従来のたばこと異なり、火を使わない「加熱式たばこ」。これまで各たばこ会社から、様々な種類のデバイスが発売されてきました。
2023年になり、その種類は増え続ける一方です。だからこそ、これから利用を検討している方からすると、どの加熱式たばこが良いのか、どのデバイスが人気があるのか、迷ってしまうことがあると思います。
今回、2023年において大幅にシェアが拡大している「加熱式たばこ」デバイスの利用率を調査しました。
調査会社アイブリッジ株式会社と連携し、日本全国の20歳以上の男女を対象とし、加熱式たばこ利用者を抽出。結果的に合計5000人を超える加熱式たばこ利用者に、どの加熱式たばこデバイスを使っているか調査を行いました。
- 調査対象者の詳細
- ・調査対象者:スクリーニング調査した加熱式たばこユーザー5409人
・男女比:男性が51.96%、女性が48.04%
・年齢層:20代 12.85%、30代 22.38%、40代 29.39%、50代 24.51%、60代以上 10.88%
・子供有無:子供あり 52.61%、子供なし 47.39%
・回収期間:2023年01月17日
この記事では、調査結果に対し、それぞれがどのようなデバイスか解説することで、どの加熱式たばこデバイスが利用されており、なぜ人気があるのかまとめることを目指します。
はじめに人気ブランドランキングを、続いて全種類を網羅した加熱式たばこ本体ランキングを確認し、最後に利用者の感想を元にしたおすすめの選び方を紹介します。
加熱式たばこ人気ランキング!最も使われているブランドはどれ?
加熱式たばこには様々なデバイスがありますが、大きく分けると4つのブランドがラインナップされています。
ブランド | メーカー |
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IQOS(アイコス) | フィリップモリスジャパン(PMJ) |
Ploom(プルーム) | 日本たばこ産業(JT) |
glo(グロー) | ブリティッシュアメリカンタバコジャパン(BATJ) |
lil HYBRID(リル ハイブリッド) | フィリップモリスジャパン(PMJ) |
一方メーカーに目を向けると、PMJがアイコスとリルハイブリッドを、JTがプルームを、BATJがグローを販売しています。
ブランド毎に複数の本体機種を販売しており、2023年時点で利用可能なデバイスの数は合計25種類に登ります。(一部生産終了モデルあり)
加熱式たばこの人気度を知るために、まずは合計5409人の加熱式たばこユーザーの、普段最も使っている加熱式たばこデバイスのブランドを調査しました。
日本に居住する20歳以上、80歳以下の加熱式たばこを利用している喫煙者の男女5409人に、「最も使っている加熱式たばこブランドはどれか」調査を行った。
ここからは詳細に加熱式たばこブランド毎のランキングを見ていきます。
加熱式たばこ人気ブランドランキング1位:IQOS(アイコス)
最も利用されている加熱式たばこブランドは、「IQOS(アイコス)」でした。アイコスはフィリップモリスジャパン(PMJ)が販売している加熱式たばこデバイスで、現在の最新モデルはアイコスイルマシリーズとなっています。
「アイコス2.4」から販売が開始され、加熱式たばこブームの火付け役ともなった存在でもあります。
また、「アイコス」の中での利用率を見ると「アイコスイルマ」が最も人気があり、次点で「アイコスイルマワン」が利用されているようです。
加熱式たばこ人気ブランドランキング2位:glo(グロー)
シェア第2位の加熱式たばこブランドは、「glo(グロー)」でした。グローはブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATJ)が販売している加熱式たばこデバイスで、現在の最新モデルは「グローハイパーX2」となっています。
グローは2017年より仙台で地域限定販売が開始され、グロー、グローシリーズ2、グロープロ、グローハイパーと進化を続けている加熱式たばこです。
また、「グロー」の中での利用率を見ると「グローハイパープラス」が2023年時点で最も利用されており、次点で「グローハイパー」が利用されているようでした。
グローには最新モデル「グローハイパーエアー」も登場。ますますラインナップが拡充しています。
加熱式たばこ人気ブランドランキング3位:Ploom(プルーム)
シェア第3位の加熱式たばこブランドは、「Ploom(プルーム)」でした。プルームは日本たばこ産業(JT)が販売している加熱式たばこデバイスで、現在の最新モデルは「プルームエックス」です。
