〈2018年度版〉アイコス・プルームテック・グローの喫煙マナー|禁煙法にも対応

2018年も4月になりましたね!新年度・新学期です。今日から新社会人になったという方や環境が一変したという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では昨今話題の加熱式タバコの2018年度におけるマナー情報をまとめます。

新年度というこの機会にあらためて喫煙マナーを確認してみてはいかがでしょうか。

目次

2018年、注目が集まる禁煙法

2018年_春加熱式タバコ

受動喫煙防止に関わる新しい法案が国会で議論中です。名目としては「健康増進法改正案」というもので、受動喫煙対策を事業者らに義務付けるいわゆる「受動喫煙防止法」です。

様々なニュースが出ましたが、2020年までには加熱式タバコもこの禁煙法が適用され、どこでも吸うことができなくなります。

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これは明らかなことで、アイコス・プルームテック・グローもあくまで煙草です。なので、禁煙法の対象になることは予想されていました。

と、いってもまだ加熱式タバコについては様々な認識があり、「健康的だからどこで吸っても大丈夫」だったり「マナーは紙巻たばこと違う」などがその筆頭です。

この記事を見ている方の中にはそのような方はいないと思われますが、これから禁煙法が適用される加熱式タバコについて、あらためてマナーの再認識をしておきましょう。この記事では重要な7つのマナーをお伝えします。

 

1. 周囲の方への配慮を行う

加熱式タバコのマナー

まずはじめに、マナーとは「行儀作法」のことを表します。その点でいうと、アイコス・プルームテック・グローのマナーの筆頭は、周囲の方への配慮です。

加熱式タバコは、水蒸気が排出されるから大丈夫− といって、周囲への配慮を怠ってはいけません。

あくまで「タバコ」なので健康を害する成分は含まれていますし、臭いの問題もあります。

仮に喫煙所でアイコスを吸ってきた場合でも、「アイコスなら問題ない」というのはダメで、喫煙所の中で紙巻たばこを吸っている方もいるでしょう。その臭いと成分が服に付いているかもしれません。

利用にあたっては、常に周囲への配慮を行う必要があります。

※ちなみに、アイコスや加熱式タバコなら臭わない?なんてことはありません!臭い防止グッズなども出ているので、活用すると良いでしょう。

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2. 加熱式タバコの路上喫煙はダメ!

アイコスの路上喫煙

さて、加熱式タバコを利用していて気になるのは、加熱式タバコの路上喫煙は良いのか?という問題です。

結論から述べると、2018年現在は加熱式タバコのルールは各行政地や各店舗によって異なります。

理由としては、前述したとおりそもそも加熱式タバコに対するルール作りはされきっていないからです。紙巻たばこは煙が出て明らかに健康を損なうものとして規制が強くありますが、加熱式タバコについては健康を害する有害物質が削減されているためそこまでルールが整っていないのです。

ただ、2020年にかけて禁煙法で加熱式タバコも規制されることが決まった今、あらためて路上喫煙は辞めて行ったほうが良いでしょう。

そもそも臭い問題などは加熱式タバコでもあるので、やはり外で且つ喫煙場所以外で吸うのはあまりよろしくありません。

3. 各地・各店舗のルールに従う

アイコスステッカー

加熱式タバコはまだまだ登場したばかりで明確なルールが存在しません。実はルール作りは今絶賛行われている最中で加熱式タバコ各社が「加熱式タバコは吸えます」という独自ステッカーを各組織に配布しているくらいです。

そのため、「例えば◯◯区は路上喫煙できるけど、◯◯市はできない」なんてことがよく起こります。

また、それは飲食店などの店舗でもいえることで、「加熱式タバコなら吸っても良いよ」という店舗もあれば、「タバコ!ダメ!」という店舗もあります。

ここから言えることは、必ず利用前にルールを確認するようにしましょう。

特にお店での利用はシビアに確認した方が良いです。もしかしたら隣の人の料理が台無しになってしまうことも・・。ルールを確認することが重要です。

4. 加熱式タバコの未成年の利用はダメ!

未成年の加熱式タバコ

もちろんですが、「アイコス(IQOS)」、「プルームテック(PloomTECH)」、「グロー(glo)」をはじめとした加熱式タバコの未成年の利用は禁止です。

絶対にやめましょう。

タバコはどんなにいってもタバコであり、依存症を引き起こしたり人体に有害な影響を与える可能性は多くあります。

また、未成年に勧めることも禁止です。

未成年の電子タバコの利用は禁止?

