こんにちわ。加熱式ブロガーのアイコスさんです。
今回紹介するのは、JTの型加熱式たばこ「プルーム・テック・プラス・ウィズ」です。
プルーム・テック・プラス・ウィズは、既存のプルームテックプラスが、小型に、便利に、改善された機体…となっているようですが、実際どうなのか?じっくり他加熱式たばことも比較しながらレビューしていきたいと思います。
記事中で「ウィズ」と呼んでいるものは、基本的に「プルーム・テック・プラス・ウィズ」を指します
プルーム・テック・プラス・ウィズ販売終了と新ブランド
上記でも説明しましたが、残念ながらプルーム・テック・プラス・ウィズは2023年8月7日にて販売終了が決定しました。
しかし、プルームテックシリーズに代わり、この夏よりJTから加熱式たばこの新ブランド・withが立ち上げられることが発表されました。
withから加熱式たばこ用新デバイスが「ウィズ2」という名称で発売されることになっています。
JT公式サイトを見る限り、プルーム・テック・プラス・ウィズと似た形状となっていますので、現在ウィズをお使いの方は、乗り換え先の候補として発売を待ってみるのもおすすめです。
これが、ウィズ
ウィズは、2020年11月に発売されるJTの加熱式たばこです。もともと「プルーム・テック・プラス」という機体がありましたが、それがより小さくなったモデルです。
一番気になる改善点は、「小さくなったこと」と「ディスプレイが付いて見やすくなったこと」です。どのようなものか・・・早速開封していきます。
衝撃的な小ささ
開けた第一声。
アイコスさん
めちゃくちゃに小さいです。上の画像ではわかりづらいですが、本体が小さく感じる。持ってみましょう。
持ってみて改めて小ささがわかります。そして何より、軽い。めちゃくちゃ小さくて軽い。
アイコスさん
というのを、正直いうと思いました。しかもここにディスプレイも詰まってる・・・?本気か・・?
プルーム・テック・プラス・ウィズの各面の画像
小ささに衝撃を覚えつつ、各面を見ていきます。
ウィズの上部だけ少しメタリック感が出ています。これがディスプレイらしい。ボタンを押して見ると…。
ウィズにはディスプレイが付いている
ウィズには、電池残量とたばこカプセルの残量がわかるディスプレイが付いています。
上部のディスプレイでは、左がたばこカプセルの残量、右が電池残量を示しています。これでたばこ残量がわかるのは、いつ交換すれば良いのかわかるので本当に画期的です。
これはわくわくが止まらない!使ってみましょう。
プルーム・テック・プラス・ウィズの使い方
プルームテックプラスウィズの利用方法は以下の通りです。
- ホルダーを外す
- ホルダーの中にカートリッジを入れる
- ホルダーを装着する
- たばこカプセルを装着する
- ボタンを3回押してロックを外す
- 吸う
それぞれ見ていきます。
ロック機能を解除する
で、ここが一番ウィズでわかりづらかったのですが、ロック機能を解除しなければいけません。
少し画像だと小さいかもしれませんが、鍵マークがある時はロックがかかっていて吸うことができません。
これを解除するには、ボタンを3回押す必要があります。
この状態になって初めて吸うことができます。はじめ説明書とか読まずそのまま吸ったら、吸えない・・ってなってしまったのですが、ここは注意ですね。
吸った感想:普通にプルーム・テック・プラスだ
さて、吸ってみた感想ですが、
アイコスさん
と、逆に感心・・・というか衝撃を覚えてしまいました。同時に
アイコスさん
ということも、笑みと共に思ってしまいました。そのくらい、普通に「PloomTECH+」です。
この小ささながら、プラスならではの力強い味わいがふっつうに愉しめました。せめて、せめてですよ、「ちょっと力強さが弱まりますねー」みたいなのを期待(?)したんです。でも、普通にちゃんと吸えました。逆になぜこのコンパクトさでちゃんとプラスの力強さが継承できているのか聞きたい。
給気口はカートリッジ部分
このウィズは、コンパクトなスタイルながらシンプルな形状になっています。逆にいうと穴がないので吸う時の息はどこからくるのか?とも思いました。
正解は…カートリッジの残量が見える側面が、給気口になっているとのことでした。
つまり、下の画像のようにウィズを持っていると、ウィズを吸うことができなくなります。
ディスプレイが便利
何度か吸っていくと、ディスプレイの恩恵を早速受けることができました。ちゃんと残量が減っています!!
