【IQOSとグローセンスを比較】アイコス利用者は新型グロー買うべき?3つのメリット

グローセンスが本日8月19日より、都内限定で発売となります。

【本日発売日】グローセンスの価格と予約購入方法【新型glo】

そこで、このグローセンスを買うべきか否か、1週間使ってみた上での考察をお届けしたいと思います。

当サイト「アイコスさん」では、4年前からずっと加熱式たばこの情報をまとめていて、gloのメーカー「ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)」様より、特別に発売前に実機を触る機会を頂きました。

色々使ってみて様々な感想が出てきたので、おそらく一番多い加熱式タバコユーザーである「IQOSユーザー」に向けて、グローセンスの良いところと悪いところを解説します。

この記事が、「アイコス持ってるけど買おうかなー?」という想いを持っている人の参考になれば幸いです。

アイコスさん

監修者

Twitter:@iqossan
2016年より運営している加熱式たばこメディア「アイコスさん」代表。IQOS歴は7年。gloとPloom歴は6年。加熱式たばこデバイス所持数は100台を超える。
JT本社に取材、IQOSストア銀座店のオープン初日に取材など、加熱式たばこをはじめとした「新型たばこ」の情報を、正しくわかりやすく伝えることを心がける。月間最高PV数は400万。

グローセンスとは?

グローセンスは、加熱式たばこ「glo」の兄弟機となる加熱式たばこで、「プルームテック」などと同じ「低温加熱式たばこ」です。

「IQOS」や「glo」とは加熱式温度が大きく異なります。

加熱温度

  • IQOS:300度
  • glo:300度
  • glo sens:40度

低温加熱式たばこだからこそのメリットが多くあります。発売前に実機をレビューして解説した動画を上げていますので、是非概要をご覧下さい。

アイコスとグローセンスを比較

ここで、アイコスとグローセンスの違いをスペックで確認してみましょう。色々違います。

※スマートフォンの場合、横にスクロールして全てを見ることが出来ます

アイコス3アイコス3マルチグローセンス
加熱温度約300度約300度約40度
専用タバコスティックスティックポッド+リキッド
分離型一体型一体型
サイズ(mm)高さ:114.7
横幅:46.3
奥行:22.3
高さ:119.3
横幅:25.4
奥行:15.1
高さ:91.0
横幅:39.5
奥行:21.7
重さ125g50g34g
標準カラー4色4色4色
連続使用
連続使用本数20本10本約180パフ
フル充電時間120分75分75分
充電規格Type-CType-CUSB
本体価格10,980円8,980円3,980円
専用アクセサリキャップ
ドアカバー・etc
キャップ
充電器・etc
シェル・etc

※データ:アイコスさん調べ(情報を利用する場合必ず引用元を記載下さい)

仕組みが違う

「グローセンス」は低温加熱式たばこなので、「カートリッジ」と「ポッド」と呼ばれるもの、2つを本体に取り付けて利用します。

グローセンスは組み合わせて利用する
グローセンスはポッドとカートリッジを組み合わせて利用する

そもそもここがアイコスとの大きな違いですね。

たばこ葉ではなく液体を加熱させることで、水蒸気を発生させるのが特徴です。

大きさと重さが違う

また、写真で見比べてみます。

左からアイコス3マルチ、アイコス3、グローセンス
左からアイコス3マルチ、アイコス3、グローセンス

アイコス3はホルダーとポケットチャージャーの分離型になっているので、全部展開するとこんな大きさの違いがあります。

アイコスとグローセンスを比較
アイコスとグローセンスを比較

特筆すべきは、グローセンスのグローセンスはかなり小さく軽いという点です。重さに至っては34gと、アイコス3マルチの50gよりも軽いです。初めて持った時は、

これで本当に吸えるの?

アイコスさんアイコスさん

と正直思いました。(動画でも言ってしまっています)

値段が違う

また、これはプルームテックとアイコスの関係性にも言えることですが、価格がかなり安くなっています。

本体価格は3980円、つまりアイコスの半額以下なので、これは大きな比較ポイントかと思います。

グローセンスを2台目におすすめな3つの理由

さて、IQOSを意識した上で、グローセンスを2台目に買っても良いなぁと思った点を3つあげてみたいと思います。

  1. 低温加熱式たばこでも満足感がある
  2. 気軽に吸える&持ち運べる
  3. 本体価格がアイコスの半額

【1】低温加熱式たばこでも満足感がある

1つ目。グローセンスは、低温加熱式たばこでも満足感があります。

低温加熱型には問題があって、、例えばアイコスに慣れた方が低温型を初めて吸うと、

薄い!