ビタフルとは?

アイコスをはじめとした加熱式タバコはニコチンが含まれているため完全に未成年は禁止です。しかし、Vapeなどの電子タバコは一般的にニコチンを含まないため、未成年でも利用して良いの?という声があります。

結論から言うと、基本的に未成年は利用してはいけません。

なんなら、Vapeとは異なるビタフルなど気軽にリフレッシュできるアイテムも昨今登場してきましたが、こちらもメーカー説明としては未成年の利用は禁止されています。

5. 専用タバコのポイ捨て・捨て置きはダメ!

上から、プルームテックの「たばこカプセル」、アイコスの「ヒートスティック」、グローの「ネオスティック」

上から、プルームテックの「たばこカプセル」、アイコスの「ヒートスティック」、グローの「ネオスティック」

アイコスもプルームテックもグローも、「専用たばこ」と呼ばれるものが存在します。あらためて…ではありますがそれぞれ以下のとおりの名称です。

加熱式タバコ 専用たばこ
アイコス ヒートスティック
プルームテック たばこカプセル
グロー ネオスティック

非常に悲しいことですが、昨今専用たばこのポイ捨てが増えています。また特に話題になっているが、飲食店などの中で無造作に置いてあるということです。

どういうことかというと、これら専用たばこはあくまで水蒸気を発しているものなので灰皿が必要ありません。よってお皿の上などに置いて帰る人もいたようで、それは大炎上となりました。

しっかりと所定のゴミ箱などに捨てるようにしましょう。

6. 幼児が絶対に手が届かないように管理する

加熱式タバコの幼児誤飲問題

去年話題となりましたが、幼児が加熱式タバコの専用タバコを飲み込んでしまうという報告が多く上がりました。

加熱式たばこの使用前後のたばこ葉が入った部分を食べてしまったという事故情報が医療機関ネットワークに9件、PIO-NETにも2件寄せられており、いずれも2016年度以降に発生したもので、被害者の年齢が判明している10件については、すべてが1歳5カ月までの乳幼児でした。

国民生活センター – 乳幼児による加熱式たばこの誤飲に注意

原因としてはアイコス・プルームテック・グローなどの「専用タバコが小さいサイズ」というのが一点。

もう一つは、「灰皿に入れないで大丈夫だから」という点も大きな要因かと思います。

灰皿に入れないで良いからちょっと吸い終わった後テーブルに放置していた- そのタイミングで幼児が誤飲する可能性は多いにあります。しっかりと管理するようにしましょう。

7. 加熱式タバコの健康情報を把握する

加熱式タバコの健康情報

アイコス(IQOS)」、「プルームテック(PloomTECH)」、「グロー(glo)」などの加熱式タバコはまだ発売から数年しか経っていません。2016年にIQOSが登場して、その後プルームテック・グローと続いてきましたが、何しろできたてホヤホヤな新製品なのです。

煙や健康への影響を低減させようと、各社が何百億円、何千億円と費やして研究・開発した商品ではありますが、現在多角的に分析が行われている最中であります。

実は、加熱式タバコ「アイコス(IQOS)」が初めて発売したのは日本です。いわば加熱式タバコ先進国なんですね。米国ではまだ発売さえされていません。

アメリカはかなりタバコへの危機意識が強く、FDAと呼ばれる組織が今絶賛加熱式タバコの分析中というステータスです。

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また、平行して各種研究機関がアイコスはじめとした加熱式タバコの人体への影響の研究を行っています。その流れでアイコスには発がん性物質が多く含まれている?なんていう若干誤報に近い情報もながれました。

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なぜ色々な研究結果がでるのかというと、加熱式タバコの有害物質への基準がまだ制定されていないからです。どれも研究機関がそれぞれの基準に合わせて調査を行っており、様々な結果が出るのは仕方ない状態になっています。

加熱式タバコ利用者は、これら健康情報をしっかりキャッチアップしておくことが一重に重要になってきます。

…ただこの情報、それぞれキャッチアップするのは大変なので、当サイトでは各加熱式タバコの健康情報をそれぞれまとめています。

是非こういった情報を利用して、気持ちよく加熱式タバコを利用していきましょう。

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