もともと5段階表示がマックスでしたが、今は4つしか点灯していません。
プラスのたばこカプセルは、50パフ(50回)吸える設計なっているので、10回吸うごとに1ゲージ減少するようです。これは本当にわかりやすいですね。
プルームテックシリーズだからこそ、このディスプレイ表示が必要かと思いますが、なぜ今までこれがなく悠長に利用できていたのか?とまで思いそう。そのくらい便利です。
たばこカプセルの説明書きもアップデート?
そういえば、現在プラス専用銘柄の箱内の説明書きは、「プルーム・テック・プラス」用に全力で書いていますが、ここも「ウィズ」用に書き換わるのかなー?なんてことも思いました。
やはり、「この小ささでもちゃんと力強い味わいが愉しめる」という点と、「ディスプレイの便利さ」には、感激しました。これはめちゃくちゃ良い進化です。低温ならではのニオイの少なさがありながら、プラスの力強さがあるので、気軽に、満足に、利用できる加熱式たばこだなと思いました。
アイコスやグローとも比較
さて、利用した上でやっぱりあまりに小さいと思ったので、色々と比較してみたくなりました。ということで、まずはプルームシリーズで比較してみます。
左から…
- プルーム・テック・プラス・ウィズ
- プルーム・テック
- プルーム・テック・プラス
- プルーム・エス
です。プルームシリーズは基本的にすべて小さいもしくは細い形状なのですが、このウィズは、それを凌駕する小ささです。キュッと、小ぢんまりしています。
更には他加熱式たばこと比較してみましょう。
じゃん。改めて並べると壮観ですが、左から…
- プルーム・テック・プラス・ウィズ
- プルーム・テック
- プルーム・テック・プラス
- プルーム・エス
- グローハイパー
- アイコス3デュオ
- アイコス3マルチ
- アイコス2.4プラス
です。これらを比べると、やはりウィズが小さいことがわかります。これ、確実にJTはウィズの開発中に「絶対他の加熱式たばこより小さくするぞ!!!」って言っていたに違いない。絶対意識してる。
JT公式で「加熱式たばこ最小」を意識してる
ちなみに今回のウィズ発売にあたり、JTはプレスリリースを発表していますが、その中の2つの資料が面白く、片方が他の日常生活の物と比較。もう片方が他の加熱式たばこ(と思われるもの)と比較していました。絶対意識してる。
めちゃくちゃ便利な新型モデルでした
さて、ここまでウィズのレビュー結果を見てきました。
他加熱式たばこともあらためて形や機能などなど比較して思ったのは、ウィズは便利なモデルだなということです。
この小ささは現時点では加熱式たばこの中で最小クラスですし、ディスプレイを搭載することで、プルームシリーズの困ったところが解決されています。まさに加熱式たばこ…というか、たばこデバイス!という感じで、しっかりと技術をもって既存のだめなところを解決するアプローチを取っているので、そういった改善は非常に好感ですね。
これが、2980円で既存プラスと同一価格なのは驚きです。
本当の「たばこデバイス」化
今後、このウィズの登場によって、加熱式たばこ業界には激震が走るかもしれません。なぜなら、ディスプレイを搭載するなど本気のデバイス化はこれまで加熱式たばこといえど行ってこなかったからです。
例えばアイコスがbluetoothを搭載したり・・・などやっていますが、やっぱり操作はスマホで・・・みたいな感じでした。これが、今回のウィズでは端末だけで操作が完了する領域まできたのです。
この流れを汲み取れば、「アイコスがbluetooth連携してできる各種設定は、別にデバイス本体の画面でやっちゃえばいいじゃん」となる可能性は大となります。おそらくこの最先端化は将来起こることかと思います。ユーザーとしては非常に楽しみですね。
ここまでウィズのことを精一杯お届けしてきましたが、アイコスも最新モデルを投入することがほぼ決まっていたり、加熱式たばこはニュースが絶えません。引き続き最新の情報をお届けしていきます。