こんにちは、加熱式たばこブロガーのアイコスさん(@iqossan)です
BATジャパンの加熱式たばこデバイス「glo hyper X2(グロー・ハイパー・エックス・ツー)」を使い倒してみました!
この記事では、初期リリース版と再販版どちらのモデルも利用した感想をまとめています。
グローハイパーX2は、2024年3月に値下げされ1000円を切る衝撃の980円という低価格デバイスです。いくら手に取りやすい価格になったといっても良い点もあればもちろん悪い点もありました。この記事では、そういったメリデメ感想含めて、レビューした記事をお送りしたいと思います。
グローハイパープロの詳しいレビューは別記事にまとめておりますので、良かったら参考にしてみてくださいね。
グロー開催中のキャンペーン
グローハイパーX2は価格改定が行われ、定価980円(税込)とかなりお手頃な値段設定となっています。
初期リリース版グローハイパーX2は、たばこスティックを加熱して利用している際に、持っているメタルの部分が熱くなってしまう不具合に似た症状がありましたが、これが2022年9月以降に販売されている再販版では軽減され、使い勝手が向上しています。
グローはさまざまなキャンペーンを常時開始しています。・・・が、割引キャンペーンの中心はグローハイパープロやエアなどの最新デバイスとなっており、定価980円(税込)となったグローハイパーX2の割引キャンペーンは現在実施されていません。
現在開催中のキャンペーンを紹介していきましょう。
グローハイパープロが2000円の1980円!8月4日まで
グロー最新デバイスのglo HYPER pro(グローハイパープロ)が定価3,980円(税込)から2000円OFFの1,980円(税込)で購入できるかなり太っ腹なキャンペーンが始まっています!
グローハイパープロのセールって以前もしていたような・・・
実は6月にも割引キャンペーンが行われていましたが、その時は1000円OFFの2,980円(税込)でした。
今回は2024年夏に登場した新色「パープル・サファイア」も割引の対象となっているため、かなり注目度は高いのではないでしょうか。
夏割について詳しくは別記事でまとめておりますので、そちらを参考にしてみてください。
初めての人はglo™「モニタープログラム」が一番お得!
さらにユーザー数を増加させるため、BATジャパンはglo™ HYPER pro(グローハイパープロ)とglo™ HYPER air(グローハイパーエア)を対象にお得すぎる「モニタープログラム」を実施しています。
「モニタープログラム」は2022年11月8日から開始されていますが、その対象が時々変わっているので注意が必要です。以前はglo™ HYPER X2(グローハイパーエックスツー)も対象の時期もありましたが、現在はプロとエアのみとなっていますので注意が必要です。
このプログラムを利用してデバイス本体を買うと、サンプルたばこ5箱がもらえます。このサンプルたばこは5箱セットになっているので、少なくとも2000円以上の価値があります。
対象デバイスは1980円のグローハイパーエア、3,980円【8月4日まで1,980円】のグローハイパープロの2つ。
つまりこのプログラムを利用すると、実質無料でデバイス購入が可能になります。まだgloオンラインショップで購入したことがない方限定のプログラムになりますが、対象者であればかなりお得なので、ぜひご活用ください。
neo(ネオ)レビューキャンペーン
グローハイパーの人気フレーバー、ネオシリーズが5月7日よりリニューアルされています。
今回のリニューアルでは、たばこ葉が落ちない「StickSeal™テクノロジー」の搭載により、掃除の手間が減ったり、マスターブレンダーによる厳選たばこ葉を使用した新ブレンドしているため、ますます美味しくなっております。
アイコスさんでは早速リニューアルフレーバーのレビュー記事を公開中!ぜひ参考にしてみてください。
このリニューアルを記念して、8月4日までレビューキャンペーンが実施されています。
レビュー投稿をすると抽選で2500円分のギフトが当たります!せっかくなので、この機会にこのキャンペーンに参加してみてはいかがでしょうか?(キャンペーンページはこちら)
グローハイパーX2はスタイリッシュでかっこいい&かわいい
さて、「glo hyper X2(グローハイパーX2)は、とてもスタイリッシュなグローハイパーシリーズのモデルです。グローハイパーシリーズなので、たばこスティックはグローの太い方のスティックを利用します。
まずデザイン面を見ていきましょう。グローハイパーX2の私のファーストインプレッションはこうでした。
「かっこかわいい!」
