アイコス・プルームテック・グロー、おすすめ加熱式タバコランキング【電子タバコ比較】

おすすめ加熱式タバコランキング

新型アイコスが2017年3月に発売し、その後プルームテック、そしてグローまでもが全国展開を行おうとしています。

まさに、「紙巻きタバコ」が新型の「加熱式タバコ」に置き換わろうとしています。

選択肢が増えるのは大変嬉しいことです。しかし、実際に初めてそういった”新型タバコ”を買おうと思った時に、「どれ買えばいいの?」という声を多く頂きます。

なので今回は、こういった新型の「加熱式タバコ」のそれぞれの特徴とおすすめポイントをご紹介。様々な側面からのランキングを見て、あなたに合った電子タバコを見つけちゃいましょう!

アイコスさん

監修者

Twitter:@iqossan
2016年より運営している加熱式たばこメディア「アイコスさん」代表。IQOS歴は7年。gloとPloom歴は6年。加熱式たばこデバイス所持数は100台を超える。
JT本社に取材、IQOSストア銀座店のオープン初日に取材など、加熱式たばこをはじめとした「新型たばこ」の情報を、正しくわかりやすく伝えることを心がける。月間最高PV数は400万。

新型のタバコ続々登場!「加熱式タバコ」とは?

アイコス、プルームテック、グローランキング

当サイト「アイコスさん」では去年よりずっとこの新型タバコ情報をまとめていますが、2017年後半は新型タバコラッシュと言っても過言ではない程に発売加速しています。

例えば、現在「アイコス」が全国で発売をしていますが、「グロー(glo)」や「プルームテック(PloomTECH)」といった他の機種も全国発売がされつつあります。

そんな状態なので、「アイコスはなんとなく知っているけど、プルームテック、グローってなに!?」ってわからない方がいるのは当然です。

その機種ごとの違いを見る…前に、まずは加熱式タバコとは何か?をおさらいしましょう!

加熱式タバコとは、タバコ葉を燃やさない新型のタバコ

加熱式タバコとは、いわゆるこれまでの「紙巻きタバコ」に代わる新型のタバコです。

なぜ「加熱式」と呼ぶのかというと、タバコの葉を燃やさないで電気の力によって加熱するからです。加熱することによって水蒸気を吸いニコチンを摂取します。

また、特徴として、

  • 煙が少ない
  • ニオイが少ない
  • タールが出ないので健康的

などが大きく挙げられます。

特に、燃やさないので「タール」が発生しません。タールは肺がんなど重大な病気の元と言われている有害物質ですので、タールを摂取しない分、通常のタバコと比べて健康的と言われています。

アイコスのニコチン量と健康リスク|厚生労働省とIQOSメーカーのデータを比較

「加熱式タバコ」と「電子タバコ」は違うもの?比較考察

余談ですがアイコスなどの「加熱式タバコ」は、時に「新型タバコ」だったり「電子タバコ」だったり、呼ばれ方が違うことがたまにあります。実はこの2つ、厳密には機能が違うのです。

電子タバコはもともとVape(ベイプ)などのリキッドタイプのタバコを指す名称でした。しかし、昨今新型の「加熱式タバコ」と呼ばれるものが台頭してきて、その名称がゴチャゴチャになってきています。

アイコスの正式名称は「加熱式タバコ」ではありますが、電子制御されていることに変わりはないので、「電子タバコ」と表記しても問題はありません。

ただ、多くの情報サイトなどでは「電子タバコ」と呼んだものが必ずしも「加熱式タバコ」を指していないことが多くあるので注意が必要です。詳しい違いと比較記事は以下に詳しくまとめていますので、興味があればチェックして見てくださいね。

リンク:電子タバコと加熱式タバコの違いとは?

それではここから、それぞれの加熱式タバコの特徴を見ていきましょう。

アイコス(iQOS)とは?

