プルームテックのたばこカプセルが30円の値上げ|一箱490円に

プルームテックカプセルの画像

PloomTECH(プルームテック)の専用タバコである「たばこカプセル」の値上げが決定されました。先日、JTの決算報告にて「たばこカプセルの値上げ」ついてJT副社長から言及がありましたが、ついに具体額が決定です。

この加熱式タバコの値上げですが、どうやら紙巻きたばことは方針が少し違うよう。JTの定価変更申請の詳細を見つつ、増税値上げの詳細を見ていきましょう。

プルームテックも30円の値上げへ

旧プルームテックパッケージだが、たばこカプセルセットを購入した際の画像

アイコスの専用タバコ「ヒートスティック」が40円の値上げを先日日本政府に申請しました。その競合である加熱式タバコPloomTECH(プルームテック)も値上げです。

値上げ額は一箱につき30円。

つまり、たばこカプセル一箱につき490円となります。

この定価案は現在財務省に提出されており、申請が通れば10月1日よりこの価格での販売額となります。

【速報】アイコス(IQOS)専用タバコが40円値上げ 10月から

JTの値上げ申請説明全文

jtの画像

この価格値上げは、以前お伝えしたとおりたばこ税の増税影響が主な原因です。抗えない時代の流れ・・ですね。

以下にJTが発行した「たばこ税増税に伴うたばこの小売定価改定の認可申請」の説明文を掲載します。


クリックで開閉:定価変更申請の詳細全文

当社は、2018 年 10 月 1 日にたばこ税が増税されることに伴い、本日、たばこの小売定価改定の認可申請を財務大臣に対し行いました。今回、小売定価改定の申請を行ったのは、紙巻たばこ 122 銘柄、葉巻たばこ 1 銘柄、パイプたばこ 3 銘柄、刻みたばこ 3 銘柄、かぎたばこ 14 銘柄の計 143 銘柄に加え、加熱式たばこ「プルーム・テック」7 銘柄です。

国内たばこ市場は、成年人口の減少や高齢化等の構造的要因・喫煙規制の強化等の影響により、近年は紙巻たばこの販売数量減少が加速している状況にあり、お客様にご満足いただける品質・ブランド価値の維持に要するコストは上昇しております。その中で、当社はこれまでコスト削減努力を行い、品質・ブランド価値・価格水準の維持に努めてまいりました。

しかしながら、今後も紙巻たばこの販売数量はさらなる減少が予想され、品質・ブランド価値を維持していくためには、コスト削減努力のみで対応することは極めて困難な状況にあります。こうした中、紙巻たばこについては、今回の増税(1.0 円/本)に際し、今後の原材料費をはじめとしたコストの上昇を踏まえ検討を重ねた結果、増税分以上の定価改定を行うことといたしました。各ブランド・銘柄の品質を維持し、これまでいただいているお客様のご支持・ご期待にお応えするために、銘柄ごとの価格上昇幅は異なったものとさせていただいております。

また、加熱式たばこにかかるたばこ税については、今般の税制改正により、今後 5 年をかけて段階的に従来と異なる課税方式が導入されることとなります。これを受け、今回の増税に際しては、「プルーム・テック」を現行価格から 30 円引き上げる定価改定を行うことといたしました。なお、増税額は30.89 円となる予定です。

小売定価改定は、財務大臣の認可を受けた後、本年 10 月 1 日より行う予定です。

お客様には、大変なご負担をお掛けすることになりますが、今まで以上にご満足いただける品質とサービスの向上に努めてまいります。


なんと、定価変更を申請したのは、紙巻きたばこから加熱式たばこまで150銘柄となるようです。すごい量ですね!

JTが誇る各種紙巻きたばこについての説明だけでなく、しっかりと加熱式タバコ「プルーム・テック」についての言及も掲載されていましたね。

少し読み解いてみましょう。

紙巻きたばこは増税分以上の値上げ

たばこ税の仕組み_JTウェブサイト

注目なのは、紙巻きたばこの値上げ額はたばこ増税分以上という点です。

紙巻たばこについては、今回の増税(1.0 円/本)に際し、今後の原材料費をはじめとしたコストの上昇を踏まえ検討を重ねた結果、増税分以上の定価改定を行うことといたしました。

これは、増税の影響に加えて紙巻きたばこの市場流通額が減っていることが原因とされています。

先日お伝えしましたが、紙巻きたばこ利用者は3年連続で減少傾向。2018年は過去最低の利用率となりました。

喫煙者数は減少する中、アイコス・加熱式タバコなど禁煙代替品は増加している事実

この需要の低下から、大量生産大量販売というスケールメリットが減りつつあり、コスト削減も無理が生じているのが限界のよう。そのため、本来であれば20円の価格上昇で済むところを40円の値上げにしている銘柄が多くなっています。

加熱式タバコは順当な値上げ:予想的中

プルームテックの「たばこカプセル」は一箱に5個入り。1つのカプセルにつき通常のタバコ約4本分が吸える

一方、加熱式タバコである「プルーム・テック」の値上げ額は、増税分のみの値上げとなっています。

今回の増税に際しては、「プルーム・テック」を現行価格から 30 円引き上げる定価改定を行うことといたしました。なお、増税額は30.89 円となる予定

プルーム・テックに係る新税制における課税重量は 2.5gとなる予定だそうで、現状のプルームテック(460円)に対していくらの税額が適用されているかは予想しかできない状況ではありますが、更に30.89円の増税がされることになります。

そこから小数点以下を切り下げ、30円の値上げとする順当な値上げとなります。

ちなみに、この値上げ額は当サイト的には予想的中!という結果となっています。

今プルームテックは乗りに乗っている状態で出荷台数が400万台を突破したばかり。この勢いを止めたくないので、アイコスのヒートスティックより価格を下げる戦略を取る可能性があります。

そう考えると、40円の値上げまでは行わないかも。。ということで、一箱20円以上、40円以下の値上げが実施されるかと思います。

プルームテックのたばこカプセルも値上げ決定|増税価格はいくら?

アイコスの値上げ額は40円で、一箱500円です。それに対してプルームテックは490円となります。

たかが10円、されど10円です。

この影響でプルームテックの方が気軽感が生まれシェアが伸びるかもしれません。

JT副社長も競合他社の状況を鑑みた上で戦略的に決定するという発言をしていましたが、まさにその意図が垣間見れる価格設定となりました。

残りはglo(グロー)のみに

glo(グロー)の新銘柄「neo(ネオ)」の画像

これで三種の加熱式タバコである

  • IQOS(アイコス)
  • PloomTECH(プルームテック)
  • glo(グロー)

の中で、増税影響のための値上げ申請をしていないのはグローだけとなりました。

ちなみに現状での10月1日での予定価格は以下のとおりとなります。

メーカー 加熱式タバコ 銘柄(専用タバコ) 価格
フィリップモリス IQOS(アイコス) ヒートスティック 500円
JT PloomTECH(プルームテック) たばこカプセル 490円
BAT glo(グロー) ネオスティック
neo
420円
450円

gloは専用タバコを二種類持っていますが、それぞれいくら価格を上昇させるのか、注目です。

今回プルームテックが490円という価格設定をしてきたので、gloは490円を上回る設定はしないように感じますがどうでしょうか。

仮にgloの「ネオスティック」がプルームテックと同じく30円の値上げだった場合、加熱式タバコの中で唯一450円という価格設定となり、かなり気軽感は生まれますね。うーんどうなるかな、目が離せません!

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