こんにちは、加熱式たばこブロガーのアイコスさん(@iqossan)です。
JTの低温加熱式タバコ「with2(ウィズ2)」や、今は販売終了になってしまった「PloomTECH +(プルームテックプラス)」、「PloomTECH + with(プルームテックプラスウィズ)」の全フレーバーを吸ってみました!
「IQOS」や「glo」と異なる低温加熱式タバコの実力や如何に?そして「PloomTECH」よりも10℃加熱温度が高いからこその満足度はどの程度なのか?実際にレビューした感想と共に、フレーバー人気ランキングをまとめて紹介します。
プルームシリーズは販売終了に
2023年8月7日をもって、「プルームテック」、「プルームテックプラス1.5」、「プルームテックプラスウィズ」の各デバイス及び専用アクセサリーの販売が終了しました。
また、「プルームテックプラス」専用たばこカプセルはリニューアルされ、新デバイス『ウィズ2』で使用できる全6銘柄が発売されています。
新デバイスについては、以下の記事で詳しく紹介していますので参考にしてみてくださいね。
JTから発売された新しい加熱式たばこ「ウィズ2」は、8月7日からネット限定で先行発売され、9月5日からは全国のコンビニなどで一斉発売されました。
プルームシリーズを愛用していた方は、ウィズ2も検討してみてもいいかもしれません。
ウィズ2の新作フレーバー「メビウス・ゴールド・パープル・ミント」発売
2024年1月22日にウィズ2の新作フレーバー「メビウス・ゴールド・パープル・ミント」が発売されました。
甘いベリーと清涼感のあるミントが絶妙に調和されており、ジューシーな味わいが楽しめるフレーバー。
アイコスさんでは早速レビューしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
プルームテックプラスの6銘柄が販売終了
以下6銘柄の販売は、2022年12月中旬以降から終了となっています。
- メビウス・ゴールド・ロースト・プルーム・テック・プラス専用
- メビウス・ゴールド・クリア・ミント・プルーム・テック・プラス専用
- メビウス・ゴールド・マスカットグリーン・ミント・プルーム・テック・プラス専用
- メビウス・パープル・ミント・プルーム・テック・プラス専用
- メビウス・エナジー・スパーク・ミント・プルーム・テック・プラス専用
- メビウス・エナジー・ショット・ミント・プルーム・テック・プラス専用
JTはこれに対して「お客様よりご愛顧を賜り、販売してまいりました商品ではありますが、販売数量の減少に伴い、お客様へ高品質な商品を確実にお届けするための品質維持、管理が非常に困難となり、販売を終了することといたしました。」とアナウンスしています。
3つのフレーバーライン、購入しやすいのは6種類
プルームテックプラスでは、「メビウス」というブランド銘柄を吸うことができます。この単体のブランド銘柄の中には大きく3つのフレーバーライン(ブレンド)が存在し、自分の好みに合った味わいを楽しむことができます。
限定や廃盤を含めるともっと種類は多いのですが、2024年5月22日現在コンビニなどで継続的に買えるのはメビウス・プレミアムゴールドシリーズ4種類とメビウス・ゴールド2種類の合計6種類となっています。
また、2024年1月には新たにメビウス・ゴールド・パープル・ミントが発売されました。
プルームテックプラス対応銘柄は新陳代謝が早く、2022年6月に「メビウス・コールド・ミント」、8月に「メビウス・ゴールド・オレンジ・ミント」「メビウス・ゴールド・イエロー・ミント」が廃盤となっています。
継続して製造販売されるコンビニで買える6種類のたばこカプセル
- メビウス・プレミアムゴールド・レギュラー
- メビウス・プレミアムゴールド・シルク・レギュラー
- メビウス・プレミアムゴールド・メンソール
- メビウス・プレミアムゴールド・フローズン
- メビウス・ゴールド・レッド・ミント
- メビウス・ゴールド・パープル・ミント
上記6種類は安定してコンビニで発売されています!