アイコスとフィリップモリス

「アイコス(iQOS)」は、2016年に世界的な大手タバコ会社『フィリップモリス』から発売された「加熱式タバコ」の先駆的モデルです。世界で初めて加熱式タバコの量産体制に成功した会社という見方もできます。

ちなみに発売は日本から開始されており、執筆している2017年9月時点ではアメリカではまだ発売がされていません。

発売された2016年には、年間ヒット商品ランキング第三位に輝くなど、大ブームとなりました。(「君の名は」など社会的ブームを起こした映画に次ぐランキングなのでそのヒット性を理解できる)

2017年3月には新型アイコス「iQOS 2.4 Plus」も発売されて加速が進んでいます。本体価格は10,980円。

専用タバコである「ヒートスティック」は460円で発売されており、今ではコンビニでも気軽に買えるようになってきました。

プルームテック(PloomTECH)とは?

プルームテックの画像:3つのパーツから成る

「プルームテック(PloomTECH)」は、日本の大手タバコ会社『JT』から発売された「加熱式タバコ」です。日本メーカーが作る加熱式タバコとして、発表当初(当時の名前は「Ploom」)から話題になりました。

2017年始めまでは福岡限定発売とされており、福岡在住でないと気軽に購入することは出来ませんでした。しかし2017年中期からは全国展開を開始すると発表し、その発売エリアを増やしています。

公式サイトでの抽選販売や、東京銀座に公式店舗を出したり、展開が進んでいます。

プルームテック本体価格は4,000円、専用タバコの「たばこカプセル」は460円で発売されていますが、アイコスと違いコンビニなどで簡単には買えない状況ではあります。

グロー(glo)とは?

吸う時は本体を持って吸う

「グロー(glo)」は、大手タバコ会社『BAT』から発売された「加熱式タバコ」です。KENT(ケント)やKOOL(クール)など、多くのファンを持つメーカーなので、加熱式タバコを作ると発表された時には大反響を起こしました。

プルームテックと同じく、2017年始めまでは地域限定販売ということで仙台在住でないと購入することが出来ませんでした。ただ、前述のとおり大反響があったため、他県からも購入希望者が押し寄せ、一時は警察が出動するという事態にも発展するほどでした。

2017年中期から全国展開を開始しており、現在ではアイコスに次ぐ在庫生産体制となっているように感じます。

グロー本体価格は8,000円、専用タバコの「ネオスティック」は460円で発売されており、現在では東京のコンビニなどで購入することが可能になっています。

加熱式タバコの特徴毎の違いまとめ

加熱式タバコがまるわかり

ここまで見てきた「アイコス」、「プルームテック」、「グロー」が現在発売されている3大加熱式タバコ製品です。それぞれの特徴をまとめておきましょう。

アイコスプルームテックグロー
製造会社フィリップ・モリスJTBAT
定価10,980円4,000円8,000円
クーポン有(3000円割引)有(3000円割引)
全国展開済(コンビニは未)未(2017年末予定)未(10月予定)
たばこヒートスティックたばこカプセルネオスティック
味種類6種類3種類3種類
成人認証必要
公式ホームページ解説
必要
公式ホームページ解説
必要
公式ホームページ解説

現状、全国展開をしっかりと進めているのはアイコスだけですが、プルームテックとグローもそれを追っています。また、味数もプルームテックとグローそれぞれが新たな展開を発表しているので、拡充されていくところでしょう。

その上で値段で見れば、アイコスが一番高く、プルームテックが一番安いです。ただ、クーポンの存在がありますし、通販の価格はまた異なってきます。

また、いずれの加熱式タバコ製品も「煙草商品」となるので、成人認証が必要になってきます。ホームページから登録が可能ににできるので、購入時には登録しておきましょう♪

更に細かい加熱式タバコの問題点等の確認は、是非最新の下記の記事も参照してくださいね。

加熱式タバコとは?各種類の健康比較と5つの問題点【マナー・税金・メリデメ】

ここまでは、加熱式タバコの概要をまとめました。

ここからは、当サイト「アイコスさん」が1年に渡って加熱式タバコの情報をまとめてきた圧倒的情報を元にして、ヘビー加熱式タバコスモーカーならではのおすすめランキングをお伝えします。

あなたに合った加熱式タバコランキング – 10の側面から判定!