なんともコンパクトでスタイリッシュにまとまっていて「かっこいい」と思うと同時に、先進性あるデザイン曲線とメタル部分とプラスティックトーン部分が美しく融合されており、見とれてしまいました。一周回って「かわいい」とさえ思いました。デザインはとても良いですね。ほんとにコレ1,980円?(現在980円)
本当にスタイリッシュなので、加熱式たばこに詳しくない方や、詳しい方でもパッと見では、加熱式たばこデバイスということを認識できないかもしれません。そのくらいうまく先進デザインがプロダクトに落とし込まれています。これまでのグローシリーズのデザインとは違うアプローチになっていることを感じますね。
「グローハイパーX2」と「グローハイパープラス」を比較する
非常にスタイリッシュな「グローハイパーX2」ですが、従来のgloである「グローハイパープラス」とどれだけ変わったのでしょうか。実際に並べて比べてみました。
確かにコンパクトになっていて、持ち運びが気楽になった
デバイスデザインが全然違うのはもちろんですが、たしかに「グローハイパーX2」の方がコンパクトになっています。スペック的にサイズ周りをみると以下のようにグローハイパーX2の方が小さくなっていました。
グローハイパーX2 | グローハイパープラス | |
---|---|---|
重量 | 約102g | 約111g |
サイズ | 高さ:77.5mm 横幅:43.3mm 奥行き:21.4mm | 高さ:83mm 横幅:46mm 奥行き:22mm |
実際の見た目を比べたり、実際に持ち比べてもグローハイパーX2の方が”キュッ”としています。
デバイス上下の仕様が変わっているのが大きな変化
グローハイパープラスとグローハイパーX2では、「姿かたちそのものが違う」と言えるのですが、特に部分的に異なるのは、デバイス上下の仕様です。
グローハイパープラスにはスティックを挿入する部分にスライドカバーが搭載されていましたが、グローハイパーX2では、これがシャッタードアになっています。上部のリングを回すことで開閉することができるのですが、非常にスタイリッシュになっている感がありますね。
また、デバイス下部にはクリーニング用の蓋がありますが、グローハイパープラスはこれを指で気軽に開けることができましたが、グローハイパーX2は専用のクリーニングスティックを使わないと開けることができません。はじめは開け方がわからない方結構いそう。
たばこスティックは同じものを利用可能
相違点あれば同じ点もあります。どちらも「グローハイパー」シリーズなので、たばこスティックは同じものを利用できます。ですので、グローハイパーX2を買ったからこれまでのスティックが吸えなくなるなんて心配はしなくてもOKです。
新旧グローハイパーのスペックをまとめて比較
具体的にどのような点が違うのか、スペックの比較をまとめます。
このように比較すると、「使い勝手」と「大きさ・重さ」が大きく変化しており、基本的な加熱性能などは変化がないようです。
また、価格は改定があってからグローハイパーX2が手が出しやすくなりました。
持ち手がとてもしっくりくる。しかし課題点も・・
グローハイパーX2を何度も持ったり利用していると、「持ち手がしっくりくるなぁ」と感じました。
メタル部分とマット部分の接合部が絶妙に凹んでおり、ここに指がストンと入るんですよね。加熱式たばこデバイスは持って使うものなので、この持つ体験がなんとなくしっくりくるのは点数高いなと思いました。
しかし・・・、この持ち手については使って初めて分かる課題点もありました。課題点については追ってお伝えします。
グローハイパーX2の上ボタンはブーストモード、下ボタンは通常モード。
おそらく、グローハイパーX2を利用する時に皆思うことがこれです。
グローハイパーX2は「通常加熱ボタン」と「ブーストモード加熱ボタン」とそれぞれ別にボタンが搭載されましたが、これがわかりやすいと思いきや、初めは逆に分かりにくかったです。
どっちがブーストモードで、どっちが通常モードだっけ・・・?となること請け合いです。
\どっちのボタンがブーストモードだっけ・・・!/
ちなみに正解は、上ボタンがブーストモードで、下ボタンが通常加熱モードです。
なのですが・・・、「なぜ通常ボタンの方が大きいのだ???」というのは思いました。
グローハイパー使っている人って、ブーストモードの方あまり使わないの?せっかく力強い味わいを楽しめるのにオマケ的な感じなの?まぁ確かに「通常モード」は通常モードだから、スタンダードな方を大きなボタンか・・・
とかなんとか、一周考えて自分を納得させたのですが、そこまで考えてやっと無意識にボタン位置を覚えられました。
だから、初めて使う人はより一層わからないのではないかな?従来のグローハイパー/プラスを使っていて長押しブーストモードに慣れていた人なら尚更わからない気がします。
(この点についてはグローハイパーX2のマニュアルページにちゃんとまとめておきました)
味わいはしっかりグローハイパー。力強い味わいを楽しめた!