新デバイスウィズ2でも吸うことができる、美味しいフレーバーです。
あまり販売されていないフレーバー
- メビウス・ゴールド・マスカットグリーン・ミント
- メビウス・ゴールド・クリア・ミント
- メビウス・ゴールド・ロースト
- メビウス・ゴールド・オレンジ・ミント
- メビウス・ゴールド・イエロー・ミント
- メビウス・ロースト
- メビウス・パープル・ミント
- メビウス・エナジー・ショット・ミント
- メビウス・エナジー・スパーク・ミント
現在は売られていないフレーバー
- メビウス・コールド・ミント
- メビウス・レッド・ミント
- メビウス・クリア・ミント
- メビウス・マイルド
- メビウス・エナジー・ポップグレープミント(数量限定で廃盤)
- メビウス・エナジー・モスコミュールミント(数量限定で廃盤)
- メビウス・エナジー・ピニャコラーダ・ミント(数量限定で廃盤)
- メビウス・エナジー・スパークリングワイン・ミント(数量限定で廃盤)
- メビウス・エナジー・ホットワイン(数量限定で廃盤)
- ピアニッシモ・ベルガモットミント(数量限定で廃盤)
- ピアニッシモ・キンモクセイ・ミント(数量限定で廃盤)
それでは、プルームテックプラス全フレーバーを吸ってみた感想と、選び方の参考にコンビニでの売上ランキングを見ていきましょう。
ゴールドライン【MEVIUS GOLD】
JTの技術が結集された純国産特別原料である「ゴールドリーフ」が使用されたフレーバーラインです。このゴールドリーフは、新潟・岩手・青森・秋田の4県の厳選された畑しか栽培を認められておらず、徹底的に品質向上を目指したたばこ葉が使用されていると言えます。
価格は580円で、深みのある濃厚な味わいを楽しめるのが特徴的です。それぞれのフレーバーを吸ってみた感想を見ていきましょう!
メビウス・プレミアムゴールド・シルク・レギュラー
レギュラーたばこのコクがウッディな香りと調和したきめ細やかな味わい
なめらかな吸いごたえと味わい深いレギュラーのコクを楽しめるフレーバーです。
プレミアムゴールドレギュラーと比較すると、ややまろやかな強さを感じられほどよくたばこ本来の味わいを楽しむことができます。
強すぎないちょうどいいレギュラー味は、初心者の方にもおすすめ!
まるでシルクのような口当たりをぜひ体験してみてください。
メビウス・プレミアムゴールド・レギュラー
レギュラー贅沢なたばこの味わいと、ゴールドリーフ100%の濃さと旨さ
国産たばこ葉であるゴールドリーフが100%使用されているのが特徴のリッチなレギュラーフレーバー。プルームテックプラスの中で、最も濃厚で深みのある味わいを楽しむことができます。
プレミアムゴールドと通常ゴールドを比較すると、たばこの濃さが違うことがわかります。その分キック感がこちらの方が強い。加熱温度40℃の低温加熱式たばこでも純粋でどストレートなたばこを愉しむことができるので、クリアなのに濃厚というJTしか生み出せないような感慨深さも覚えます。流石です。
「この味わいを待っていた!」とユーザーからもこのフレーバーの評価は高いです。濃厚な純レギュラーを楽しみたいときはこのフレーバーで決まりです。
メビウス・プレミアムゴールド・メンソール
メンソール天然メンソール100%の爽快な味わいと、ゴールドリーフ100%の濃さと旨さ
国産たばこ葉であるゴールドリーフが100%使用されているのが特徴のプレミアムなメンソールテイスト。プルームテックプラスの中で、最も濃厚で強い爽快感を愉しむことができます。
「プレミアムゴールド・レギュラー」よりも後に発売されましたが、私はこちらの「プレミアムゴールド・メンソール」の方が好きです。
実際に吸ってみると、ゴールドリーフの濃厚さはもちろん感じつつも、プルームテックプラスのメンソールテイストらしいクリアな爽快感も感じることができて、総合的に非常に満足度が高い味わいに仕上がっています。