加熱式タバコランキング

加熱式タバコは3種類あれど、詳細な違いは簡単にはわかりませんよね。また、概要や1つの側面からでは、どれが本当に良いのかなんてわかりません。

ここからは様々な10の側面から、加熱式タバコのおすすめランキングをお伝えしていきます。

本体の購入しやすさ

アイコスのサポートをうけよう

1位:アイコス

2位:グロー

3位:プルームテック

加熱式タバコで重要な点は「本体の購入しやすさ」です。例えば「プルームテックを使ってみたい」と思っても、プルームテック本体が買えなかったら意味がないですよね。

購入しやすさでいえば現在圧倒的に一位なのがアイコスです。理由としては、全国に広がるアイコスストアとコンビニなどの販売網の多さです。

更に、新型アイコスも2017年6月からコンビニで発売開始された影響から、通販価格まで下がってきています。現状なら通販サイトのキャンペーンなど利用して定価以下で通販で購入することが可能かもしれません。

一方、プルームテックはまだまだ簡単には購入できない状況が続いています。

ただ、グローは最近簡単になってきて、通販価格が定価より安くなっています。以下のリンクでは各加熱式タバコの販売状況をまとめていますので、参考にしてみて下さい。

値段の安さ

アイコスのアマゾン価格

1位:プルームテック

2位:グロー

3位:アイコス

値段の安さでいえば、順位が逆転します。プルームテックが圧倒的に安いですね。

(ただし、その分機能に差があったりするのは当然ではありますが、)加熱式タバコにデビューしてみようと思ってのプルームテックというのも良いかもしれません。

ただし、グローとアイコスにはクーポンが発行されています。

IQOSの場合はクーポン利用で新型アイコスが7,980円で購入できますし、グローは4,980円で購入できるようになります。

タバコ感を重視しつつ加熱式タバコに移行したい

アイコスの最新情報

1位:アイコス/グロー

2位:プルームテック

値段に相応している?のかもしれませんが、タバコ感でいえば「アイコス/グロー」に軍配があがります。

「タバコ感」といっても色々ありますが、アイコスは純粋なタバコ感を得ることができます。なのでタバコからのスムーズな移行ならアイコスなのでしょう。

グローは、「ロースト感」が強いです。香ばしい感じが強いのがgloですね。

一方プルームテックはタバコ感がアイコスとグローに比べて弱いです。「スカスカする感じがする」と表現する方もいるくらいですね。

ニオイがない

加熱式タバコのニオイ

1位:プルームテック

ニオイにおいては、プルームテックが一番少ないと名言して良いでしょう。

アイコスもグローも、ニオイが少ないといってもなんとなくタバコ感のあるような、なんとなく臭いを感じます。

しかし、プルームテックは本当にニオイが少ない。JT調べによればメビウスなどに比べて0.2%までニオイが減少しているそうです。

家で絶対に臭いを出さずに吸いたい

そんな需要があるのであれば、プルームテックはダントツでおすすめです。ただし、アイコスもグローも紙巻きタバコに比べたら圧倒的にニオイはないので安心しましょう。

味の良さ/フレーバー種類

加熱式タバコフレーバーの違い

全部違って全部良い

加熱式タバコの「味」、いわゆる「フレーバー」については、ランクをつけることが困難かと思います。

アイコス・プルームテック・グロー、それぞれベースの味/風味が絶妙に異なっており、そのベースの味からフレーバー付けを行っているからです。

例えば、同じメンソールといえど、三機種を比べて吸うと全然違います。

アイコスは純粋なメンソール感、グローは若干香ばしさがあるスースー感、プルームテックは透き通る清涼感。

このように味が異なるのです。ベースの味で好みが分かれると思うので、ここはあなたにあったものを是非見つけて欲しいですね!加熱式タバコそれぞれの味については以下の記事に詳細にまとめています。是非参考にしてくださいね。

気軽に吸えるなら

1位:プルームテック

タバコにおいてひとつ大事なことがあります。それは「気軽に吸えるか?」という事。どういうことかというと、

面倒なく、思った時に、すぐ吸える

ということです。その点でいえばプルームテックはアイコスとグローよりも気軽に吸うことが出来ます。

なぜかと言うと、加熱式タバコにありがちな毎回の充電が必要なく、また吸い終わりという概念がないからです。これはこれまでのタバコの常識とは違う考え方が必要なのですが、紙巻きタバコって火をつけて吸い終わるという一連の流れがありますよね?あれはプルームテックにはありません。