さて、加熱式たばこで一番大事なのはなんといっても「味わい」ですよね。ここはサラッと伝えてしまいますが、
さすがグローハイパーシリーズ、力強い味わいを楽しめました!
コンパクトになってスタイリッシュにおしゃれさんになったグローハイパーX2ですが、味わいについては「ウマー!」でした。しっかりたばこの喫味・キック感を感じられるし、ブーストモードの加熱温度は満足度が違います。
- 通常モード: 250℃
- ブーストモード: 270℃
ブーストモードなので加熱起動時間も15秒と非常に短く、素早くクイックに、満足いくたばこの味わいを楽しめます。
ちなみにグローハイパーX2の使い方は、従来のグローハイパーと基本的に一緒ですが上部の蓋の開け方のみ異なります。グローハイパーX2のシャッタードアは、リングをくるっと回転させることで開けられます。
シャッタードアが開いたら、あとはスティックを挿入してどちらかの加熱ボタンを押すだけ。そうすれば力強い味わいのグローハイパーX2を楽しむことができます。
また、X2は吸っている時にグローハイパーの状態がわかりやすいのは良いなと思いました。従来グローハイパーでは側面に付いていたLEDライトが、グローハイパーX2では上部に大きめに配置されたので、ひと目で状態がわかります。
ここまで使って、「グローハイパーX2良いじゃん」と思った私がいました。
しかし、ここまで使って、最大のデメリットと言って良いかもしれない、グローハイパーX2の嫌な部分を垣間見てしまいました。
吸っているとグローハイパーX2の「持ち手」が熱い!?
さて、しっくりくる持ち手で満足に吸っていたのですが・・・ずっと吸っていると、、
この↓、メタル部分がすごく熱くなってきた!結構熱い!
「全く持てない!」という程ではないのですが、結構熱くなりました。
考えてみればメタル部分のこの箇所は、加熱部分のそのまま直上ダイレクトな部分なので、加熱したら確かに熱くなるのは明白。一方プラスチックのマット部分は当たり前ですが全然熱くなりません。
デザイン重視した結果このように見た目になったのはそれはそれで満足度が高いのですが、「吸っている時の体験」でいえば少し惜しい部分がありました。
結果的に持ち方に迷う
この熱い問題、もしかしたら利用し続けていたら結果は変わるかもしれないのですが、何回か吸っている限りでは最終的に持ち方を迷い始めました。
はじめは、先程伝えたとおり持ち手がしっくりきて良いこの形で持っていたのですが↓
この指がかかるメタルの部分が熱いので、マット部分だけを持ってなんともお上品な持ち方で吸ってみたりもしていました↓
ちなみにこの持ち方だと全然熱くないです。ただ、「これでいいのか?」感は凄まじい。
上部スライドドアはすぐ慣れたが、下部クリーニングドアは開けるのが億劫感
グローハイパーX2は、新型モデルといえどクリーニングが必要な加熱式たばこデバイスです。
最近の機種、例えばアイコスイルマシリーズなどは「クリーニング不要!」などが謳い文句になっていますが、グローハイパーX2は「クリーニング必要!」です。クリーニングしないと味わいが落ちてしまったりするので定期的なお手入れが必須となっています。
私はデバイスクリーニング自体は慣れているのでなんとも思わないのですが、このクリーニングする時のデバイス下部のクリーニングドアの開け方がなかなか慣れないですね。
グローハイパーX2のクリーニングドアは、クリーニングスティックの背面の専用鍵?のようなもので開けるのですが、少しだけクリーニングが億劫になる・・・かもしれません。
デバイスがスタイリッシュなデザインになったため、このような改善?は仕方ないと思いますが、
気持ち的に考えてみると…これまでのグローハイパーだと、
「なんか臭うかも・・ →(サクッと手で蓋を開けて)汚れてるわ→クリーニングするかぁ」
みたいな体験の流れがあったのですが、グローハイパーX2では、
「よし!クリーニングするぞ!」
みたいな感じで一定の気合いを持って臨まないとならなくなり、少しだけクリーニングの億劫さを上げさせた感があります。
本当に些細な気持ちの違いなのですが、クリーニングって「やりたくてやる」じゃなくて「仕方ないからやる」な気持ちが個人的には強いので、慣れるまでは違和感を覚えそうです。
これが980円で買えるのすごい!!!
