【10/2更新】IQOS（アイコス）たばこスティック全種類が30円値上げ

フィリップ・モリス・ジャパン（PMJ）の加熱式たばこ「IQOS」の専用スティックがたばこ増税の影響で、10月より値上げされました。

今回の値上げでは、従来のアイコス専用スティックだけでなく、新型の「イルマ」シリーズ専用スティックである「テリア」も値上げ対象に含まれています。（IQOSの発表）

IQOS利用の喫煙者にとっては気になる価格変更情報ですので、各種アイコススティックの現行の価格と、変更後の価格をまとめます。

マールボロ ヒートスティックの10月からの価格

「マールボロ・ヒートスティック」シリーズは、550円だった値段が580円に価格改定されました。利用者が最も多い「アイコス3デュオ」や「アイコス2.4プラス」で吸える銘柄で、たばこ葉のコクを深く味わえるフレーバーですので非常に人気が高いたばこスティックです。550円までなら気軽さもあったかもしれませんが、もう少しで600円になるという価格設定ですので、とても高く感じますね。

ヒーツの10月からの価格

「ヒーツ」シリーズは、500円だった値段が530円と価格改定されました。もともとワンコイン銘柄として人気だったこともあり、１番ショッキングな値段変更に感じる方が多いかもしれません。”ヒーツが500円だからアイコスを利用していた”という方もいるくらいなので、この価格改定の衝撃は大きいでしょう。

テリアの10月からの価格

「テリア」シリーズも今回の価格改定で550円だった値段が、580円になりました。「テリア」は新型モデル「アイコスイルマ」と「アイコスイルマプライム」の専用たばこです。コンビニではまだ発売していないので、実質的に初登場時から580円という形になりますね。

ちなみに、「アイコスイルマ」の本体価格は8,980円、「アイコスイルマプライム」の本体価格は12,980円ですので、本体・銘柄共に最も価格が高い加熱式たばこシリーズとなります。

2021年10月度の価格改定まとめ

10月から行われるアイコスの価格改定をまとめると以下の通りとなります。

アイコスシリーズで最も人気がある銘柄は「マールボロ・ヒートスティック」です。よって、アイコス用スティックの価格のベースラインは580円ということになります。もう少しで600円。もともと、500円になった時でさえ高いと感じていた価格ですが、ここまでくるともはや本当にたばこは高級嗜好品になってきた感があります。

なお、毎年10月、加熱式たばこの値上げは実施されています。（これまでの値上げ）

例年通り、PMJの「IQOS」シリーズ、JTの「Ploom」シリーズと、BATの「glo」シリーズのたばこスティックは、2021年10月1日から同時に値上げしました。各種加熱式たばこの価格改定は以下の記事よりご覧下さい。