6年間アイコスを使った私がベイプに移行した4つの理由。IQOSとVAPEの違いを解説!

アイコスとベイプの画像

こんにちは!加熱式たばこブロガーのアイコスさん(@iqossan)です。

ここ数年で「タバコ」の種類が一気に増えましたよね。紙巻たばこはもちろんのこと、アイコスやグローなどの加熱式タバコ、それだけでなく、コンビニでは最近使い捨てやカートリッジ型のベイプ(電子タバコ)が販売されているのを目にするようにもなりました。

嫌煙や禁煙などと叫ばれる中で、逆に新しいカタチのタバコが生まれ続けています。

そんな今日は、「6年間ずっとアイコスを使い続けてきたけど最近ベイプに移行した」という方がいらっしゃったので、その想いを伺ってみました。

もちろん私はずっとアイコスをメインとした加熱式たばこユーザーです!でもベイプもサブで利用します。

アイコスさんアイコスさん

ここからは乗り換えた方にお話してもらいます。アイコスの良さも知りながら、なぜベイプに乗り換えたのでしょうか?その理由を聞きつつ、加熱式タバコと電子タバコにはそれぞれどんな良いところがあるのか、読み解いていきましょう。

アイコスさん

監修者

Twitter:@iqossan
2016年より運営している加熱式たばこメディア「アイコスさん」代表。IQOS歴は7年。gloとPloom歴は6年。加熱式たばこデバイス所持数は100台を超える。
JT本社に取材、IQOSストア銀座店のオープン初日に取材など、加熱式たばこをはじめとした「新型たばこ」の情報を、正しくわかりやすく伝えることを心がける。月間最高PV数は400万。

目次

紙巻タバコ→アイコス→プルームテック→ベイプへと乗り換え

喫煙所などに行くと、見たこともないタバコを吸っている人を見かけることも多くなり、ちょっと気になるようになってきました。

私は紙巻きタバコから始まり…

  • 初代iQOS(アイコス)を発売時から6年使い
  • 途中でプルームテックを試したけど合わず
  • 現在はVape(ペイプ)に移行して2年(執筆時点)

というタバコキャリアの愛煙家です。

このように10年近く色々なタバコを試していると、周囲の人たちからの質問が絶えません。

  • アイコスって何がいいの?
  • ベイプって何?アイコスと何が違うの?
  • アイコスとベイプのメリット・デメリットを教えてほしい

よく聞かれるのが上記のようなことです。(喫煙所で見知らぬ人から声をかけられ怯えることも…)

そこで今回は、筆者がアイコスからベイプに移行した理由と合わせて、それぞれのメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。

当たり前ですが、公式ページにはセールスポイントしか書いていないので、本記事が愛煙家の参考になれば嬉しいです。

アイコスからベイプに移行した4つの理由【アイコスのデメリット】

様々なアイコス

思い返してみると、アイコスからベイプに乗り換えたのは、以下4つの理由からでした。

  • 独特のニオイが周囲から不評
  • 一度吸い始めると中断できない
  • 吸い殻が臭い、処理が面倒
  • 充電が面倒

アイコスを使ったことがある人なら、共感してもらえる部分もあるんじゃないでしょうか。

とはいえ、実は使っている時はそこまで気になっていませんでした。後からベイプを知ったことで浮き彫りになった不便さ、という感じです。

先に結論を言ってしまうと、筆者がアイコスからベイプに移行したのは、これらの不便さが解消されたことが理由です。

最終的にはベイプに移行しましたが、全てにおいてベイプが良いかと言われるとそうでもなく、それぞれにメリットとデメリットを感じています。

総合的にベイプの方がメリットが多かったから移行した、というのが正直なところ。

以下でもう少し掘り下げますね。

アイコスのデメリット1:独特のニオイが周囲から不評

これは一番一緒にいる時間が長い家族からのクレーム。

「パパ、オナラした?」と何度聞かれたことか…。

吸っている本人は全くそうは思いませんでしたが、非喫煙者からするとオナラのニオイに似ているそうです。あとは「とうきび」にも似ているんだとか。(筆者は道産子なのです)

アイコスのデメリット2:一度吸い始めると中断できない

これは本当に困るシーンが多かった。

アイコスは一度加熱を始めると14パフ(吸う回数の単位)か6分経過で電源が切れる仕様になっています。これが1本吸う時のルーティン。

この仕様のおかげで、スキマ時間に「ちょっと一服」という時に途中で呼び出されたりすると、紙巻きタバコのように「一度消して後で続きを吸う」ということができないのです。

貧乏性の筆者にとって、2口しか吸っていないタバコを捨てるというのは非常に胸が痛みました。

アイコスのデメリット3:吸い殻が臭い、処理が面倒

紙巻きタバコに比べるとかなりニオイは少ないですが、数が溜まってくるとさすがに臭いし、同じ場所に捨てているとニオイが染み付いてきます。そしてこのニオイが独特で、結構不快なのです。

