新型プルームテックの発売日が決定しました。
本日明かされた「PloomTECH +(プルームテックプラス)」と「Ploom S(プルームエス)」の詳細を、発売日・価格含めてお伝えします。
新型プルームテック発売情報
JTが発売するPloomTECH(プルームテック)の新型「プラス」と「S」の情報を、一覧にまとめました。
比較 | PloomTECH + | Ploom S |
---|---|---|
特徴 | ・低温加熱型 ・通常プルームテックよりパワフル |
・高温加熱型 ・アイコスやグローと同様の加熱方式 |
温度 | 40℃ | 200℃ |
加熱待ち時間 | なし | 約40秒 |
専用タバコ | プルームテックプラス専用タバコ (プルームテックと異なる) 500円 |
プルームプラス専用タバコ (プルームテックと異なる) 480円 |
タバコ交換タイミング | 約50パフ(吸い) | 3.5分 / 14パフ |
連続使用 | 可能 | 可能 |
フル充電までの時間 | 約90分 | 約90分 |
発売日 | 2019年1月29日 予約は1月25日から |
2019年1月29日 予約は1月25日から |
価格 | 定価:4,980円 | 定価:7,980円 |
カラー | 全2色 | 全6色 |
購入方法 | ・プルームテック公式ストア ・通販 |
・プルームテック公式ストア ・通販 |
新型プルームテックの発売が1月29日(火)に決定
1月17日にJTによる発表会にて、新型プルームテックの発売日や価格含めた詳細が発表されました。
「2019年3月までに発売する」とJTの社長が以前決算発表で述べていましたが、その言葉通り、2019年1月29日の発売となることが決定しました。
以前、プルームテックが発売された当初は在庫切れが続いていたので、この新型モデルも発売直後は売り切れが続くことが見込まれます。
PloomTECH(プルームテック)とは
PloomTECH(プルームテック)とは、JTが製造販売する「加熱式タバコ」と呼ばれる新型のタバコです。
特徴として、タバコ葉を燃焼せず「加熱」することにより、喫煙者は蒸気を吸引します。
排出されるのが「煙」ではなく「蒸気」なので、ニオイも少なく有害性物質も、紙巻きたばこより大幅に削減されているのが特徴です。
競合との違いと人気の秘密
競合のアイコスやグローなどと大きく違う特徴があります。それは加熱温度です。プルームテックは低温加熱方式という加熱方法を用いており、温度が30度程度までしか上昇しません。
そのため、アイコスやグローよりも若干タバコの風味は落ちますが、ニオイと煙(水蒸気)は断然少なくなっているのが、プルームテックに人気が出ている要因となっています。
プルームテックについて理解して上で、ここからは2種類の新型プルームテックについて、どのようなモデルなのか見ていきましょう。
2種類の新型プルームテック「プラス」と「S」とは
今回、JTは以下2種類の新型モデルを発売することになります。
- PloomTECH + (プルームテックプラス)
- Ploom S (プルームエス)
プルームテックプラスとは
プルームテックプラスとは、通常のプルームテックの「低温加熱型」はそのままに、よりパワフルになった加熱式タバコです。
クリーン、なのにパワフル
これがプルームテックプラスの代名詞。
プルームテックは細身ですが、それよりも太いスティック状の形状になっているのが特徴。電子タバコ…いわゆる「VAPE」とかなり似通った形状となりました。
吸い方は、通常プルームテックと同じく、たばこカプセルを用いるスタイルで、通常モデルよりも煙量が多くなっています。
プルームSとは
プルームSとは、通常のプルームテックとは全く違う「高温加熱型」の加熱式タバコです。
立ち上がる、たばこ葉のうまみ。
これがプルームSの代名詞です。
高温加熱型では200度程度までタバコ葉を熱して、タバコを吸うことになります。競合であるアイコスやグローと同様の加熱温度タイプです。
高温加熱だと、タバコ本来の”旨味”がより引き立つので、プルームテックでは味わえなかった「タバコっぽさ」や満足感を得ることが可能になったモデルです。
より詳しい画像付き解説は、以下の記事にて行っています。VAPEのように使い方が難しいとかそういったことはないようですので、そこは安心ですね。
「プルーム・テック・プラス」と「プルーム・エス」を画像と動画で解説なぜJTは2種類の新型モデルを発売するのか
なぜ、JTは2種類もの新型モデルを発売するのでしょうか?思えば、アイコスも去年発売したモデルは「IQOS 3」と「IQOS 3 MULTI」と二種類のモデルがあります。
しかし、JTの意図はアイコスのそれとは少し違うものがあると思っています。
プルームテックプラスを発売する意図
プルームテックの悪いところは、その「弱さ」にありました。
その分ニオイが少ないので良いところでもあるのですが、それで満足できないユーザーのためにこのプルームテックプラスは存在すると思います。
少しくだけて良いような人といる空間では、プルームテックプラスを使う―
そんな利用シーンをJTはプルームテック+に当てはめているように感じました。
プルームテックプラスを発売する理由は、プルームテックにはない「強さ」を低温加熱モデルでも補強するためです。
プルームSを発売する意図
プルームテックはこれまでずっと、アイコスを追いかけてきました。
アイコスの良いところは、「加熱式タバコなのに吸いごたえはそのまま、でも健康懸念リスクが低い」といったもので、吸いごたえが非常に紙巻きたばこと似通っています。
だからこそ、アイコスは一番初めに多くのユーザーを確保できたわけです。
一方、プルームテックはその独自のスタイルと吸い方から、発売当初はユーザー数を伸ばせず、現在は日本シェア2位となっています。
この現状に、JTは決算発表でも「競合からシェアを獲得するため」という名目で高温加熱型…つまりプルームSの発売を示唆していました。(JTに対するアイコスさん独自取材でも同様の説明でした)
プルームSを発売する理由は、プルームテックにはない「強さ」を高温加熱型モデルで補強し、競合からのシェアを獲得するためです。
しかし、高温加熱型なので、これまであったプルームテックの良さである「ニオイのなさ」といったメリットは薄まる可能性があります。
ニオイが少ないからプルームテックを吸える飲食店が増えていた現状に、プルームSはどのように食い込んでいくのかは注目ですね。
プルームテックホームページがアクセス不可に|新型に向けたリニューアルか2019年1月29日より、プルームテックは3種類体制に
今回、プルームテックの2種類の新型モデル「PloomTECH +」と「Ploom S」が発売されることで、加熱式タバコ市場には大きな変革が起こるかもしれません。
これまで「加熱式タバコ」は「加熱式タバコ」でしたが、これからは「低温加熱式」と「高温加熱式」の2種類をユーザーが少なからず意識するようになるはずです。
もちろん、今回2種類のプルームテックが発売されるからといって、現行のプルームテックが廃止されたり旧型になることはありません。
あくまで、3機種展開として再稼働することで、プルームテックに選択肢を与えるのがJTの意図しているところだと感じます。
JT本社に直撃取材!プルームテックの良いところ悪いところを聞いてきたプルームテック+とプルームSのレビュー
ここまでプルームテックの新型情報を見てきました。正式発売楽しみですね!上述したとおり発売直後は入手が難しいかもしれませんが、入手次第詳細なレビューをお伝えします。
当サイトでは、プルームテックはじめ、加熱式タバコ全種類のレビュー・そして独自取材を徹底的に行ってきました。
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加熱式タバコは、購入した後利用し続けていくものです。ちゃんと使った後にしっかりとしたレビュー記事を投稿していきたいと思いますので、是非ご期待下さい。
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