メビウス・ゴールド・ロースト
レギュラー香ばしいたばこのコクと、ゴールドリーフの濃さと旨さ
純国産特別原料「ゴールドリーフ」が使用されたレギュラーテイストたばこです。前述の「プレミアムゴールド」との違いは、100%使用されているわけではなく、一部のみ使用されている点が異なります。
実際に他の銘柄と比較して吸ってみると、スタンダードラインのレギュラーテイストと比べると濃厚だけれども、「プレミアムゴールド・レギュラー」と比べると、ライトな味わいに仕上がっています。
じゃあ「プレミアムゴールドでいいじゃん」と言うとそういうわけではなく、ゴールドリーフが100%使用されていると濃すぎるという側面も出ています。その点「ゴールド・ロースト」は、とても丁度よいバランスにブレンドされているといえます。
プレミアムゴールドだと濃すぎるが、味わい深いレギュラーが吸いたい時はこの「ゴールド・ロースト」がおすすめです。
メビウス・ゴールド・パープル・ミント
メンソール甘熟ベリーと爽やかなミントが調和した、ジューシーな味わいが特長
メビウス・ゴールド・パープル・ミントは、甘熟感とフレッシュさ、強いキック感を楽しめるフレーバーでした。
ノーマルモードでも十分なメンソール感、くどすぎない甘さが魅力で、ハイモードにすると、さらに強くなった吸いごたえや甘さがプラスされました。
メンソールや爽快感もしっかり楽しみつつ、甘さも欲しいという人におすすめです。
メビウス・ゴールド・クリア・ミント
メンソールペパーミント由来のシャープな爽快感と、ゴールドリーフの濃さと旨さ
ゴールドリーフが一部使用されたメンソールフレーバーです。「プレミアムゴールド・メンソール」と比較すると濃厚さは軽減されますが、その分味わいがライトに、シャープになっており、軽快な爽快感を感じることができます。
後述する「クリア・ミント」と比べると十分メンソールが強くなっているので、メンソールではこの程度の強さで十分という意見もあると思います。
濃厚でクリアな冷涼感を楽しめるので、リラックスにピッタリな銘柄といえます。
メビウス・ゴールド・レッド・ミント
メンソール完熟アップルフレーバーの爽やかさと、ゴールドリーフの濃さと旨さ
ゴールドリーフが使用されたりんご風味を楽しめるメンソールテイスト。スタンダードラインの「レッドミント」よりも濃厚な味わいを楽しむことができるので満足度が増しています。
実際に吸ってみると、フルーティーな甘さがそこまで強くなく、アップルの爽やかでほのかな甘みが、ミントと濃厚たばこ葉と丁度良いテイストを生み出しています。「イエロー・ミント」とは少し違ったスッキリさを感じることができます。吸いごたえがありながらも、りんごのスッキリ爽快感を味わえるコアなファンを持つ銘柄ですね。
メビウス・ゴールド・マスカットグリーン・ミント
メンソール完熟レモンフレーバーの爽やかさと、ゴールドリーフの濃さと旨さ
はっきり言いましょう。大人気のフレーバーです。
ゴールドリーフが使われていることから力強い味わいが楽しめつつも、ミントとマスカットの爽やかな風味を感じられるフレーバーです。
実際に吸ってみると、マスカットのフルーティー感が実に程よくブレンドされており、プルームテックプラスの40℃という低温加熱温度に最もマッチしている銘柄だと思います。甘みと爽やかさと濃厚さのベストハーモニー。
「濃厚だけど、爽やかな気分になりたい」この気持ちを最も体現しているフレーバーだと思います。
エナジーライン【MEVIUS ENERGY】
元々限定フレーバーとして2020年6月に登場し、炭酸飲料がイメージされた銘柄ということで話題となりました。その人気から2021年3月に通常銘柄化し、プルームテックプラスで最も新しいフレーバーラインが出来上がりました。
価格は580円で、エナジーラインには現在2種類のフレーバーがラインナップしています。それぞれを吸ってみた感想をみていきましょう!
