こんにちわ、アイコスさんです。
ついに令和になりましたね!
「新しい時代」として各地賑わっていますね。めでたい!色々と「令和キャンペーン」とかやっていて、私もついつい消費が捗っちゃってます(LINEスタンプとか勢いで無駄に買っちゃいました!)
平成の最後、加熱式タバコが大ヒットしました。この記事では平成から令和にかけてのタバコの遍歴、そしてアイコス発の「タバコイノベーション」をまとめます。
タバコは転換する
平成は、どんな時代だったか。
「タバコ」という切り口で見るとまさに激動の時代でした。
まず、平成は間違いなくこれまでの時代で1番、喫煙率が減った時代といえるでしょう。
JTによる喫煙率調査では、ここ数年喫煙率は下がり続け、
- 男性:27.8%
- 女性:8.7%
と、全盛期の3分の2以下にまで低下しています。
昨今の健康ブーム、そして嫌煙への想いから当然の結果だと思えます。
そして一方で、その代替手段が大きくシェアを伸ばしました。「加熱式タバコ」という存在です。
喫煙者数は減少する中、アイコス・加熱式タバコなど禁煙代替品は増加している事実タバコという存在は、平成の終わりから令和にかけて転換期を迎えています。
これまで長く利用されてきた「火を使って燃やして吸う」という文化は、テクノロジーによって駆逐され、全てが電子制御化されるでしょう。
「タバコの転換点」という言葉は、以前フィリップスモリスCEOがインタビュー時に語ったことで、事実その未来を見据えてフィリップスモリスは紙巻きタバコの生産を近い将来止めることを発表しています。
タバコの転換点が5年後にやってくる。アイコス・フィリップモリスCEOが語る未来IQOS発「タバコイノベーション」
フィリップスモリスは、加熱式タバコというジャンルを「アイコス」という製品をもってして切り開きました。
アイコスは多くの特許を元に、6000億円を費やし開発されたといいます。
Our challenge is twofold: to create breakthrough products that are better alternatives to continued smoking, and that adult consumers find satisfying. Since 2008, we’ve invested over USD 6 billion, employing more than 400 world-class scientists, engineers, and technicians.
日本においては2年間で一気にシェア数を伸ばし、年間ヒット商品ランキングでは3位、利用者はすぐに500万人を突破しました。
この事実は、1つの成功事例としてビジネス界隈では捉えられ、「ケーススタディ、アイコスのタバコイノベーション」として、その事例が取り上げられています。
Success Case Study: IQOS – Tobacco innovation captivates Japanese smokers
加熱式タバコヒットの2つの理由
アイコス、ひいては加熱式タバコがヒットした理由には2つのユーザー心理による側面があると思います。
- 健康面:有害性物質量が削減
- 配慮面:周りの人に嫌な思いをさせたくない
【1】健康を意識して加熱式タバコに切り替える
これまで一般的だった紙巻きたばこは、700℃以上でたばこ葉を火を使って”燃やす”仕組みでした。燃やすことで「タール」など様々な有害性物質が発生します。
一方、加熱式タバコは、350℃(アイコスの場合)で電気を使って”加熱する”仕組みです。加熱するので、煙ではなく蒸気が出ます。その結果「タール」は発生しないし、ほとんどの加熱式タバコが90%以上有害性物質量を削減することに成功しています。
こういった健康面を考慮することから、加熱式タバコに切り替える人が増えています。
【2】周囲への配慮から加熱式タバコに切り替える
加熱式タバコは、「加熱」という仕組みから様々なメリットが生まれています。
- 火を使わない
- 灰が出ない
- ニオイが少ない
- ヤニもつきにくい
- 空気を汚さない
この特徴が重なると、周りの人に嫌な思いをさせる機会が減ります。
先程も「嫌煙」と述べましたが、この嫌煙の時代において、加熱式タバコの仕組みはまさにユーザーが求めるものだったといえます。
