加熱式たばこ価格一覧|各社値上げの中グローハイパー「500円ワンコイン」の強さ

グローハイパーは500円

こんにちわ。10月となり、2020年下半期が始まり、、毎日あっという間に時間が過ぎている気がしています。加熱式たばこブロガーのアイコスさんです。

この10月から新しい生活が始まった方もいると思います。でもそんな生活にも慣れてきた頃でしょう。

2020年10月は、「たばこ」についても同じことが言えると思っています。そう、たばこ会社各社による一斉値上げです。

10月から加熱式たばこ含めて1箱の価格が値上げしました。

やっぱりコンビニで買うと、「たかーい!」と思わざるを得ないことがいまだにありますが、皆さんはどうでしょう?

あらためて、各社の値上げ価格一覧をまとめつつ、「この銘柄は安いなぁ」などの所感をお伝えしたいと思います。

アイコスさん

監修者

Twitter:@iqossan
2016年より運営している加熱式たばこメディア「アイコスさん」代表。IQOS歴は7年。gloとPloom歴は6年。加熱式たばこデバイス所持数は100台を超える。
JT本社に取材、IQOSストア銀座店のオープン初日に取材など、加熱式たばこをはじめとした「新型たばこ」の情報を、正しくわかりやすく伝えることを心がける。月間最高PV数は400万。

アイコスたばこの価格

アイコスには「マルボロ・ヒートスティック」と「ヒーツ」2つの銘柄が存在します。それぞれの2020年10月からの値段は…

IQOSたばこの価格
  • マルボロ・ヒートスティック:550円
  • ヒーツ:500円

ヒートスティックはやっぱりアイコス筆頭の銘柄のため、美味しい味わいが楽しめます。それがここまで高くなってきました。。。辛い!

※ちなみに、限定ヒートスティックは560円となっています

アイコス全23種類のマールボロヒートスティックとヒーツの味わいを吸い比べ評価 アイコス全23種類のマールボロヒートスティックとヒーツの味わいを吸い比べ評価
アイコスの価格の所感

「ヒートスティックの550円は高い」という想いがやはりいまだに出てしまいます。

特にアイコスにはヒーツという500円の銘柄があるので、比較してしまいますよね。で、ヒーツとヒートスティックをちゃんと吸い比べるとヒートスティックの方が美味しいということがわかってしまう・・・。ので、その時の気分で買い分けたりしている自分がいます。気分が良いとついついヒートスティック!

例えば新フレーバーである「ブラックメンソール」は、まとまった味わいの中にガツンとくる爽快感がたまりません。しっかりとした味わいを楽しみたい という時にだけヒートスティックを利用するので、そう考えるとまぁまだ許せる価格か・・。

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プルームたばこの価格

プルームにはそもそも機種がいくつかあります。その中で銘柄が分かれていたりしますが、2020年10月以降の価格を一覧にするとこんな感じ。

Ploomたばこの価格
  • プルームテック:
    • メビウス:540円
    • ピアニッシモ:540円
  • プルームテックプラス:
    • メビウス:550円
  • プルームエス:
    • メビウス:540円
    • キャメル:500円

プルーム系は基本的に540円と覚えておいて大丈夫。特に低温型のプルーム・テックと、プルーム・テック・プラスがどちらも540円帯しかないのは、せっかく気軽に吸えるモデルなのになんとなく残念。。

ただ、中でもプルームエスには「キャメル」という500円銘柄がありますが、500円といえどしっかりとした味わいが愉しめます

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プルームの価格の所感

「低温加熱式たばこの価格が思ったより高い」

という気持ちがある方いると思います。もともとの加熱式ユーザーだと、「プルームテックはちょっとだけ安い」という想いがあったと思うんですよね。なので今回の540円設定は高く感じる。

プルームテックは仕組み上、他のたばこよりもキック感などが少ないし、悪い言い方をすると「スカスカに感じる」という方もいます。よって、ワンコイン以上か・・。と思ってしまうのも無理はないでしょう。

でも、個人的には「540円ならまだOK」という想いが先行しています。理由は、プルーム・テックは長く一箱を愉しむスタイルだからです。低温型なので気軽に思った時に吸えます。それこそ、1日に1,2吸いだけする って使い方もしています。なので、ちょっと高くなっても長く愉しめるので大丈夫。