メビウス・エナジー・スパーク・ミント
メンソールスッキリとした鮮やかな炭酸フレーバーのハジけるうまさで、気分に自由を
はじめて吸った感想は、、
アイコスさん
でした。コーラのような、ドクターペッパーのような、、いずれにせよ甘めで弾ける”あの”清涼飲料水がイメージされました。
ただこのフレーバー、「スパーク」と名がついていながら実際には炭酸はありません。本当にシュワシュワパチパチするわけではなくそのくらい刺激が強い銘柄となっています。なので、具体的に言えば、炭酸の抜けたコーラの味わいともいえますね。こう聞くといまいちかもしれませんが、冷涼感をバッチリ得ることができて、シャキっとする感覚は他のフレーバーにはないものとなっています。
メビウス・エナジー・ショット・ミント
メンソール突き抜けるエナジードリンクフレーバーのキレあるうまさで、気分に自由を
「エナジーショット」を深く吸い込んで口に含んでみると、先程の「エナジースパーク」との違いがよくわかります。こちらの「エナジーショット」の方が甘みが弱まっています。その分、非常に強いキレを感じます。
「エナジーショット」の方が、ベイパーを吐いた後のピリリとしたニコチンの度合いが強く設定されており、その分スロートキックもしっかり感じます。キリッとしますね。
甘みを抑えて刺激とたばこ葉の旨味を出したテイストとなっているため、シャープで尖った味わいが欲しいならこの「エナジーショット」がおすすめでしょう。逆に甘みを感じながら炭酸感を楽しみたいなら「エナジースパーク」という選択になりそうです。
スタンダードライン【MEVIUS】
スタンダードラインは、プルームテックプラスが発売された2018年からずっとある基本的なフレーバーがラインナップされています。総じてマイルドな風味を味わえるのが特徴的で、プルテクプラスの中では比較的弱めなキック感となっています。
価格はゴールドラインと同じ580円なので、ゴールドラインが登場してからは人気が分散され廃盤銘柄も出ているのが悲しいところ。実際どのような味わいなのか、ゴールドリーフ銘柄とも比較しながら見ていきましょう。
メビウス・パープル・ミント
メンソール華やかなベリーフレーバーと、キレのある氷爽メンソール
ベリーの味わいを楽しめるメンソールフレーバー。実際に吸ってみると、口いっぱいにフルーティーな風味が広がります。甘みがあるので華やかな気分にさせてくれます。リラックスにうってつけ。
紙巻たばこの「メビウス・オプションパープル」に最も似ている味わいだと思うので、元々吸っていたという方でこの「パープルミント」に切り替えている方が結構います。
ちなみに、ゴールドリーフが使用されたベリーフレーバーは販売されておらず、ベリー好きなこのスタンダードラインの「メビウスパープルミント」を買うしかありません。
廃盤になった歴代フレーバたち
現在では買えないまたは在庫終了後、購入できないフレーバーたちが存在します。そんなフレーバーたちを一挙紹介!