また、外出先での吸い殻の処理に困りました。

携帯灰皿を忘れてしまうと、タバコの箱に吸殻を詰めてその場を凌ぐことがよくありました。とはいえ、新品のタバコと吸い殻を混ぜるのは、見た目的にも衛生面でもあまり気持ちの良いものではありません。

アイコスのデメリット4:充電が面倒

アイコスは1クール吸い終わると本体に収納して充電する必要があります。(最近のデバイスは2クール吸えますが、充電周期が延びるだけでやることは同じ)

困るのが充電忘れ。

忘れた自分が全面的に悪いのですが、「吸おうとした時に充電が切れていた」ということがしばしば。今すぐ吸いたいのに充電完了を待たなければならず、ストレスを感じていました。

アイコスのメリット

アイコスに対する不満やデメリットばかりを挙げてしまいましたが、それでも筆者が6年間アイコスユーザーを続けたのは、紙巻きタバコと比べて明らかにメリットが多かったからです。

ということで、以下では忖度なしで紙巻きタバコと比較したアイコスのメリットを5つまとめてみました。

アイコスのメリット1:ニオイが少ない

前項で「家族からのクレーム」についてお伝えしましたが、それはあくまで何年もアイコスを吸い続けた後の話。紙巻きタバコからアイコスに乗り換えた当時は相当不快感が減ったと言っていました。

一番わかりやすい違いは「非喫煙者と同じ空間に居られるようになった」という点でしょう。紙巻きタバコの頃は問答無用で屋外かレンジフードの下が定位置でしたからね。

アイコスのメリット2:副流煙の毒性が少ない

誤解している人が散見されるので念を押しておきたいのですが、アイコスの副流煙は無害ではありません。

iQOSは紙巻たばこと比べ、95%有害性成分が低減されています。(引用元:IQOS公式サイト)

公式サイトにも上記のように記載されています。

副流煙の大半は紙巻たばこを燃やした時に出るタールだそうで、そもそも火を使わないアイコスは毒性が95%少ないということです。

アイコスのメリット3:火によるリスクが無い

前項と重複しますが、アイコスは加熱式で火を使いません。

火事や火傷、服や家具を焦がしてしまうといった火のリスクはほぼゼロです。

我が家には子どもが3人いるので、この点はとても重要でした。

アイコスのメリット4:吸い殻の処理が楽

吸い殻は出ますが、灰は出ません。

服や周囲を灰で汚すことが無くなったのはとても快適でした。

火を使っていないので、吸い殻をゴミ箱に捨てることができるというのも画期的で、感動したのを覚えています。

アイコスのメリット5:喫煙できるエリアが増える

一番わかりやすい例として「加熱式タバコ、電子タバコならOK」という飲食店が少ないながらもあることでした。

アイコスを吸うようになると、紙巻たばこに対する不快感は非喫煙者とあまり変わらなくなり、喫煙所や喫煙席はとても不快なんですよね。

非喫煙者の友人の家でも、アイコスの特徴を説明したら「それなら部屋の中で吸ってもいいよ!」と許可してもらえることが多くなりました。

このように、紙巻たばこからアイコスへの移行は感動的ですらありました。

紙巻たばこのリスクや不便さを大きく軽減してくれたのですから。

ベイプとは何か?

ベイプの画像

では、そんなに感動していたアイコスをも超えた「ベイプ」とは一体何なのか?

アイコスに比べてまだまだマイナーで、特徴もちょっとややこしい部分があるので、簡単に解説しておきます。

ベイプの特徴

ベイプは「電子タバコ」と呼ばれるジャンルですが、「加熱式タバコ」と混同している人が多い気がします。

  • 加熱式タバコ:アイコス(IQOS)・glo(グロー)・Ploom TECH(プルームテック)など
  • 電子タバコ:ベイプ

このように、ベイプ以外は全て加熱式タバコに分類されるのです。

ベイプはいわゆる「フィルターが付いた筒状のタバコ」を使っておらず、リキッドと呼ばれる液体を本体に注ぎ、電気を流して発生した水蒸気を吸うというデバイスです。

ベイプはタバコじゃない?

ここがややこしいポイント。筆者も最初はよくわかりませんでした。

「何かを口に咥えて煙を吐き出す」という見た目はどれも一緒なので全部「タバコ」とひと括りにしてしまいがちですが、実は吸っているものが全然違います。

  • 紙巻たばこ:燃やして出た煙を吸う(タール・ニコチンあり)
  • 加熱式タバコ:加熱して出た葉の水蒸気を吸う(ニコチンあり)
  • ベイプ:電気で発生した液体の水蒸気を吸う(ニコチンなし)

このような特徴から、日本の法律ではベイプは「タバコではない」ということになるのです。つまり、タバコ税もかからないし、20歳未満が吸っても違法になりません。

とはいえ、見た目はどう見ても「タバコを吸ってる」という感じなので、販売店も20歳以上と自主規制しているのが現状です。

ベイプはタバコにもなる

さぁ、ややこしくなってきましたね。これはどういうことか?