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グローたばこの価格

グローにも機種がいくつかあります。加熱式たばこの中でも一番細分化されているので、以前まとめの価格をツイートしました。

Ploomたばこの価格
  • グロー:
    • ケント・ネオスティック:480円
    • クール:510円
    • ネオ:520円(限定は570円)
  • グローハイパー:
    • ケント・ネオスティック:480円
    • ネオ:500円
  • グローセンス:
    • ポッド:520円(生産終了)

大手加熱式たばこ3社の価格を比較すると、グローの価格が一番安いです。その中でも特に注目なのが、最新モデル「グローハイパー」用のたばこ銘柄がワンコインで買えるという点。

この事実を、グローハイパーは公式でもかなりアピールしています。

グロー公式から送られてきたLINEの画像。10月以降もお値段据置500円をアピールしている。
グロー公式から送られてきたLINEの画像。10月以降もお値段据置500円をアピールしている。
グロー価格の所感

正直、グローハイパーのワンコイン戦略は、最強だと思います。

お値段据え置き500円で、ワンコインで買える。しかもケント銘柄であれば、ワンコインでおつりがくるという徹底ぶり。ここまで見てきたとおり、加熱式たばこの価格は各社値上げしており、グローハイパーのこの価格感はいわば異常です。

おそらく来年は確実にそのしわ寄せがくる・・・とは思うのですが、今の所最安値感があるのは間違いありません。ワンコイン、500円で買えるから、グローハイパーに切り替える という方は多いでしょう。

しかも、グローハイパーは今980円で本体を買えるキャンペーンを行っています。安さならグローハイパーということで、この人気は続きそうです。

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パルズたばこの価格

さて、実はここで忘れてはいけないことがあります。第4の加熱式たばこ「PULZE(パルズ)」の存在です。アイコス・プルーム・グローのニュースが多く、忘れがちな存在・・・かもしれませんが、覚えてましたか?

実は、、このパルズ専用タバコ「iD」が、加熱式たばこの中で最安値なのです。

パルズのたばこ価格
  • パルズ(iD):460円

グローハイパーも驚きの460円!!!!!!

実はこの460円を、ほんの少しパルズはアピールしており、ふとコンビニに行った時にあらためて気づきました。

パルズの価格は実は業界最安値の460円。コンビニで撮影。
パルズの価格は実は業界最安値の460円。コンビニで撮影。
パルズ価格の所感

まさかの460円。ワンコインで更におつりが40円。

まさかまさかのグローより安い加熱式たばこシリーズがいたとは!と思わざるを得ない(良くも悪くも)存在感の薄さ!

ちなみに、パルズ本体の価格は2880円。グローハイパーと比べるとそれは高いですが、アイコスと比べるとだいぶ安く感じるのではないでしょうか。コスパ重視の選択の余地が、実はパルズにはありそうです。

ちなみに、味わいはアイコスに寄りな印象。パルズのレビューはこちらを御覧ください。

最安値はグローハイパー!というわけではない、、が。

「昨今の加熱式たばこ業界で、安いのはどれ?」

そう聞かれたら、「グローハイパーです」と答えるでしょう。というか答えると思います。なぜなら、グローハイパーの本体価格は980円で、たばこはワンコインで買えるからです。

ただ、本当は、専用たばこの最安値はパルズの460円でした。

・・・しかし、グローハイパーは最安値というわけではありませんが、やはりグローハイパーの安値感は非常に強いものになっています。

なにせ最新モデルが1000円以内で買えて、その銘柄自体も500円。パルズは、1年ほど前であれば最新モデル感がありましたが、今はグローハイパーの方が最新感があります。そういったことも考慮すると、やはりグローハイパー強しという感じが強いですね。

高いのは事実

といっても、加熱式たばこの価格が高くなってきているのは事実です。というよりたばこの価格が高い。もはや高級品になりつつあるたばこです。手が出しづらいものかもしれない。

でも、嗜好品としての立ち位置はそのくらいが良いのかもしれません。たばこは、加熱式たばこといえど人体に害があることは変わりないですし、公共で利用を推奨するものではなく、大人がルールとマナーを守ってリスクを許容して利用を選択するものです。それが正しい姿になってきたのか・・・と思うと頑張っている感がありますが、まぁ値上げは辛いですよね(結局)

おそらく、少なくとも1年は更に値上げすることはなさそう・・・ではありますが、今後の値段状況については最新情報をお伝えしていきます。