メビウス・コールド・ミント
メンソールジャパンミント由来の氷冷感とキレ
スタンダードラインで最も冷涼感が強いメンソールフレーバーです。後述する「クリアミント」と比較するとその違いがよくわかります。こちらの「コールドミント」の方がどストレートな冷涼感を楽しめます。
さらに言えば、低温加熱式たばこだからこその冷たさもあいまって、グローハイパーやアイコスともひと味違った氷冷感を愉しむことができます。
「シンプルな強メンソールを楽しみたい!」なら「コールドミント」で決まりです。
メビウス・ゴールド・オレンジ・ミント
メンソール完熟オレンジフレーバーの爽やかさと、ゴールドリーフの濃さと旨さ
いわゆるフルーツフレーバー付きメンソール。甘さのあるオレンジの果実感が口いっぱいに広がります。
フルーティーな銘柄ですが、ゴールドリーフが使用されているので、しっかりとたばこの吸いごたえも楽しむことができます。実際に吸うと、ミント系の中で最も味わいがしっかりしているような気もします。
オレンジの果実感が強いため、気分転換にぴったり。オレンジの甘さが好きな人には非常に刺さる銘柄といえるでしょう。
メビウス・ゴールド・イエロー・ミント
メンソール完熟レモンフレーバーの爽やかさと、ゴールドリーフの濃さと旨さ
レモンの風味が楽しめるフルーティーなメンソールフレーバー。実際に吸ってみると、口に含むとすぐにレモンの香りが口いっぱいに広がりました。シャキッと爽やかな気分になりまね。
オレンジ、ベリー、、と様々なフルーツテイストのゴールドリーフシリーズがありますが、この「イエロー・ミント」が最もさっぱりしています。だからこそ吸いやすくリピートしている方も多い印象。
また、ゴールドリーフは良くも悪くも濃厚ですが、その中で一番吸いやすい銘柄だとも思います。
メビウス・マイルド
レギュラーマイルドなたばこの味わいに溶け込む爽やかなうまさ
ライトなレギュラーテイスト。プルームテックの「メビウス・レギュラー」と比較すると強いスロートキックを感じますが、やはりゴールドリーフのレギュラーテイストと比べると、弱い味わいとなっています。
しかし逆に言えばマイルドになって吸いやすい銘柄になっているともいえます。実際に比較するとよく分かるのですが、メンソールとは違う爽やかさがあります。
どことなくお茶のような風味が漂うフレーバーで、落ち着きがある味わいランキングがあったら「メビウス・マイルド」が1位でしょう。
メビウス・クリア・ミント
メンソールペパーミント由来の爽快感と、ほのかな甘み
プルームテックプラスの「ミント」といえばこのフレーバー。前述の「コールドミント」より弱めのメンソールテイストですが、だからこそ爽やかな風味を楽しむことができます。
この独特なほのかな甘みは、やはりゴールドリーフシリーズには出せない味わいで今でも一定の人気を誇っています。初めて吸ったのがコレだったからずっとコレという方も多い。
余計な味がない純粋でほのかなメンソールなのが良いところなので、ほのかな爽快感が欲しい時は「クリアミント」で決まりです。
メビウス・レッド・ミント
メンソール爽やかなアップルフレーバーと、キレのある氷爽メンソール
りんごの爽やかな風味を感じられるメンソールテイスト。前述の「ゴールドレッドミント」のゴールドリーフが使用されていないフレーバーです。つまり、たばこのコク・濃さが低減されています。また冷涼感は「クリアミント」程度で、そこに完熟アップルの甘みが加わっているような味わいです。
個人的には、「レッドミント」を買うなら「ゴールドレッドミント」をおすすめします。が、実際に吸って比較するとこちらの「レッドミント」の方が軽さがあるとも言えるので、ライトに爽やかな冷涼感を得たい時にはこちらのフレーバーがおすすめかもしれません。
たばこカプセル売上ランキング
アイコスさん
コンビニ店長
1位:プレミアムゴールド・レギュラー
2位:コールド・ミント
3位:ゴールド・ロースト
4位:ゴールド・レッド・ミント
5位:クリア・ミント
6位:ゴールド・クリア・ミント
7位:ゴールド・オレンジ・ミント
8位:パープル・ミント
9位:ゴールド・イエロー・ミント
10位:ゴールド・マスカットグリーン・ミント
コンビニ2店舗において1ヶ月あたり最も売れているフレーバー1位は「プレミアムゴールド・レギュラー」でした。国産たばこ葉が100%使用されたレギュラー銘柄です。2位はメンソールフレーバーの「コールド・ミント」、2位はレギュラーフレーバーの「ゴールド・ロースト」と続きます。
売上ランキングで特徴的なのが、ゴールドリーフが使用されたフレーバーが7銘柄もトップ10にランクインしているということです。それだけ濃厚な味わいをプルームテックプラスユーザーが求めていることが伺えますね。
