電子タバコが爆発!加熱式タバコは?アイコス・プルームテック・グローの安全性

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先日テレビ番組「ザ!世界仰天ニュース」にて「実はとんでもなく危険だった2時間SP」が放送されました。その中で話題になったのが「電子タバコが爆発!?」というもの。

この”電子タバコ”の中に加熱式タバコも含まれるの?と不安になった方もいるかもしれません。この記事では加熱式タバコと電子タバコの違いに触れつつ爆発事故に関してまとめます。

アイコスさん

監修者

Twitter:@iqossan
2016年より運営している加熱式たばこメディア「アイコスさん」代表。IQOS歴は7年。gloとPloom歴は6年。加熱式たばこデバイス所持数は100台を超える。
JT本社に取材、IQOSストア銀座店のオープン初日に取材など、加熱式たばこをはじめとした「新型たばこ」の情報を、正しくわかりやすく伝えることを心がける。月間最高PV数は400万。

電子タバコの爆発報告が増えている

電子タバコとは、いわゆるVapeのことを指します。が、今回放送された「電子タバコが爆発した」という内容、初見の方はびっくりかもしれません。

実は以前からこの事故は海外を中心に発生していました。

非常に怖いですよね。

いやでも顔に近づけるのがタバコです。こんな至近距離で少しでも爆発したらそれは大変なことになるでしょう…。

実際に電子タバコが流行りだした2009年から米国においては電子タバコの爆発事故が増え続けており、爆発事故は195件、負傷者は133人にも登るそうです。

報告された電子タバコ(Vape)爆発事故件数
報告された電子タバコ(Vape)爆発事故件数

もしかしたら現在も増え続けているかもしれません。

電子タバコが爆発するまで

以下は7月17日に実際に放送された内容です。

いつものように電子タバコを口にする
いつものように電子タバコを口にします
日々のゆったり時間...
日々のゆったり時間…と思ったら!
突然の爆発。
突然の爆発。

口元で爆発したため、この方は結果大変な傷を負うことになってしまいます。実際の写真は下記に掲載していますが、傷がきついものがあるためクリックするまで見ることはできません。確認は自己責任でよろしくお願いいたします。


電子タバコの爆発事故で傷を負った実際の写真
電子タバコの爆発事故で傷を負った実際の写真

なかなか衝撃的な内容でした…。こんな事故には絶対に合いたくないですね。

放送後も電子タバコの爆発事故が継続して増加中

上記ニュースのあとも電子タバコの爆発事故が継続して増加しているようです。

下記はアメリカで発生した爆発事故です。ポケット入れた電子タバコが突然爆発しています。

結果的にこの男性は、右足に重傷を負ってしまったそうです。非常に怖いですね。このニュースは日テレ系列で放送され、大きな話題を呼んでいます。

死亡事故も発生

2019年2月には死亡事故も発生しました。後述しますが、やはり信頼できないメーカーのものは絶対に利用しないようにしましょう。

電子タバコの爆発事故により24歳男性が死亡 VAPEメーカー種類は不明 電子タバコの爆発事故により24歳男性が死亡 VAPEメーカー種類は不明

加熱式タバコの爆発報告はない

加熱式タバコランキング

これら見てきた「電子タバコの爆発」の仕組みを説明する前に、気になる事実をお伝えしておきます。

この「電子タバコが爆発」が指し示す”電子タバコ”に”加熱式タバコ”は含まれているか?という点ですが、含まれていません。

つまり、2018年7月現在、加熱式タバコの爆発報告はありません。

当サイトをお読みの方は加熱式タバコ、アイコス・プルームテック・グローのユーザーが多いと思いますが、この点は安心ですね。

ただ加熱式タバコも仕組みとしては電子タバコと近しいものがあるはずです。なぜ加熱式タバコに爆発報告はないのか、そしてなぜ電子タバコの爆発は発生したのか、その原因を確認しておきましょう。