プルームの初代「プルームテック」は、実は日本において最も早く販売が開始された加熱式たばこデバイスで、リキッドとたばこカプセルを利用する「低温加熱式たばこ」というジャンルの元祖的存在といえます。
プルームテックシリーズは低温ジャンル、プルームエスならびにエックスは高温ジャンルの製品となっており、利用者のニーズに合わせてラインナップが揃っています。
「プルーム」の中での利用率を見ると「プルームエックス」が2023年時点で最も利用されており、次点で「プルームテックプラス」が利用されているようでした。
2023年8月からプルームシリーズは、「プルームエックス」と「ウィズ」に分岐することになりました。その影響でプルームテックシリーズは終売となり、代わりにウィズ2が発売されています。
加熱式たばこ人気ブランドランキング4位:lil HYBRID(リル ハイブリッド)
シェア第4位の加熱式たばこブランドは、「lil HYBRID(リル ハイブリッド)」でした。リルハイブリッドはアイコスと同じくPMJが販売している加熱式たばこデバイスで、もともとは韓国メーカーの加熱式たばこデバイスです。
リルハイブリッドはアイコスよりも加熱温度が低く、プルームテックシリーズより加熱温度が高いという、中温度ジャンルの製品で、リキッドとたばこスティックを用いて利用します。
リルシリーズは現在「リルハイブリッド」しか販売されておらず、PMJはアイコスの高温、リルハイブリッドの中温とラインナップを広げているようです。
全種類網羅!加熱式たばこデバイス利用者数ランキング
それではここから、実際にユーザーが利用している加熱式たばこデバイス本体を、ランキング形式で全てお伝えしていきます。
まず結論として、全種類の加熱式たばこデバイスランキング結果はこのようになりました。
日本に居住する20歳以上、80歳以下の加熱式たばこを利用している喫煙者の男女5409人の、「お使いの加熱式デバイスはどれか」調査を行った。
TOP3は、1位はPMJの「アイコスイルマ」、2位はJTの「プルームエックス」、3位はBATJの「グローハイパープラス」という結果でした。
ここからは、上位TOP20デバイスの詳細な特徴や、実際に利用しているユーザーの口コミを紹介します。
1位:アイコスイルマ
内訳)男性1122、女性651
2023年時点で、最も加熱式たばこユーザーが利用しているデバイスは、フィリップモリスジャパン(PMJ)の「IQOS ILUMA(アイコスイルマ)」でした。
本体価格 | 6,980円 |
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メンテンナス | 不要 |
加熱時間(最大パフ数) | 20秒 |
連続吸い可能本数 | 2本 |
アイコスイルマは従来のアイコスと異なり、加熱ブレードがなくなったオートスタート機能を搭載している高温加熱式たばこデバイスです。これまでのアイコスの使い勝手はそのままに、高性能化したモデルのため、高い人気がでているようですね。
アイコスイルマを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
愛知県:48歳・男性・会社員
本体のデザインが良いのと、使用できるたばこの種類が多いのが気に入っています。
埼玉県:42歳・女性・専業主婦
味わいが最初から最後まで安定しているところがアイコスイルマの良いところですね。
北海道:35歳・女性・会社員
連続で使用できる上に、充電の持ちが良い。
味わい、機能性、デザインと、様々な観点で愛用されているようです。使用できるたばこ種類が多いのは確かにアイコスイルマの利点で、2023年2月時点では30種類以上もの銘柄がラインナップされています。
また、見た目もスタイリッシュでおしゃれなカラーバリエーションが揃っています、得票率を見ると多くの女性ユーザーも利用されているようでした。
2位:プルームエックス
内訳)男性676、女性267
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第二位は、日本たばこ産業(JT)の「Ploom X(プルームエックス)」でした。
本体価格 | 1,980円 |
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メンテンナス | 必要(月1回程度) |
加熱時間(最大パフ数) | 25秒 |
連続吸い可能本数 | 23本 |
2022年11月より、定価が3,980円から1,980円に値下げされたJTの高温加熱式たばこ「プルームエックス」。