一度の交換で4本分くらいが吸えるので、「ふとした瞬間に2口くらい吸って、すぐにしまう」といったことも出来るんです。これはプルームテックだけのメリットですね。

このプルームテックの体験の違いと、アイコスなどと比較した内容は以下の記事にしっかりまとまっていますので是非チェックして下さい。

みんなが使っているのを使いたかったら

アイコスの意見

1位:アイコス

現状の加熱式タバコのシェア率でいえば、間違いなくアイコスがダントツの一位です。なので、

なんとなくみんなと同じものを使っていた方が安心

といった心理が働くのであれば、アイコスをおすすめします。逆にグローとプルームテックはいまだに喫煙所で見ることは少ないですよね。

ただし、例えばグローは仙台限定で販売をしていたので、仙台ではグローの所持率が高く喫煙所で見る機会が多かったりします。やはりこれは市場供給状況とリンクしますので、今後アイコス以外の加熱式タバコを見る機会も増えていくと思います。

一体型で楽になりたかったら

アイコスでストレスフリー

1位:プルームテック/グロー

アイコス持っている方は当然ですが、アイコスの部品は主に「ポケットチャージャー」と「ホルダー」に分かれます。ホルダーにヒートスティックを挿して吸って、一回吸ったらポケットチャージャーに入れて充電するわけです。

この動作が、プルームテックとグローだとなくなります。

アイコスはしっかりと分別されているからこそ高クオリティな味が提供出来ていたりするわけですが、ちょっと面倒に思ってしまうような人には、グローやプルームテックが良いかも。

グローは充電器が一体型ですし、プルームテックも同様なものです。詳しい解説は以下の記事にそれぞれまとめていますので、興味があればご覧になって下さい。

サポートが受けやすい

加熱式タバコサポート

(しいていうなら)1位:アイコス

加熱式タバコで「持ってからわかる」重要なことがあります。それは、サポートの受けやすさです。なぜかというと、加熱式タバコは精密機器なため、故障がつきもの。

充電できなくなってしまった!落として壊れてしまった!

こういう時に、カスタマーサポートを充実して受けられるということが非常に重要になってきます。

ただ、実はこの問題に対して明確に「一位はこれ!」というのが現状ちょっと難しいです。なぜなら、いまだにアイコスサポートセンターには繋がりづらいなど声が上がっているからです。

故障したのに電話が繋がらない!とかあったらストレス溜まりますよね。

しかし、アイコスは全国に展開するアイコスストアはじめ、サポートセンターが結構頑張っているのもまた事実。なので現状でのサポート一位はアイコスでしょう。

プルームテックとグローは、これから全国展開を開始した時に、こういったサポートがどこまでしっかり出来るのか?というのが気になる所です。全国展開情報は今後もお伝えしていきます。

かっこよさ/スマートさ

アイコス、プルームテック、グローの画像

全部違って全部良い

最後に、「かっこよさ」だったり「スマートさ」について記載しておきます。

こういったものは見た目や機能に左右されがちなものですが、結論を言うと…全部違って全部良いです。

なぜなら、全ての加熱式タバコがそれぞれの特徴をかなり強く持っているからです。

アイコスは、「ホルダー」と「ポケットチャージャー」というものを開発し、”タバコ”というものの体験をそのままに健康的にする代替手段を編み出しました。

プルームテックは、”タバコ”という体験をあえて切り替える発想の転換を行い、吸い終わりがないという全く新たなタバコ体験を創り出しました。

グローは、アイコスの面倒だった分裂するという概念を一体化させることに成功しました。本当の持ちやすさとはなんなのか、喫煙者の欲望をしっかりと見越しています。

このように、全ての加熱式タバコがそれぞれの良さを持っているのです。

これらの中から、自分に合った加熱式タバコを選んでいく、というのもまたこれまで喫煙者にはなかった愉しみであります。

これまでタバコを吸う喫煙者は「スマートではない」などと思われてきましたが、そんなことはなく「大人の商品」としてしっかりと各社が向き合って開発を進めています。

なので同時に私たちにも求められることがあります。それはマナー。加熱式タバコだからと言ってもやはり路上喫煙などは禁止です。大人の嗜みとしてダメなことはダメとちゃんと認識して、楽しんでいきましょう!

是非あなたにあった加熱式タバコをあらためて探してみてくださいね。「こんなことが気になる!」ということがあれば、是非当サイト「アイコスさん」SNSでも気軽に質問してみて下さい。

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