プルームテックプラスの魅力
あらためて「プルームテックプラス」の魅力は、低温加熱だけど深みのある味わいを楽しめるところにあると思います。「プレミアムゴールド」が売上1位を誇っているところから分かる通り、満足いく味わいをPT+ユーザーの多くは望んでいます。
アイコスさん
こんなニーズをピッタリ解決してくれるのが「プルームテックプラス」でした。
「プルームテック」では満足できない時に「プラス」
もしこれが「プルームテック」では満足できないことが多いはずです。「プルームテック」は加熱温度が30度と、「プルームテックプラス」より10度低い設定です。この10度が大きな違いを生み出しています。
キック感やたばこ感は、しっかり比較して吸うと雲泥の差を感じます。
- 一番ニオイの少ないライトなものが吸いたい→プルームテック
- ニオイ少なめだけど満足したい→プルームテックプラス
このような使い分けを普段からしており、こういった布陣で製品展開しているJTはさすがだなと思う次第。絶妙な違いが、日々の生活スタイルにピッタリ合うんです。
こだわりのカートリッジ
プルームテックプラスの様々なフレーバーを吸ったことがある方なら知っていると思いますが、なんとプラスのリキッドが入っているカートリッジは、銘柄に合わせて違うものが入っています。
JT本社にプルームの制作秘話に迫るインタビューを行ったことがありますが、やはりプルームでは繊細な味わいを作り出すことに非常に力を入れているようで、この思想がプラスにもしっかり入っています。
でも実は、嫌なところもある
私は日本で展開している加熱式タバコデバイスをすべて所持しており、全てのフレーバーを吸ったことがあります。その上で「プラス」の本質に迫るために、手に入れてから一ヶ月使い続けてみた結果をまとめた記事を公開しました。
プルームテックプラスを1ヶ月使った感想|プルームテックとの違いと良い点悪い点結論を述べると、低温だけど満足できるデバイスとして唯一無二のものであることがわかりました。
しかし、、実は一方で嫌なところも見えてきました。例えばボタンの意味のわからなかったり、組み立てがしづらい・・など、嫌なところはデバイスに起因するところが多かったです。
「プルームテックプラス」ここが嫌だよランキングトップ3【半年使った感想】プルームテックプラスウィズでほぼ全て解決
そんな悩みを持って1年弱・・・。ついにプルームテックプラスのデバイス自身がアップデートしてくれました。「PloomTECH + with(プルーム・テック・プラス・ウィズ)」の登場です。
加熱式たばこのデバイス史上最も軽量で小さく、そしてディスプレイ付きという、至れり尽くせりなデバイスになっています。
これを見てわかる通り、デバイスが自身がアップデートするほどにJTはこの低温加熱式たばこに力を注いでいます。個人的にはそれこそがプルームテックプラスの魅力とも思っています。
しっかりと資本が入るからこそ、使い勝手が改善され、そして何より美味しい味わいの新フレーバーも発売され、デイリーユースに事欠かない満足できる加熱式たばこになっていくと思っています。その体制がプルームテックプラスにはできている。味わいの満足さと共に、そういったところも好きですね。
大好きだったプルームテックプラスの販売終了は悲しいですが、JTから発売された新しい加熱式たばこ「ウィズ2」はプルームの良さを引き継いでさらにパワーアップしています!
そんな「ウィズ2」を紹介しているこちらの記事も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そして新たな加熱式たばこ「ウィズ2」が誕生
プルーム・テックから始まり、進化を遂げたプルーム・テック・プラス・ウィズも販売終了となりました。
そして、さらに進化した加熱式たばこ「ウィズ2」。
ウィズ2は、基本的な部分はプルームテックプラスウィズと同じですが、プルームテックプラスウィズの良さも残しつつ2つのモードを搭載して吸いごたえアップや、より清潔に使用できるようなマウスピースの同梱などが新たにプラスされています。
魅力満載のウィズ2、まだ試していない方はぜひ検討してみてください。
様々な過去の限定フレーバー
最後に、限定フレーバーについてまとめておきます。プルームテックプラスのフレーバーラインナップは新陳代謝を繰り返しており、買えなくなった銘柄が数多く存在します。その最たるものが限定フレーバーです。
定常銘柄ではなかなか吸えないような味わいを愉しむことができるので人気のためなかなか買えないのですが、定期的に限定フレーバーが発売されています。これまでどのような銘柄があったのか見ていきましょう!
