ついにアイコスの新型モデルが発売しました!この記事ではその中でも一体型の新型アイコス「IQOS 3 MULTI」を徹底レビューしたいと思います。
新型アイコス買おうか迷ってる。旧型とどう違うの?連続利用が可能らしいけど、互換機とどう違う?そんな疑問にすべて答えます。
2種類の新型アイコス、一体型の「IQOS 3 MULTI」をレビュー
新型アイコスは「IQOS 3」と「IQOS 3 MULTI」、二種類のタイプが存在します。
IQOS 3
IQOS 3は旧型である「IQOS 2.4 Plus」が改善された加熱式タバコ。今回徹底レビューするのはこちらのIQOS 3となります。
旧型である「IQOS 2.4 Plus」と同じ分離タイプなので、アイコスに慣れている方ならこちらの方が違和感なく利用できそうです。より詳しい完全レビュー記事は以下をご覧下さい。
新型アイコス「IQOS 3」をレビュー|2ヶ月使った感想と詳細スペックIQOS 3 MULTI
IQOS 3 MULTIは連続使用が可能な加熱式タバコ。IQOS 3と異なり一体型タイプで連続吸いが可能なモデルとなっています。
筆者は先行でアイコス3マルチを手に入れたので、少し長い期間この子を利用しています。この記事ではこのアイコスマルチを利用した感想と徹底レビューをお届けしていきます。
新型アイコス「IQOS 3 MULTI」、開封の儀
さて、それではIQOS 3 MULTIのレビュー、さっそく見ていきましょう。まずは箱の確認からです。
じゃん!
こちらがアイコス3マルチの箱。
かなり白でのぺっとしていますが、上部分の外梱包はアイコス3本体の色によって異なります。アイコスストアには箱がずらっと並んでいて色別で見れるので結構面白いです。
側面には本体のイラストが記載されています。また、裏面には「IQOS 3 System」という名称で内容物の記載がされています。
上記写真のとおりですが、アイコス3とアイコス3マルチの箱は全く同じサイズです。上部の色違いで理解しないとだめなので要注意。
「IQOS 2.4 Plus」との(箱の)違い
新旧アイコスを並べてみます。
2.4プラスからアイコス3となり箱はかなりスタイリッシュになっています。アイコスのイメージキャラクターの鳥がなくなったのはなんだかんだ大きな違いかと思います。
一通り箱を見たところで、開封していきます!
あらためて中身を確認です。
「IQOS 3」キット本体のの中身を確認
こちらが中身一覧。内容物は
- アイコス3マルチ本体
- クリーニングスティック
- クリーニングキット
- 充電アダプター
- TypeCケーブル
- 説明書
の6点となります。めったにないことですが、しっかりと中身が揃っていることをはじめは確認しましょう。もしなかったりしたらカスタマーセンターにすぐ連絡。
一体型の新型アイコス「マルチ」を画像でしっかり
それではアイコスマルチを画像でしっかり見ていきましょう。
一見のぺっとしてる?けど色によって見た目は結構変わります。
タバコの入るところが簡易フタになっている
アイコス3マルチは「一体型」です。他加熱式タバコだと「グロー(glo)」が同じ形態ですね。
一体型の場合タバコを入れるところに簡易的なフタが付いているのが通例です。アイコスマルチをその形態を採用しています。
参考にグローもスライド式のフタがついていますね。
アイコス3マルチは、グローのスライド式と異なりクルッと回転させて開けるスタイルです。細い等身のためこのようなスタイルが採用されたのでしょう。
アイコスマルチのキャップの改善が光る
アイコスはキャップを抜くことでヒートスティックを取り出します。これは全てのアイコス共通の仕様。
このキャップ、マルチは独自仕様で色々な改善が施されています。まず第一に、アイコスマルチのキャップは簡単に取り外せます。
アイコス3マルチは、連続吸いに対応しています。そのため、キャップを取り外す頻度が多くなるのですが、そのためにキャップはかなり取り外しやすくなっているんですね。
そしてキャップは落ちない
アイコスマルチのキャップの第二の改善点として、すぐに落ちないという点があります。
これまたアイコス3マルチは、連続吸いに対応しているからこそ、よく取り外します。その時の不意な落下を防ぐ仕様になっているんですね。これは良く考えられている。
キャップを取り外してみる
もちろん、クリーニングなどのためにちゃんと取り外すことができます。
取り外すとこのようになっています。ヒートブレードの掃除などは定期的に行わないとだめなので、そういった際にはこのような状態にしてクリーニングを行います。
充電ポートはType−C規格へ
アイコス3マルチは連続吸いが可能なモデル。そのために多くのバッテリー(電力)を必要とします。
これまでアイコス2.4Plusは普通のUSBポートでしたが、アイコス3からは全てType-Cモデルへと変更されました。
充電状態もなかなかわかりやすい。刺したところそのままで見れます。
このあと実際に試しますが、アイコス3マルチは10回連続での使用が可能なので、Type−C程度の送電が必要なのでしょう。
Type−C規格はこれまでのUSBと異なり前と後ろ(裏表)がないのでそもそも使い勝手が良いのでいいですね。
アイコスマルチを吸ってみる。使い方がだいぶ違う!