プルームエックスの魅力はなんといっても【パフ回数無制限】という点です。1本の加熱時間が5分間なので、たっぷり好きなだけたばこを楽しむことが可能です。
専用たばこにも500円の「キャメル」「メビウス」銘柄がラインナップされており、コスパ優れる加熱式たばこデバイスともいえます。
プルームエックスを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
兵庫県:27歳・男性・無職
5分間吸い放題のところが満足度が高いです。また匂いが少ない上、掃除が楽なのが良いですね。
大阪府:49歳・男性・会社員
本体価格が1,980円と安い。また、他電子タバコより匂いが抑えられている気がします。
東京都:24歳・女性・会社員
プルームエックスは味わいが美味しいのが純粋に気に入っています。
本体価格が2,000円を切っているのはプルームエックスの強みですね。また、5分間吸える喫煙時間の長さは加熱式タバコ屈指のものですので、満足度が高いよう。味わいの満足度も高いようでした。
特に多かったのが、プルームエックスのメンテンスについてです。クリーニング必要頻度もあまり高くなく、掃除のタイミングは月に1回か、たばこの差し込みが悪くなった場合に行うのがおすすめとされています。
デバイスは高級感あるデザインで、携帯と繋げられるBluetooth機能も搭載している最新型の加熱式たばこです。
2023年3月20日より、元々570円だったメビウスも500円にリニューアル!プルームXが更に利用しやすくなります。(詳細はこちら)
3位:グローハイパープラス
内訳)男性593、女性207
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第3位は、ブリティッシュアメリカンタバコジャパン(BATJ)の「glo hyper +(グローハイパープラス)」でした。
本体価格 | 980円 |
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メンテンナス | 必要(20本に1回) |
加熱時間(最大パフ数) | 20秒(ブースト15秒) |
連続吸い可能本数 | 20本 |
グローハイパープラスの1番の魅力は通販価格『980円』という価格の安さです。今ある加熱式たばこの中ではダントツで低価格だといえます。
加熱式たばこデバイスが千円以下で購入できるのはとてもありがたいですよね。手にとりやすい価格設定と、安定感のあるキック感、フレーバーの豊富さはグローハイパーシリーズならではだと言えます。
また、最近ではほとんどのグローハイパーフレーバーが値下げし、最安値はラッキーストライクの『400円』と、加熱式たばこの中でもトップクラスのコスパの良さです。
グローハイパープラスを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
和歌山県:51歳・男性・会社員
「本体が安い」というのが一番嬉しい。そして掃除も楽。気軽に使えます。
千葉県:32歳・女性・パート/アルバイト
連続で吸えてフレーバーが豊富なのが良いですね。
滋賀県:48歳・男性・会社員
グローハイパープラスは持ち運びが便利だし、充電もそこそこ持つからよく利用しています。
やはりグローハイパープラスの通販価格980円の安さは多くのユーザーを惹きつけているようです。また、使い勝手も良く、フレーバーも豊富なので総合的に見てポイントが高いようです。
しかし一方でグローハイパープラスは【壊れやすい】というデメリットもあるようです。安価で購入できるものの、壊れてしまうケースも多く不具合も様々。
加熱式たばことしてのポテンシャルは高く、使いやすいデバイスではりますが定期的なメンテンスはかかせません。
また、グローハイパーシリーズでは強メンソールや味変カプセルが搭載されているものも多く少し変わった味わいを楽しみたい人にはぴったりな加熱式たばこ!気になっている方はぜひ一度試してみると良いでしょう。
4位:アイコスイルマワン
内訳)男性529、女性252
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第4位は、PMJの「IQOS ILUMA ONE(アイコスイルマワン)」でした。
本体価格 | 3,980円 |
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メンテンナス | 不要 |
加熱時間(最大パフ数) | 20秒 |
連続吸い可能本数 | 20本 |
アイコスイルマワンは他のイルマシリーズと同じように吸いごたえ抜群で、紙巻きたばこに近い味わいを楽しめるのが魅力の加熱式たばこです。