アイコスさんアイコスさん

と、思ってしまうことがあります。

しかし、グローセンスには満足感が結構ありました。

満足感の秘密は、「glo TASTE FUSION TECHNOLOGY」にあります。ボタンを押しながら吸うことで、カートリッジ内のリキッドが特別に加熱され、煙の量が多くなります。

これまでの低温加熱式たばこは、吸うだけの力で加熱をし水蒸気を発生させていましたが、グローセンスは、吸うだけの力でなく別途加熱を行うため、低温加熱型でも満足感を愉しめるです。初めて触った時は感激しました。

グローセンスの画像新型glo「グロー・センス」を入手&解説|ニオイが少ない低温加熱式たばこ

【2】気軽に吸える&持ち運べる

2つ目。グローセンスは気軽に吸えます。

例えば、アイコスのようにスティックを刺して、加熱を数十秒待って、、吸い終わったら本体を分けてスティックを取り出す・・という、加熱式タバコに当たり前だった使い方がなくなります。

↑アイコスの使い方は、3分でわかるほどに簡単ですが、その使い方よりも簡単です。というかステップがほぼありません。

グローセンスの使い方は、動画を参考にしたり、以下の記事でも紹介しています。

グローセンスの使い方、吸い方【説明書】グロー・センスの使い方を解説

アイコスだけしか持っていない方は、この使い方は簡単!と感動するかも・・しれません。

また、「持ち運び」という観点でもGOODです。これまで低温加熱式たばこは「プルームテック」と「プルームテックプラス」しかなく、ちょっと持ち運びが・・という方もいらっしゃったと思います。

3種類の低温加熱式たばこの画像、左からプルーム・テック・プラス、プルーム・テック、グローセンス
3種類の低温加熱式たばこの画像。左からプルーム・テック・プラス、プルーム・テック、グローセンス

プルームテックとプラスは、長細いのでポケットとかに入らないんですよね。

その点グローセンスは、ちょうど良いサイズなので持ち運びが簡単です。

また、重さの点でも優位性があります。YouTubeの動画にも、

グローセンスは持ち運びが簡単
YouTubeのコメントを抜粋

今のはスーツの旨ポケットにいれとくと、重いしかさばるから、この吸引器なら いいかもしれないですね。

とのコメントを頂きました。

そもそもアイコスや通常グローよりも、グローセンスは確かに軽いので、その点でも持ち運びが楽で良いかもしれません。

【3】本体価格がアイコスの半額

アイコスの価格と、グローセンスの価格を一覧してみてみましょう。

アイコスとグローセンスの価格

  • アイコス3:10,980円
  • アイコス3マルチ:8,980円
  • アイコス2.4プラス:7,980円
  • グローセンス:3,980円

こうやって見るとわかりますが、グローセンスは、アイコス本体価格の半額以下の価格設定となっています。

アイコスだけしか持っていない方であれば、2台目として買ってみても良いかも・・と思う価格設定かと思います。

なんとマルチよりも軽いグローセンス
なんとマルチよりも軽いグローセンス

ここまで見てきたとおり、

  • 味わい
  • 使い勝手
  • 価格

を考慮すると、アイコスを持っていても購入を検討できる点が多いと思います。低温加熱型気になってたし2台目に・・・という方結構出てくるかも!

・・・

・・・ただし!!

グローセンスを買わなくても良い人はいると思います。以下にグローセンスを別に買わなくても良い方の特徴を列挙してみます。

グローセンスを買わない方がいい方

アイコス3とグローセンス

はっきり言って購入を迷う気持ちもわかります。だって、

加熱式たばこの種類、多すぎ!

