JTの加熱式たばこ「Ploom S(プルーム・エス)」が値下げを発表しました。正直、パッと見の印象は、
アイコスさん
といった値下げっぷりです。
当初の定価を考えると価格は4分の1…。半額に次ぐ半額といった具合です。ちょうどよいので、この値下げニュースに合わせて、2020年5月時点の加熱式たばこ本体の価格を一覧にしました。
2020年5月時点の加熱式たばこ価格一覧
まずは、2020年5月時点の加熱式たばこ本体の定価価格を一覧して見てみましょう。
加熱式たばこ本体名 | 価格 |
---|---|
IQOS 3 DUO | 9,980円 |
IQOS 3 MULTI | 6,980円 |
IQOS 2.4 Plus | 4,980円 |
PloomTECH | 2,500円 |
PloomTECH+ | 2,980円 |
Ploom S | 3,480円 → 1,480円 new! |
glo hyper | 3,980円 |
glo pro | 2,980円 |
glo nano | 1,980円 |
glo sens | 980円 |
PULZE | 2,880円 |
アイコスの最新モデルは「IQOS 3 DUO」、グローの最新モデルは「glo hyper」となります。それぞれの価格は見ての通り。プルームエスが高温加熱式たばこでは最安値の価格設定となりました。
Ploom Sの価格が1480円に
一覧で見て分かる通り、プルームエスの価格が1,480円となっています。この価格になるのは2020年6月からで、5月中はこれまでの価格3,480円が定価価格として適用されます。
そもそもの定価は8,000円
「プルーム・エス」はもともと、2019年にJTで初となる高温型の加熱式たばことして登場しました。
当時、高温式はアイコスとグローしか展開しておらず、ここに参入してくる!としてかなり話題になった記憶があります。
いずれにせよ、シェアNo1は当時も今も変わらず「アイコス」なので、ライバルはもちろん「アイコス」です。となると、価格も似通った設定になってきます。
発売当時、「プルーム・エス」の定価は8,000円でした。「アイコス」は最新モデルが10,980円で展開していた頃だったので、8,000円でも安い設定でしたが、「プルーム・エス」は一定の人気は博すものの、「アイコス」のシェアには及ばずどんどんと値下げがされていきます。
8,000円 → 6,000円 → 4,000円 → 3,480円…
そしてついに、発売当時の定価から半額に次ぐ半額となる、1,980円、約2,000円となってしまいました。
こう価格の遍歴をみていると、
アイコスさん
という想いがこみ上げてきます。
加熱式たばこのニーズが高まる中でどうなる?
このコロナ禍の中で、加熱式たばこのニーズは高まっているといいます。
テレワークで変わる喫煙事情。プルーム・テック・プラスの人気が上昇?価格一覧を見てもわかるとおり、1万円を超える加熱式たばこはなくなり、ほぼすべての機体が5,000円以下、、大半が3,000円あれば買える価格設定になっています。2017年くらいの価格感と比べると、びっくりするほど安くなっていますね。
「プルーム・エス」は、その中でも「アイコス3マルチ」や「グロー」と同様に、連続喫煙が可能になっているモデルです。今回の価格改定で、プルームエスの人気が更に高まり手に取る方が増えるでしょうか?
なお、実際のプルームエスの使ってみた感想レビューは以下の記事にまとめていますので、気になる方は是非御覧ください。
【使ってみた】プルームテックプラスとプルームS 比較して見えたおすすめの選び方