コンパクトで持ち運びしやすいデザインで、20回連続で吸えて、ボタンひとつで完結する使いやすさは、言うこと無しの加熱式たばこデバイスのように感じます。
さらに、他のアイコスイルマシリーズと比べ安価な価格設定で、手に取りやすいのもポイント。アイコスは高いイメージがありましたが、このアイコスイルマワンは【3980円】で購入可能です。
他の加熱式たばこと比較すると圧倒的に安いわけではありませんが、メンテンスがいらなく吸いごたえが抜群の機能面を評価した上でコストパフォーマンスも非常に高い加熱式たばこデバイスといえます。
アイコスイルマワンを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
三重県:45歳・女性・会社員
本体の価格が安くて、使いやすいから。
和歌山県:47歳・男性・会社員
味わいが他の加熱式たばこに比べ、より本物の紙たばこに近いから気に入っています。
埼玉県:65歳・男性・無職
連続で使えて掃除がいらないから、アイコスイルマワンをよく利用しています。
アイコスイルマシリーズの中で最も安い価格性は、やはり選ばれるポイントとなっているようです。
また、20本の連続吸いが可能になっているのもポイントですよね!他のアイコスイルマは連続吸いは2本までとなっていることからも、この20本はとてもありがたい。充電時間は90分なのも、他デバイスと比較して優秀さを感じました。
現在発売されている加熱式たばこの中では吸いごたえや使用感、価格まで非常に優れているデバイスだと感じます。
今まで紙巻きたばこでしか満足感を感じられなかった方も、強いキック感や使いやすさに虜になってしまうかもしれません。
5位:グローハイパー
内訳)男性510、女性169
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第5位は、BATJの「glo hyper(グローハイパー)」でした。
本体価格 | 480円(公式ストアでは終売) |
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メンテンナス | 必要(20本に1回) |
加熱時間(最大パフ数) | 20秒(ブースト15秒) |
連続吸い可能本数 | 20本 |
グローハイパーは「グローハイパー」シリーズの初代モデルです。ブーストモードが搭載され、紙巻きたばこに近い強烈な刺激を味わうことができる加熱式たばことなっています。
glo公式ストアでは、すでに終売となっていますが、まだ多くの方が利用されているようでした。
グローハイパーを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
群馬県:45歳・女性・パート/アルバイト
ニオイは少しあるが、長い時間吸えるし故障も少なく感じます。
埼玉県:51歳・男性・会社員
グローハイパーはタバコ本来の味わいを楽しめます。
広島県:38歳・男性・会社員
連続して吸うことができるのが気に入っています。
初めての太いたばこスティックを採用したグローハイパーは、やはり味わいに満足している方が多いようでした。
しかしながら、グローハイパーの次世代モデルとして「グローハイパープラス」と「グローハイパーX2」が販売されています。現在グローハイパーを利用されている方は、今後新型モデルに買い替えていくことから、今後利用率は下がっていくと思われます。
6位:グローハイパーX2
内訳)男性464、女性187
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第6位は、BATJの「glo hyper X2(グローハイパーエックスツー)」でした。
本体価格 | 1.980円 |
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メンテンナス | 必要 |
加熱時間(最大パフ数) | 20秒(ブースト15秒) |
連続吸い可能本数 | 20本 |
グローハイパーX2は、2022年9月に発売されたグローシリーズの最新モデル。
吸いごたえ抜群でフレーバーの種類も数多くあるのが特徴的。アイコスシリーズと比較すると、王道のたばこ感やキック感は物足りなく感じる方もいるかもしれませんが、価格や機能面からみても大変クオリティの高い加熱式たばこといえます。
グローハイパーX2を利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
神奈川県:60歳・男性・会社員