結論から言うと、以下の2パターンの方法を使うとベイプはタバコにもなります。

  1. ニコチン入りのリキッドを使う
  2. プルームテックのタバコカプセルを装着する

このようにするとニコチンが含まれるので名実ともに「タバコ」となり、吸いごたえもタバコに近くなります。ちなみに筆者は後者の方法で「電子タバコ」を吸っています。

ベイプのメリット・デメリット

なんとなく「ベイプ」が何なのかが見えたところで、今度はアイコスと比べたメリット・デメリットを見ていきましょう。

ベイプのメリット1:驚愕の良いニオイ

アイコスに移行した時の感動再び。

ベイプはリキッドを蒸発させたフレーバーを楽しむものですが、これは吐き出した水蒸気にも当てはまります。

レモンのリキッドであれば水蒸気もレモンの風味になる。なんということでしょう。

幾度となく身に覚えのない「オナラ疑惑」をかけられたモクモクが、今では子どもたちに「パパ!フーッてして!んー、レモン!」とニオイ当てを楽しんでくれるようになりました。

ベイプのメリット2:すぐ吸える、すぐ中断できる

ベイプはデバイスのボタンを押している間だけ通電し、単純に「ON・OFF」しかありません。加熱の待ち時間が無く、吸い残す心配も無いのです。

「サッと外に出て2口だけ吸う」という快適さは代えがたいものがあります。

ベイプのメリット3:吸い殻を処理しやすい

アイコスの吸い殻は紙巻タバコと同量でしたが、ベイプに移行後は激減しました。

筆者はプルームテックのタバコカプセルを使っていますが、1日に出る吸い殻は多くて5つほど。しかも全面プラスチックなので、普通にゴミ箱に捨てられます。

ニコチン入りのフレーバーを使えば吸い殻すら無くなります。なんということでしょう。

ネックはニコチン入りのお気に入りフレーバーを見つけづらいことですかね。

ベイプのメリット4:充電の手間が少ない

これはデバイスの性能や吸い方にもよりますが、筆者の場合は丸1日以上バッテリーが持ちます。1日1回、寝る前に充電すれば十分で、スマホの感覚に近いです。

ベイプのメリット5:着せ替えのバリエーションが無限大

ベイプは様々なメーカーが販売しており、デザインも性能もかなりの種類があります。

また、部品を付け替えることができるので、カラーバリエーション以外の部分でオリジナリティを出すことができます。

ベイプのデメリット1:付属パーツが多い

ベイプは複数のパーツから成るデバイスで、分解や組み立てが可能です。その分、別売りの付属パーツにお金がかかることも。

  • デバイス本体
  • ドリップチップ(口に付ける部分)
  • アトマイザータンク(リキッドを入れるタンク)
  • コイル(電流が流れる部分)

ベイプの画像

ベイプのデメリット2:メンテナンスが面倒

アイコスには無かった、メンテナンスの手間がベイプにはあります。

  • リキッドの注入
  • コイルの交換
  • タンクの洗浄

慣れればどうということはないのですが、最初の頃はこのような作業が「めんどくさ!」と感じました。

ベイプのデメリット3:種類が多すぎる

これはメリットであり、デメリットでもある点です。

全てのパーツにとんでもない数の種類があります。スマホカバーやApple Watchのバンドを探したことがあれば、あの感覚を想像してもらえればと思います。

本体だけでなく、リキッドも100種類どころではないくらいの選択肢があります。

「細かな部分までこだわれる」とも言えますが、忙しい人にとっては「お気に入りを見つけるまでが大変」とも言えるでしょう。

ベイプのデメリット4:重い

アイコスは筒状のホルダーを持って吸うので軽いのですが、ベイプは本体ごと持って吸うスタイルなので、最初はかなり重く感じました。

これも慣れれば何も感じなくなるのですが、珍しがった友人に貸すと必ず「重っ!」と言われます。

アイコスからベイプに移行した私のまとめ

紙巻タバコ→アイコス→プルームテック→ベイプと移行してきた私なりに、移行した時の感触を思い出しながら書いてみました。

結論、「自分に合ったものを選ぶ」のが良いと思います。身も蓋もありませんが。
どのデバイスにもそれぞれメリット・デメリットがあり、どの点に不満と快適さを感じるかには個人差があるからです。

本記事でご紹介した特徴などが、愛煙家仲間の参考になれば幸いです。