BAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)ジャパンが販売している加熱式たばこ、グローシリーズ。
中でも2024年12月に発売された『glo™ hyper pro(グローハイパープロ)』は、最新の技術をフル装備した注目の機種です。
一方、グロー史上最軽量モデルの『glo™ hyper air(グローハイパーエアー)』も愛用者の多い人気機種となっています。
では、どちらのデバイスの方が優れているのでしょうか?
この記事では、BATのグローハイパープロとグローハイパーエアーを徹底比較していきます。
加熱式たばこ選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
グローハイパープロの特徴
グローハイパープロは2023年12月に発売となった、最新の加熱式たばこです。
その特徴は、下記の通りです。
- EASYVIEW™スクリーン:加熱状況やバッテリー残量、エラーをカラー液晶画面で目視で確認できる
- TASTE SELECT™ダイアル:ダイヤル操作で加熱モードの選択やシャッターの開閉ができる
- HEATBOOST™テクノロジー:新たな加熱技術により、より高い吸いごたえと味わいを実現
カラー液晶画面でのデバイスの状態確認やダイアル操作での加熱モード選択など、使い勝手の良さは目を見張るものがあります。
加熱モードや1%単位での充電量のディスプレイでの表示など、細やかな工夫はユーザーにとっては嬉しいところです。
グローハイパープロを使用したレビューに関しては当サイト別記事で紹介しているので、そちらも参考にしてくださいね。
グローハイパーエアーの特徴
グローハイパーエアーは、2023年6月に発売された加熱式たばこです。
グローハイパーエアーの特徴は、下記の通りです。
- グローハイパー史上最軽量の75g
- 薄型のボディで携帯に便利
- スタイリッシュな形状とカラーでデザイン性が高い
- ブースト・スタンダードの2つの加熱モードをボタンで選択可能
まず、注目すべきは軽さと薄さで携帯の利便性が高いことです。
また、glo公式サイトで紹介されているように、2023年レッド・ドット・プロダクトデザイン部門賞を受賞するほどのデザイン性の高さも魅力です。
そして、機能面でも充実しており、2つの加熱モードを搭載し、好きな吸いごたえを選ぶことができます。
グローハイパーエアーを実際に吸った感想については、当サイト別記事で紹介しているので、ぜひチェックしてください。
【glo】のneoスティックがリューアルしたことを記念して #プレゼント企画 を実施します☺️
今回はglo最軽量モデルグローハイパーエアのオーシャンブルー(未開封)を1名様にプレゼント 🎉
【応募】フォロー&リツイートだけ
【締切】2024年5月20日(月) 23:59まで#glo #glohyperair #neo pic.twitter.com/CBQHTPM3p1— アイコスさん (@iqossan) May 7, 2024
グローハイパープロ・グローハイパーエアの基本スペックを比較
グローハイパープロとグローハイパーエアーのスペックを比較してみましょう。
グローハイパープロ | グローハイパーエアー | |
---|---|---|
本体価格 | 3,980円(税込) | 1,980円(税込) |
加熱時間 | スタンダード:20秒 ブースト:15秒 |
スタンダード:30秒 ブースト:20秒 |
喫煙時間 | スタンダード:4分30秒 ブースト:3分 |
スタンダード:4分 ブースト:3分 |
充電にかかる時間 | 90~100分 | 約120分 |
メンテナンス頻度 | 1箱(20本)吸い終わる毎に必要、5本ごとに水分の拭き取り | |
連続吸い可能本数 | 約20本(フル充電した場合の使用回数) | |
加熱方式 | HEATBOOST™テクノロジー | 新ヒートテクノロジー |
加熱温度 | 非公開 | スタンダード:240℃~250℃ ブースト:260℃~280℃ |
サイズ | 高さ: 96.7mm 幅: 36.6mm 奥行き: 21.1mm |
高さ:96.7mm 幅:47mm 奥行き:13mm |
重量 | 90g | 約75g |
グローハイパープロとグローハイパーエアーを比較したところ、大きな違いは下記の5点です。
- 価格
- 加熱時間
- 加熱方式
- 薄さ
- 重さ
まず、大きな違いとして、本体価格はグローハイパープロの方が2,000円高く設定されています。
しかし、加熱時間の短縮や新加熱方式の採用などグローハイパープロを選ぶメリットも多いため、この価格差を気にするかどうかは人によるかと思います。
そして、グローハイパーエアーは軽くて薄く、持ち運びに便利というメリットがあります。