2020年8月:メビウス・エナジー・モスコミュール・ミント
「メビウス・エナジー・モスコミュール・ミント」は、限定フレーバーとして2020年8月に発売されました。
公式説明では、
新しすぎ!初めてすぎ!爽快!モスコミュール!
とされています。(またもやハジける公式説明)
はじめて吸った感想は、、
アイコスさん
ちょっと自分でもびっくりしたんですが、「小気味よい」って表現がぴったりでした。レモンよりもライムの香りがガツンときて、そもそもエナジー銘柄なので、ピリッとしたニコチン?キック感がこちらもガツンときます。シュワッと、パリっとした感じ。
こういう銘柄は甘みがあるイメージが強いのですが、「モスコミュール」は甘みはそこまで感じませんでした。カクテルというより、ハイボール?「お酒をイメージした」という感じがよくわかります。
さっぱりした味わいの爽快感が得られるので、夏にはぴったりな限定フレーバーでしたね。
2020年8月:メビウス・エナジー・ピニャコラーダ・ミント
「メビウス・エナジー・ピニャコラーダ・ミント」は、上記のモスコミュールと同時発売されました。
公式説明では、
新しすぎ!初めてすぎ!南国!ピニャコラーダ!
とされています。(ハジけ過ぎてもはや全然味の想像ができないw)
はじめて吸った感想は、、
アイコスさん
はじめて吸った感想は、「あっまい!?」でした。なぜか「甘い」のあとに「?」が入る感じ。正確には「甘ったるい感じがする」という感じでした。
しかもこの甘さにフルーツ感があまりない。マンゴーなのか?なんなんだろう?これがココナッツ風味なのか?
別の表現をすると、ねっとりしています。いや、まっとりしている味わい。でもやはりエナジーフレーバーなので、ハジケル感じがあってキック感は強い。
何回か吸って定常的に感じたのは、まずはまっとりした味わいがきて、その後にメンソール含めたガッツリ感がくるといったものでした。
ずばり、個人的にはいまいちなフレーバーでした。甘ったるいねっとりした味わいがそこまで好きではないので、このピニャコラーダはそのままそれだったので、ちょっと微妙でしたね。
ただ、甘みのあるココナッツミルクが好きな人はたまらない味わいかと思います。
プルームテックプラスの限定エナジーフレーバー2種類をレビュー!2021年2月:メビウス・エナジー・スパークリングワイン
「メビウス・エナジー・スパークリングワイン」は、後述するホットワインと同時発売されました。
爽快感あるメンソールフレーバーで、スパーリングワインがイメージされて味わい設計がされており、流石大人な風味を楽しめます。「甘くないマスカット味+炭酸」という味わいで、プルームテックプラスだからこそ生み出せたフレーバーだと思いました。レビュー記事
2021年2月:メビウス・エナジー・ホットワイン
「メビウス・エナジー・ホットワイン」は、前述のスパークリングワインと同時発売されました。
まさかのエナジーラインのレギュラーテイストで、初めて吸った時は衝撃がありました。
ほんのりまったり楽しむことができます。本当にたばこカプセルから赤ワインの香りが漂ってくるからすごい。しっかり濃厚芳醇なワイン味を口いっぱいに入れたい時におすすめでした。
限定新フレーバー「エナジーワイン」をレビュー!プルームテックプラスだから吸える新しい味わい解禁プルームテックプラスの限定フレーバーはこのようにどんどん定期的に発売されます。この記事は常にフレーバーの最新情報をアップデートしていきますので、追加次第すぐに更新して情報お届けしていきますのでお楽しみに!