さて、グローハイパーX2の実機レビューをお送りしてきましたが、良い面あれば悪い面もありました。説明のためにデメリット面を文字数多く伝えてしまったかもしれませんが、総合的にいうと非常に満足度が高い加熱式たばこデバイスとなっています。
というか、このデバイスが3月1日の価格改定により980円で買えるという事実が凄い。凄まじすぎます。
初期モデルでは、公式通販の価格は1480円でした。しかし再販モデルからは「1980円で送料無料」という形式となっていました。
このデバイスを作るのにおそらくデザイン料、原材料、製造料だけで、数倍というか数百倍というか、、そのくらいのコストはかかっているはずですし、電子機器ですので半導体やバッテリーなどのコストもばかにならないはずです。いや、本当に。しかもグローハイパーX2は「日本から世界展開をしていく」とのことですが、昨今の戦争や円安影響で輸出入コストも上がっているし、、
そんな中で、980円!?身を切りすぎじゃないですか?
と、思ってしまいました。
でもビジネス寄りの気持ちは置いておいたとしても、デバイスとしてよくできていると思います。スタイリッシュで持ち運びも便利だし、「これなら他の人に見せても恥ずかしくない。むしろ自慢したい。」とか思う方もいるかもしれません。
グローハイパーX2は、これまでのグローハイパーの力強さをスタイリッシュに引き継いだ次世代モデルとして、一定の人気を獲得していくと思いました。
グローハイパーX2とアイコスイルマを比較してみた!
グローハイパーX2とアイコスイルマは、同じ高温加熱式たばこデバイスですが、価格が大きく異なります。
グローハイパーX2 | IQOSイルマ | |
---|---|---|
価格 | 980円(3月1日から) | 6980円 |
スティック価格 | 430円〜500円 | 480円〜580円 |
保証期間 | 6ヶ月(製品登録を行うと1年に延長) | 6ヶ月(製品登録を行うと1年に延長) |
これだけ価格が違うのに、アイコスイルマの方がアンケートでは人気が高い結果が出ています。その秘密は何なのでしょうか?
以下の記事では、両者の違いをしっかりとまとめました!
グローハイパーX2の製品発表会の様子
最後に、私も参加したグローハイパーX2の製品発表会の様子をお伝えしたいと思います。
壇上には、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン社長ジェームズ山中氏、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ 最高マーケティング責任者(CMO) キングズリー・ウィートン氏、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社 執行役員 副社長 兼 北アジア地域 マーケティング・ディレクター エマ・ディーン氏の3名が登壇。
グローハイパーX2について、様々なことを語っていただきました。
まずBATはグローバルで様々なリサーチ活動をしているそうです。そのビックデータを検証し消費者へのリサーチの結果、持ち運びやすさやサイズ感が重要ということがわかったそうです。その要因から、グローハイパーX2は小型化を目指したとのこと。
更に、「簡単に利用できること」の重要性をリサーチの結果認識したということです。その結果、グローハイパーX2にはブーストモード専用ボタンが搭載されたとのことでした。
また、衛生面も重要ということで、シャッタードアが搭載されました。これにより、安心して高級感あるデバイスが利用できるようになったということでした。
会場では、グローハイパーX2について質疑応答も行われました。ここからは質疑応答についてまとめたいと思います。
なぜグローハイパーX2は、日本で初めてローンチするのか?