ということで実際に利用してみます。画像とともに見ていきましょう。
このフタ、実は自然に閉まるようになっています。ゴミが入らないようになっているのですが、不意に閉まってたまに入れづらいw
これは慣れ…なのかもしれませんが、マルチの利用初め通常のアイコス3よりも入れづらさ?があったような気がしました。ただこれは使い続けることで軽減されてきたような気もします。
点滅が続き、マルチが振動します。そうすると点滅が点灯に変わっているのでそうしたらもう吸える状態!楽しみましょう。
〜〜
さて、吸い終わりました。
ここまでが基本のマルチの使い方となります。
IQOS 2.4 Plusの使い方と比べるとだいぶ変わりました。というよりほとんどもう違う物感すらあります。アイコス2.4プラスの使い方とアイコス3の使い方は似ていますが、マルチは一体型ということもありグローに似ていますよね。
ここからは実際に使った感想です。
本当に連続吸いができた(感動)
これは・・!感動しました!
連続吸いできるよと言われてましたけども・・ましたけども・・!やっぱりアイコスが正規品で連続吸いできるのはすごい。
家だと連続で吸いたくて仕方ない・・ということは少ないんですが、飲み会や喫煙所でもう少し吸いたいみたいなことけっこうあると思います。
そんな時、このマルチがあるとかなり良いでしょう。革命感がありますほんと。
グローと間違えてそのまま引き抜かないように(自戒)
これは、、、私だけかもしれないのですが、何回目かの時そのまま引き抜いてしまいました;;
くぅーー!やっちまったー!と思いました。
アイコスは吸い終わったらキャッチをくいっと引き上げて、ヒートスティックを取り出さないとなりません。そうしないとヒートスティックのタバコ葉が残ってしまうのです。
今までアイコスでこんな間違いするの少なかったのに!…と思ったんですが本当に自然にそのまま抜いてしまったんです。なぜか?
グローと間違えた
なんで自然に抜いてしまったか・・それはあまりに使い方がグローと近く、グローと間違えてしまったからです。グローは専用タバコをそのまま引き抜いて良い仕組みになっているんですよ。
私はアイコスもグローもプルームテックも全て持っていて、気分で使い分けしているので、「連続利用はグロー」的思い込みがどこかにあったのでしょう・・。そのまま引き抜いてしまったのでした。
アイコス3マルチはそのまま引き抜いてはいけません!もし引き抜いてしまったらしっかりクリーニングしてあげましょう。
連続利用だからこそ、マルチのクリーニングはしっかり
マルチを何度か使って思ったのは、やはり「アイコスを連続利用できるのはすごい革命的」ということでした。でも、だからこそ思ったのは掃除をしっかりしなくちゃな。ということです。
連続利用するということは、それだけアイコスヒートブレードに専用タバコを挿し込むということです。その分ヒートブレードは汚れていきます。
これはアイコス公式ではありませんが、アイコスの掃除を怠っていると有害性が高まるという研究結果が発表されており、また臭いの元にもなるので、しっかりとクリーニングしましょう。
アイコス3マルチのクリーニング方法
アイコス3マルチの掃除はクリーニングキットとともに、付属のクリーニングスティックでもしっかりと行いましょう。
アイコス3のクリーニング方法については、しっかりと公式情報とともに別記事にまとめたいと思います。
軽くてコンパクト、連続吸いで気兼ねないモデル
アイコス3マルチを多くの画像と見てきました。ここで、良いところをまとめてみたいと思います。
やはり一番の目玉機能である、連続利用が可能というのはかなり良いですね。連続利用って別に要らないんじゃない?と思っていたのですが、まぁやっぱり続けて吸えると便利です。
また、なんだかんだ軽くてコンパクトというのが加点要素です。
アイコス3もかなりコンパクトになりましたが、なんだかんだホルダーとチャージャーが別タイプなので、吸っている時はチャージャーをどこかに置いたりしないといけません。
で、ホルダーとの比較になるとマルチの方が大きいのは否めませんが、めちゃくちゃ邪魔!というほどではない。
正規の重さは「驚きの最軽量50g」とされており、殻付きの生卵1個が60gくらいなのでそれより軽いということです。すごいですね。
また、キャップの改善でもありましたが、簡単にキャップが取り外れたり、また落ちたりしません。
つまり、やってみて思いましたが結構片手操作が可能になっています。これはなかなか良い。ホルダーをチャージャーに入れたり、なんだかんだしたりー…とアイコスは両手操作が当然でしたが、マルチはタバコを抜き刺しする以外は基本片手でなんとかなります。
まとめると、以下3つの良さを強烈にアイコス3マルチでは感じることができました。
- 連続利用可能
- 軽くてコンパクト
- 片手操作可能
「ユーザーの声を元に実現した」とフィリップモリス社長も語っていましたが、本当にそんな感じがします。
アイコス互換機とどちらが良い?