荷物を減らしたい、鞄を持ちたくないという人は、グローハイパーエアーに魅力を感じてしまいますね。
グローハイパープロ・グローハイパーエアのたばこスティックは同じ
グローハイパープロとグローハイパーエアーに使用できるのは、『グローハイパー用』のたばこスティックです。
使用可能スティック23種類のブランドと価格は、下記の通りです。
ブランド | 価格 |
---|---|
ネオ(8種) | 540円 |
ケント(6種) | 500円 |
ラッキーストライク(9種) | 430円 |
グローハイパー用のたばこにはレギュラー、メンソール、フレーバー系などが豊富にが揃っています。
紙巻きたばこでも人気のケントや強メンソールのKOOL×NEO、1箱400円と安価なラッキーストライク等があり、味の好みや価格で選ぶこともできます。
グローハイパープロとグローハイパーエアで吸えるたばこスティックについては、別記事で詳しく紹介しています。
気になる人はチェックしてみてくださいね。
グローハイパープロ・グローハイパーエアーの吸いごたえを比較
実際にグローハイパープロとグローハイパーエアーを吸い比べ、吸いごたえを比較しました。
それでは、グローハイパープロとグローハイパーエアーの違いを解説していきます。
グローハイパープロとグローハイパーエアーの違い①:操作性
グローハイパーエアーと比べると、グローハイパープロは操作性が格段に優れています。
ダイアル操作による加熱モードの選択や、液晶画面での細かな充電状況の確認など、新技術を詰め込んだというグローの意気込みを感じます。
グローハイパーエアーは加熱モードを2つのボタンから選ぶため、押し間違えてしまうことも…。
その点、グローハイパープロは見やすさ、使いやすさに配慮した機種だと感じました。
最新技術を搭載した優れた操作性という観点から言うと、グローハイパープロの方が優れていると言えますね。
グローハイパープロとグローハイパーエアーの違い②:持ち運びやすさ
グローハイパープロとグローハイパーエアーを比較したところ、持ち運びやすさという点ではグローハイパーエアーに軍配が上がります。
2機種を並べてみても、これほど薄さに違いが見られます。
重さ75g、薄さ13mmというコンパクトさにメリットを感じる人も多いのでは?
たばこスティックの箱と一緒にポケットやポーチに入れる際にも、小さくまとまるのでスマートに持ち歩くことができます。
グローハイパープロとグローハイパーエアーの違い③:キック感
正直なところ、グローハイパープロとグローハイパーエアーを吸い比べてみると、味わい自体にはそれほど大きな違いは感じませんでした。
しかし、グローハイパープロの方がキック感をやや強く感じることができます。
特に吸い始めと吸い終わりの充実感は、わずかながらグローハイパーエアーより優れていると思いました。
新しく搭載したHEATBOOST™テクノロジーという加熱方式により、吸いごたえも少し向上しているようですね。
結論:グローハイパープロとグローハイパーエアー、どっちがおすすめ?
グローハイパープロとグローハイパーエアーを比較してみたところ、それぞれのメリットがありました。
それぞれのメリット・デメリットを比較した上でグローハイパープロが向いている人、グローハイパーエアーが向いている人を紹介します。
グローハイパープロがおすすめの人
グローハイパープロはこんな人におすすめです!
- 直感的な操作性を求める人
- 機器の状態を視覚的に確認したい人
- 新しく高い機能性を求める人
グローハイパープロの特徴は、やはりダイアルでの直感的な操作での使いやすさとカラー液晶画面の高い機能性です。
ボタンの押し間違えや充電切れなどのストレスを感じたくない人にはぴったりのデバイスです。
今までの加熱式たばこには無い機能が満載のため、友人や同僚との一服の時にも自慢できるかも…。
新しい物好きの人、高い機能性を求める人にもおすすめです。
グローハイパーエアがおすすめの人
グローハイパーエアーは、こんな人におすすめです。
- 軽さと持ち運びやすさを重視したい
- 色味のきれいな加熱式たばこデバイスが欲しい
- 安い本体価格で初期投資を抑えたい
グローハイパーエアーの一番のメリットとして、軽さとスマートさが挙げられます。
スリムで軽いので、ポケットから出し入れもスマートにできるので、外出時に手荷物をコンパクトにしたい、という人にはぴったりです。
100均で売っている小さめの小物ケースにも収納することができますよ。
また、カラフルでデザイン性に富んでいることもこのデバイスも魅力です。
全5色のどれもが美しく、喫煙時にもデバイスの色味に癒されながら一服をすることができます。
また、本体価格が1,980円という安さであることも嬉しいですね。
グローハイパーエアーを購入したい人は、当サイト別記事で購入方法を解説しているので、ぜひチェックしてください。