アイコス・プルーム・グロー、そしてパルズ
この2つのニーズを満たした「加熱式タバコ」というジャンルには、アイコスだけでなく多くの製品が参入しています。
アイコス(IQOS)
アイコスは「IQOS 2.4」から本格的に発売開始され、「IQOS 2.4 Plus」で一気にシェアを伸ばしました。
現在は「IQOS 3」と「IQOS 3 MULTI」の2モデルが主流となっており、コンビニ展開も進んでいます。
このように「アイコス」といっても進化を続けており、様々なモデルが登場しています。
プルーム(Ploom)
プルームシリーズはJTが製造販売する加熱式タバコ。低温加熱という独自ジャンルを確立し、更に加熱式タバコの良いところを押し出すモデルになっています。
- プルームテック(30℃)
- プルームテックプラス(40℃)
- プルームエス(200℃)
の3モデルが主流製品となっており、温度の違いで製品を選択するというブランドモデルになっています。
グロー(glo)
グローはBATが製造販売する加熱式タバコ。今では当然になってきていますが「連続利用可能」という特徴から一気にシェアを拡大したモデルです。
どの加熱式タバコよりも、味わいがかなり”紙巻きたばこライク”なものになっており、その分ニオイも強いですがやっぱり紙巻きに近い方が良い…という方々から人気が高い印象があります。
「glo series 2」と「glo series 2 mini」が現在主流モデルとなっており、ミニモデルが全国展開したばかり。
パルズ(PULZE)
パルズはインペリアルタバコジャパンが製造販売する加熱式タバコ。2019年5月に発売される一番新しいモデルとなります。
「マイブルー(myblu)」というVAPEを提供している会社発の加熱式タバコで、「加熱式タバコあるある」な悩みを解決する機能が多く付いており期待が寄せられています。
加熱式タバコのリスク
このように加熱式タバコの人気に合わせて、種類も増え続けています。
しかし一方で、加熱式タバコにもリスクがあるということも話題になっています。
加熱式タバコは有害なのか 医師総会が実施され本も発売しヤフコメでも大議論健康懸念物質がいくら削減されたといっても、有害性があるということに変わりはありません。
アイコス・プルーム・グロー・パルズ、、どの加熱式タバコも、あくまででタバコです。
この事実を認識せずに、例えば「アイコスは健康だから大丈夫」と思うのは危険です。
どの加熱式タバコ会社も公式ホームページには「リスク」についての記載が小さく表記されています。販売目的のページであるため表記は小さいですが、しっかりこういったリスクについては知っておく必要があると考えます。
「アイコス」のリスクとは|使うからこそ知るべき加熱式タバコの危険性令和はタバコ大転換の時代
ここまで加熱式タバコについての情報を見てきました。
ひるがえって、日本におけるタバコ史上、令和は大転換の時代となると思います。
2020年から受動喫煙防止対策として、喫煙についてルールが法律として実施されます。
2020年以降、原則的に屋内で紙巻きたばこを吸うことができなくなります。
それにともない、加熱式タバコだけ吸うことができる「加熱式タバコ専用喫煙所」というものが新設されます。
【解説】健康増進法・受動喫煙対策|加熱式タバコ時代の喫煙「ルール」とはこの世界になると、例えば飲食をしながらの紙巻きたばこの喫煙はできなくなりますが、加熱式タバコなら飲食をしながら利用できるといったことが起こるんです。
この法律は罰金を伴うものなので、かなり厳格なものになります。
こういった未来を予想すると、令和の時代中に喫煙は更に減るはずです。その上で、紙巻きたばこのほとんどは加熱式たばこに切り替わっていくでしょう。
まさにフィリップモリスが転換点として予想した未来が近くなっていると感じますね。
あとがき:令和もよろしくお願いします
ついに平成が終わってしまいました!なかなか感慨深いものがありますね。そしてハロー令和!
「アイコスさん」は加熱式タバコの情報を伝えるために、平成の時代に生まれ多くの情報をお伝えしてきました。
きっと、令和の時代に伝え続ける期間の方がこれから長くなっていくでしょう!
令和という新時代の中でも加熱式タバコは更に進化し、そして多くの利用者が出てくるはずです。
これからも伝え続けていければと思うので、令和でもどうぞよろしくお願いいたします。