ただ「初めての連続使用可能モデル!」といっても、実は”アイコス互換機”と呼ばれる、フィリップモリスではないサードパーティが製造販売したモデルでは既にこの機能は搭載されていたりします。
例えば「jouz」というアイコス互換機はAnkerという有名バッテリーメーカーがバッテリー部分の製造をしたとして話題になりました。
また、20本の連続利用が可能だったり…実際アイコスマルチより優れた点もあります。
jouz以外にも沢山あります。
このモデルはAmazonでベストセラー一位になっている商品。連続15本吸えるという点と、温度調節が低温と高温二種類可能というのが特徴ですね。そしてなにより、価格が安い。
こちらはだいぶ初期からあるアイコス互換機のモデル。こちらも連続吸いや高低温調節が可能になっています。
こちらのアイコス互換機は、「自動清潔機能」という独自機能が搭載されています。クリーニングが面倒!な方には良いかも?
アイコス互換機のメリット
アイコス互換機、本当に沢山出てきました。以前は連続吸いできるサードパーティ製モデル!と話題になりましたが、多くある今それはもはや珍しくありません。
互換機のメリットはマルチが出た今以下の点が挙げられます。
- 安い
- 連続吸い本数が多い
- 独自機能がある
例えば「安さ」でいえば、現状ほぼ全てのアイコス互換機が「IQOS 3 MULTI」より安いです。アイコスマルチの定価は8,980円ですが、軒並みそれ以下です。
また、例えば自動クリーニング機能や温度調節などは、アイコスマルチはじめアイコス3にもない機能となります。
アイコス互換機のデメリット
一方でやはりアイコス互換機のデメリットもあります。
- 正規日本製ではなくサポートが薄い危険性
- 操作が難しい
- 重さ・デザイン性
何より最大のデメリットはアイコス(フィリップモリス)の正規品ではないという点です。こればっかりはだからこそ安いとか色々あるので仕方ないのですが、サポートが薄かったり危険性がある点は認識しておきましょう。
アイコスの話ではありませんが、以前海外で電子タバコが爆発したというニュースがあり、これは海外の模造低品質なものを利用していたからとされています。こういったリスクがあることは認識しましょう。
また、温度調節が可能だからこその操作の難しさや、やはりアイコスはかっこいいのですがそのデザイン性には劣るものがあります。
総評:イケてる正規品で連続吸いしたいならアイコスマルチ
ここまでアイコス3マルチと、アイコス互換機についてのメリットデメリットも見てきました。
はっきり言って、アイコス3マルチ、いいです。「アイコスを連続吸いしたいなー」と思った方がいたら迷わずおすすめします。
ただ、アイコス3かアイコス3マルチか、どちらが良いか?という話になったらこれは個人の嗜好が大きく影響してきそうです。
「連続吸いは別になくても良い」という発想なら、アイコス3を推します。アイコス3は間違いなく現状の加熱式タバコで最高級の一品だと思うので、どんなニーズがあるか次第なところがありますね。
最後に、アイコス3マルチはセット購入がお得だったりします。これから通販なども活発になってくると思うのでその際は最安値をしっかりとお伝えしていきますね。
アイコス新着情報をゲットしよう
1万人以上がフォローする『アイコスさん』SNSを是非あなたも「いいね!」や「フォロー」して下さい。IQOS関連の最新情報や、お得情報を逐一お届けさせて頂きます!是非ここだけの新着情報をゲットして下さい♪