※電子タバコと加熱式タバコの違いは下記の記事で詳しく解説中。気になる方は是非参考にどうぞ。

「電子タバコ」と「加熱式タバコ」の違いーアイコスとベイプ(Vape)を比較

電子タバコが爆発する仕組み

電子タバコベイプの画像

それでは、電子タバコがなぜ爆発するのか。そしてひいてはなぜ加熱式タバコには今の所爆発報告がないのか確認しておきましょう。

TV上では以下のように説明されていました。

事故にあった方が利用していた電子タバコは電圧を制御する回路がなく、リチウムイオン電池から直接電気を取り出す仕組み

だったそうです。その際に金属と接触し爆発が発生したとのこと。

リチウム電池と金属の接触で爆発する事故は他でも

実はこのリチウムイオン電池での火災事故については、東京消防庁からも注意喚起が行われています。

携帯充電器(以下「モバイルバッテリ」という。)、スマートフォン、タブレット、電子たばこ、ノートパソコンなどに使用されているリチウムイオン電池を充電中及び使用中などに出火する火災が増えています。平成 23 年~平成 27 年までに65件の火災が発生しています。本年は 11 月末現在で同様の火災が50件(速報値)発生していることから、東京消防庁では注意を呼びかけています。

東京消防庁

原因としては

  • 過充電
  • 外力による損傷
  • 鋭利なものでの損傷
  • 経年劣化
  • リコール品の利用

など、様々な要因があるようです。

電子タバコの爆発事故も、まさにこのどれかに該当し発生したと考えられます。TV上でもこの事故については

何らかの原因で電池に大きな負担がかかり、想定外の爆発が起きたと考えられている

との説明がされています。

なぜ加熱式タバコでは爆発事故が起きないのか

アイコスの招待コードとは?

ではなぜ、加熱式タバコでは爆発事故が起きないのか、それは先程説明した

事故にあった方が利用していた電子タバコは電圧を制御する回路がなく

の制御回路の存在にあります。

加熱式タバコはリチウムイオン電池を利用しているが、正規品には制御回路が入っており、これまでに爆発事故は報告されていない

と、TV上では説明されていました。

現在加熱式タバコとして日本に登場しているのは以下の大きく三種類で、以下のメーカーが製造販売しています。

 会社(メーカー)加熱式タバコ銘柄(専用タバコ)
フィリップモリスIQOS(アイコス)ヒートスティック
JT(日本たばこ産業)PloomTECH(プルームテック)たばこカプセル
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)glo(グロー)ネオスティック

これらのメーカーはしっかりと品質テストを繰り返し行っており、もちろん制御回路などは正確に構造に加わっています。また、メーカー名を見ると、フィリップモリスにJTそしてBAT、それぞれ世界的にも大企業が作っていることがおわかりになるかと思います。

これが電子タバコとの違いの一つです。電子タバコの「Vape」は加熱式タバコと比べると様々な中小企業が製造しています。ものによってはそこまで品質保証などがしっかりしていない粗悪品も・・。

それと加熱式タバコを比べると、サポート並びに品質保証においては幾度となく製品テストを繰り返しているので、「信頼感の強さ」は間違いないものがありますね。

電子タバコで爆発事故被害を受けないために

アイコスさん

この爆発事故被害を会わないために、以下のことが番組上では啓蒙されていました。

  • 信頼できるメーカーのものを購入
  • 正規の充電ケーブルを使用
  • 強い衝撃を与えない
  • 高温の場所へ放置しない
  • 電池をケースに入れて管理

まずなによりも意識したほうが良いことは、信頼できるメーカーのものを購入するということです。一般流通に載っていない粗悪品や、乗っていても既に経年劣化しているものなど多く存在します。これを考えると、サポートや保証が安心なメーカーを選択するのが無難といえるでしょう。

また、充電ケーブルも正規のものを利用することは、加熱式タバコでも必須です。加熱式タバコも通常のバッテリーより高電圧なものを利用しているため、例えばスマホの充電ケーブルなどで充電しようとすると充電することができなくなります。

しっかりと正規のものを利用するようにしましょう。爆発…とまではいかないものの、不正な利用をしていると充電故障につながってしまいます。

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電子タバコと加熱式タバコ、一見似ているようで色々な違いがあります。それぞれ利点はありますが、今回見たような事故のようなことから避けるためにも、仮に加熱式タバコといえど上記のことは意識して、安全に利用していきましょう。

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