たばこスティックの価格が安いし、グローハイパーX2自体の価格も手を出しやすいので利用しています。
東京都:42歳・男性・会社員
グローハイパーX2はガツンとした吸いごたえを楽しめます。
埼玉県:59歳・男性・自営業
他のたばこよりも、煙やニオイが少ないように感じています。
グローハイパーX2は、1箱450円の激安スティック「ラッキーストライク」を吸うことができるため、デバイスの安さだけでなく専用たばこ含めた、総合的な安さから利用されている方が多いようでした。
グローハイパーシリーズには【通常モード】と【ブーストモード】が搭載されているため、気分に合わせてより強い吸いごたえを楽しむことも可能になっています。このブーストモードによる吸いごたえに対する満足度も多いようです。
非常に優れたデバイスですが、メンテンスはアイコスイルマシリーズと違い【必要】とされていて、公式サイトによると5回使用したらクリーニング用ドアを開き、ティッシュで付着する液体を拭き取ることがおすすめされています。
スタイリッシュなデザインと機能性で、今後グローハイパーX2の利用率はどんどん増していくことが予想されます。
7位:アイコス3デュオ(販売終了)
内訳)男性419、女性226
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第7位は、PMJの「IQOS 3 DUO(アイコススリーデュオ)」でした。
本体価格 | 6,980円 |
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メンテンナス | 必要 |
ホルダー充電時間 | 1分50秒 |
連続吸い可能本数 | 2本 |
アイコス3デュオは、アイコスイルマシリーズ以前の加熱ブレード付きIQOSとして、最も新しいモデルとなっています。
ホルダータイプの従来のアイコス3と異なり、2本連続吸いができるモデルとして高い人気を獲得しました。
現在はIQOS公式ストアなどでは終売となっていますが、いまだに多くの方が利用されている加熱式たばこデバイスといえます。
アイコス3デュオを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
京都府:35歳・男性・公務員
たばこスティックのブランド、吸いごたえからアイコス3デュオを使い続けています。
神奈川県:37歳・男性・会社員
marlboroが好き。それだけです。
東京都:55歳・男性・会社員
まず煙がなく、匂いも少なく部屋の中で吸っても、匂いが残らず、部屋内のクロスなど、ヤニヤケがないので。
口コミを見ると、「マールボロを吸えるからこのデバイスを使っている」という方もいる通り、アイコス3デュオなどで吸える「マールボロ」に対する絶大な人気があることを伺えます。ブランド力というのはすごいですね!
また、ニオイも少なく部屋の中で吸っていても問題ないから利用される方も多いようでした。
なお、アイコス3デュオの次世代モデルとして「アイコスイルマ」と「アイコスイルマプライム」が販売されています。現在アイコス3デュオを利用されている方は、今後新型モデルに買い替えていくことから、利用率は徐々に低下していくと思われます。
8位:プルームテックプラス(販売終了)
内訳)男性426、女性197
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第8位は、JTの「PloomTECH +(プルームテックプラス)」でした。
本体価格 | 2,980円 |
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メンテンナス | 必要 |
加熱時間(最大パフ数) | 0秒 |
連続吸い可能本数 | 20回(1箱分) |
プルームテックプラスは、低温加熱式たばこです。プルームテックよりも10度高い40度の加熱温度が設定されており、低温でニオイが少ない特徴を保ちながら、プルームテックよりも強い味わいを感じることができます。
プルームテックプラスの加熱待ち時間は【0秒】となっているのも嬉しいポイント。
吸い終えるタイミングも自分で決められることから「少しだけ吸いたい」時にもありがたいデバイスです。
プルームテックプラスを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
東京都:51歳・男性・会社員
プルームテックプラスは本体がスリムで邪魔になりません。携帯するのにとても便利です。
宮城県:42歳・男性・会社員
臭いが少ない点が気に入っています。
埼玉県:58歳・男性・会社員
匂いがなくて、手軽に使えるのがプルームテックプラスの良いところですね。
