2021年10月1日より、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(以下BAT)の「glo(グロー)」シリーズ専用たばこスティックが値上げされました。加熱式たばこ銘柄の価格改定をまとめると以下のとおりです。
銘柄名 | 現行価格 | 改定後価格 |
---|---|---|
ケント・ネオスティック | 480円 | 500円 |
ケント・ネオスティック(グローハイパー用) | 480円 | 500円 |
ネオ | 520円 | 560円 |
ネオ(グローハイパー用) | 500円 | 540円 |
残念ながら「ネオ」はワンコイン銘柄ではなくなってしまいましたが、「ケント」はグロープロ用並びにグローハイパー用どちらも、500円のワンコインとなりました!
今回BATが小売定価改定の申請を行ったのは、紙巻たばこ 49 銘柄、葉巻たばこ 17 銘柄、加熱式たばこ 57 銘柄、かぎたばこ 4 銘柄の合計 127 銘柄。この申請が認可されれば、小売定価の改定は2021年10月1日より実施される予定です。
紙巻たばこは、「ラッキーストライク」が1箱600円となりました。「クール」も1箱580円とかなり高価な部類になってきましたね。
「ケント」銘柄は、紙巻たばこと加熱式たばこもどちらも500円前半台とかなり良心的な価格設定となっているので、今後人気が再浮上するかもしれません。
これまで、グローハイパーは「ネオ」の美味しさが500円で楽しめるから利用者が多かったイメージがあります。もし、500円の銘柄じゃないと駄目という方がいたとして、「ケント」にして満足できるかどうか・・が決め手ですね。
2021年10月のglo価格改定まとめ
- ケント・ネオスティック:500円
- ケント・ネオスティック(グローハイパー用):500円
- ネオ:560円
- ネオ(グローハイパー用):540円
ちなみに、JTの「プルームエックス」もワンコイン銘柄として「キャメル」が継続されることが発表されており、「グローハイパープラス」と「プルームエックス」は、バチバチなシェア争いを行うかもしれません。PMIの「アイコス」のワンコイン銘柄だった「ヒーツ」は530円となってしまったので、グローかプルームエックスにユーザーが移行する可能性がありますね。
glo以外の加熱式たばこの値上げ価格一覧は、それぞれ以下の記事にまとめています。
ちなみに、今回グローシリーズで唯一のワンコイン銘柄となった「ケント」ですが、コンビニでのフレーバー売上ランキングを見ても、「ケント」の人気は現状でも非常に高いことがわかります。実際に吸ってみると、たばこらしさという面ではより勝っているフレーバーですので、この機会に移行しようかとお考えの方は是非以下の記事など参考にしてみて下さいね。
【レビュー】ガツンと最高満足感!ケント・トゥルー・リッチを吸ってみた【グローハイパー】