いまや加熱式たばこがBATJの売上の半分を占めている。そして日本はグローが初めて生まれた場所。だからこそ、日本からグローハイパーX2をローンチしたいという想いに至った。
グローハイパーX2の名前の由来は?
エマ氏「新しいデバイスは、デバイスの軽さ、手頃さ、そういったものが改善されています。その上で、私達の「glo hyper」はとても成功しているデバイスです。ですので、この「ハイパー」が更に改善されたことを表すために「グローハイパーX2」と名付けました。」
日本以外にもグローハイパーX2を投入するのか?
キングズリー氏「今、26の国でグローハイパーを展開しているが、イタリア・チェコ・ポーランド・カザフスタンなどはもちろん、できるだけ早いタイミングで世界に展開していきたいと考えています。」
日本国内でのシェアトップはフィリップモリス(IQOS)だが、グローハイパーX2でどれだけ切り崩せる?
エマ氏「日本において加熱式タバコは非常に大きな比重を占めています。これは大きな機会ですし、だからこそ素晴らしい製品を出していかなければいけない。だからこそ、このグローハイパーX2を多いに展開していきたいと考えています。」
どれだけの成長を期待している?
エマ氏「大幅な、加速度的な成長を期待しています。日本はイノベーションが好き。だからこそ、このグローハイパーX2は加速度的に成長していくと考えています。」
Vaper製品とglo製品、どちらが上なのか?どのように棲み分けしている?
キングズリー氏「私たちがこのようなマルチカテゴリの展開を進めているのは、市場があって消費者もあって、制限もある。ということです。例えばアメリカではVaperシリーズの展開が進んでいるが、日本では全く反対になっている。ですから、ポートフォリオの中で様々な違いがある。また、東ヨーロッパでは加熱式が人気がある。これは消費者や国によって変わってくる。ですので、私たちはマルチカテゴリの戦略を持っていて、可燃のものから非可燃のものまで展開しており、消費者によって変えて頂ければと思っています」
gloは「ハイパー」と「プロ」と2つのシリーズ両軸で進めていくのか?
エマ氏「今2つのプラットフォームを持っています。ハイパーとプロと。両方とも違うスティックを展開しています。この違いは、”配慮”の違いです。このフォーマットの違いが重要で、特定の方に刺さっている。配慮するユーザーは「プロスリム」、しかしより人気なのは「ハイパー」で、ハイパープラットフォームの方が勢いが見られているのが現状です。」
BATジャパンは”たばこ”からどのようにユーザーを切り替えさせるのか?
ジェームズ山中氏「”通常のたばこからgloに移行させる”ためには、3つのことを行っています。最初にしているのが、よりよい製品・デバイス、スタイリッシュで紙巻きから移りたい!と思わせるのが重要。2つが、価格的に手頃なものであることが重要。3つ目が紙巻きたばこの消費者をgloプロダクトに切り替えさせたい。例えば、たばこパッケージにはQRコードがあり、それを読み取ることでグローをアプローチするなど、そういった取り組みをしています。」
BATのシェア率は?
エマ氏「BATは日本のたばこ市場の7.4%を占めています。加熱式たばこになると、20%になります。」
たばこ増税について
ジェームズ山中氏「私達は紙巻きからグローカテゴリに移行してもらいたいと考えています。ですので、日本の税率は健康被害に比例するべきと考えており、リスク低減の可能性があるグローよりも紙巻きの方が高くあるべきと考える。10月の増税については深くは言及できませんが、健康被害の度合いに基づいて検討されるべきだと考えています。」
さいごに
キングズリー氏「この場にいられることをとても光栄に思います。グローハイパーX2の日本でのローンチ・・・というわけではなく、グローバルでのローンチということです。だからこそ今日はとても重要な日でした。ありがとうございました。」
また、アイコスさんではBATジャパンが立ち上げたグローバル共同プロジェクト「Driven by Change(ドリブン・バイ・チェンジ)」についての記事も公開しています。
ぜひこちらも覗いてみてくださいね。