハイパープロとアイコスイルマの違い②:キック感

グローハイパープロは新技術スマートコア・インダクション・システムにより、吸い始めと吸い終わりのキック感がグローの従来機種より向上しています。

これは評価すべき点ですが、より強い、紙巻きたばこに近いキック感を欲する人には、もの足りなさを感じるかも知れません。

一方で、アイコスイルマの売りは”強いキック感”であり、確かな吸いごたえを感じたい人にはアイコスイルマの方が喫煙時の満足度が高いでしょう。

グローハイパープロとアイコスイルマの違い③:デバイスの構造

アイコスイルマはポケットチャージャーとホルダーが分かれており、喫煙時はホルダーを握るだけなので持ちやすいというメリットがあります。

その一方で、ホルダーの小ささゆえにホルダーだけ紛失してしまう恐れもあります。

アイコスさん
酔っぱらって、ホルダーだけない!というのはアイコスイルマユーザーあるあるですよね(笑)

その点、グローハイパープロはチャージャー・ホルダー一体型のため、紛失するという可能性はとても低いです。

結論:グローハイパープロとアイコスイルマ、どっちがおすすめ?

結論:グローハイパープロとアイコスイルマ、どっちがおすすめ?

グローハイパープロとアイコスイルマを吸い比べましたが、それぞれ工夫を凝らした優れた加熱式たばこでした。

グローハイパープロとアイコスイルマのそれぞれのおすすめの人を紹介します。

ぜひ、加熱式たばこ選びの参考にしてください。

グローハイパープロがおすすめの人

グローハイパープロがおすすめの人

グローハイパープロがおすすめの人は、下記の通りです。

  • 新しい機能を試してみたい人
  • 電子機器が苦手で、わかりやすい加熱式たばこを探している人
  • 充電残量や加熱状態などをきちんと確認したい人

グローハイパープロは最新の機能を搭載し、ダイアル操作で簡単に使うことができます。

また、充電残量や加熱状態、エラーなども液晶画面で確認できるため、電子機器は苦手という人でも安心して使うことができます。

これらにメリットを感じた人は、ぜひグローハイパープロを購入してみてくださいね。

アイコスイルマがおすすめの人

アイコスイルマがおすすめの人

アイコスイルマがおすすめの人は、下記の通りです。

  • シンプルな操作が好みの人
  • 強いキック感を味わいたい人
  • メンテナンスをするのが面倒な人

アイコスイルマは本体価格が少し高いという面もありますが、その分操作もシンプルなうえに紙巻きたばこに近い味わいを得られます。

メンテナンスが苦手な人にもぴったりの人気加熱式たばこですので、気になる人はぜひ試してくださいね。

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