アイコスさんアイコスさん

なのです。別に買わなくても良いんじゃない・・?という人もいっぱいいます。例えば・・

プルームテックプラスを持っている人

グローセンスは「低温加熱式たばこ」ですが、加熱温度は「プルーム・テック・プラス」とほぼ同様です。

また、キック感や強さもほぼ同じくらいで、フレーバーの味わいや使い勝手大きさなどの違いがあるものの、【根本はほぼ一緒】です。

なので、プルームテックプラスを持っていて、プラスに満足しているようであればわざわざ買わなくても良いと思います。

それでも、、新しいもの好きな方は多いと思うので買いたくなる気持ちも・・わかる!

「低温加熱型」に魅力を覚えない人

私自身は、「低温加熱式たばこ」の特徴結構好きです。軽いしニオイも少ない。ただし、これに満足できない人というのは少なからずいます。

例えば、こんな人

ずーーーーっと、重い紙巻きたばこを吸ってきて、最近アイコスのヒーツのレギュラーに変えて、段々アイコスのメンソールタイプにも手を出し始めた・・

でも未だにアイコスよりも、紙巻きたばこを吸っちゃう。好んで吸っちゃう。

というような人。いませんか?

こんな方は、低温加熱式たばこに満足できない可能性が高いです。

これは、プルーム・テックでも同様で、そもそも薄く感じてしまうと思います。

・・・でも、だからこそそこから禁煙に繋げていくなんて考えもあるんですけどね。

コスパを求める人

アイコスの次に低温加熱型に興味が出てきた。じゃあプルームかグローセンスかどっちを買う・・?

と考えた時、「通常利用におけるコストパフォーマンス」は重要な観点です。

実は、グローセンスは1箱あたりのパフ数(吸える数)が、プルームテックとプラスよりも少ないです。

結構大事だと思いますが、低温加熱型のパフ数を一覧にすると以下の通り。

  • プルームテック:約250パフ
  • プルームテックプラス:約250パフ
  • グローセンス:約180パフ

グローセンスには、60パフ吸えるカプセルが3つしか、1箱に入っていません。

低温加熱式でも満足度が高い分、ここに差が生じています。

最近はもっぱら消費税やたばこ増税もあり、たばこ料金が高くなってきています。なるべくお得に済ませたい・・!という人はプルームシリーズを選ぶ方が良いかもしれません。

JTが好きな人≒プルームシリーズを買おうと思っている人

JTは言わずもがな「日本たばこ産業株式会社」といって日本の会社です。ということで、「JTが好き」という人は一定数います。

そうなってくると、JTのメビウスを長年吸ってきた・・という人には、そのまま代替先のプルームシリーズが選択肢になってきますね。

「プルームテック」ならびに「プルームテックプラス」と「グローセンス」、低温加熱式たばこ3種類にはどのような違いがあるのか徹底的に比較した記事を別途公開していますので、是非参考にしていただければと思います。

プルームシリーズとグローセンスを徹底比較レビュー グローセンスとプルームテック・プラスを徹底比較!低温加熱式たばこの違いは?【味・性能・コスパ】

あなたのライフスタイルにあったものを

グローセンスの画像

ここまでグローセンスとアイコスの比較をしつつ、グローセンスのおすすめポイントや、買わなくても良い方を紹介してきました。

個人的にはこのデバイス・・かなりおすすめです!

低温加熱型で、この満足感はすごい。私はずーっとグローセンスを使うわけではないので、通常利用におけるコスパ問題もそこまで気にならないので良い機体だと思いました。

ただし、前述した通り、買わなくても良い人はやっぱりいると思います。

買った上で利用しなかった・・が一番悲しいと思うので、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

種類が多くなってきた新型たばこ

加熱式タバコは今回紹介した種類の他にも色々出てきています。高温加熱式には「プルームエス」だったり、福岡限定の「パルズ」だったり、グローの「ミニモデル」だったり・・・。

また、もっとクリーンなものを望むのであれば、加熱式たばこではなく、mybluなどのVAPEなども選択肢に入ってくるでしょう。

どれがどれだかわからない!

アイコスさんアイコスさん

というのも、ごもっともな声だと思うので、そんな疑問にアイコスさんは引き続き応えていきたいと思います。最近はYouTubeでよりわかりやすくお伝えなどもしていますので、是非チャンネル登録して頂けたら幸いです🍀