まず本体のスリム性に魅力を見出している方が多く、ニオイの少なさにも満足されている方が多いようでした。
その上手軽に使えるので、携帯する前提での使い勝手はとてもポイントが高い加熱式たばこデバイスといえるでしょう。
約40℃という低温で加熱するプルームテックプラスは、匂いは少ないながらも、低温加熱デバイスの中では吸いごたえの満足度も高いというメリットがあります。
9位:プルームテックプラスウィズ(販売終了)
内訳)男性377、女性174
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第9位は、JTの「PloomTECH + with(プルームテックプラスウィズ)」でした。
本体価格 | 2,980円 |
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メンテンナス | 必要 |
加熱時間(最大パフ数) | 0秒 |
連続吸い可能本数 | 20回(1箱分) |
プルームテックプラスウィズは、低温加熱式たばこです。プルームテックプラスと同じく40度の加熱温度が設定されており、低温でニオイが少ない特徴を保ちながら、プルームテックよりも強い味わいを感じることができます。
ウィズになることで、より小さくなりディスプレイも搭載されたことでより使い勝手が向上したモデルとなっています。
使いたい時に、さっと出して、使いたいだけ使える。
という、高温加熱式たばこでは体験できないスムースな喫煙体験をもって利用することができます。
プルームテックプラスウィズを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
愛知県:49歳・男性・会社員
掃除をしなくても大丈夫で、好きな時にいつでも吸えるのが気に入っています。
東京都:45歳・男性・会社員
蒸気が多く、味わいやキック感が紙巻きタバコに近いのが素晴らしい。
神奈川県:65歳・男性・無職
吸っている途中で中止することができるので便利。
掃除をしなくて良いし、吸っている途中で中止できるなど、使い勝手の満足度が高いのがプルームテックプラスウィズの特徴といえそうです。
また、約40℃という低温で加熱するプルームテックプラスウィズは、低温加熱デバイスの中では吸いごたえが良いという声が多くありました。
今まで強いキック感のたばこを吸っていた方やガツンとしたメンソール感を楽しみたい方には物足りなさを感じる部分があるかもしれませんが、今から加熱式たばこデビューする方や強すぎるキック感は苦手な方にもおすすめな程よい吸いごたえはハマってしまう方も多いかも。
プルームテックプラスとプルームテックプラスウィズは残念ながら販売が終了してしまいました。
2023年9月5日からは、新たな加熱式たばこ『ウィズ2』が発売され、プルームテックシリーズの良さを残しつつパワーアップしたデバイスになっています。
10位:プルームテック(販売終了)
内訳)男性338、女性178
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第10位は、JTの「PloomTECH(プルームテック)」でした。
本体価格 | 2,500円 |
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メンテンナス | 必要 |
加熱時間(最大パフ数) | 0秒 |
連続吸い可能本数 | たばこカプセル5個分 |
プルームテックは待ち時間なくすぐに吸える加熱式たばこで、価格も2,500円と比較的安価で購入できます。
加熱温度が30度と最も加熱温度が低い「低温加熱加熱式たばこ」で、数ある加熱式タバコの中でも最もニオイが少ないモデルであるといえます。
プルームテックを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
長野県:26歳・女性・パート/アルバイト
プルームテックの細さ、持ち運びやすさが好きです。
栃木県:59歳・男性・会社員
いつでも吸えていつでもやめられる、使い勝手の良さが気に入っています。
東京都:49歳・男性・会社員
プルームテックに好きな味があるので使い続けています。
プルームテックは、加熱たばこデバイス界で最も細い形状を持ちます。だからこそ、持ち運びの良さを気に入っている方は多く、そしてプルームテックシリーズ特有のいつでも吸えて・途中でやめられる使い勝手の良さもポイント高いようです。
また、プルームテックは2016年から販売されているデバイスなので、ずーっと使い続けているコアなファンも多いようでした。
11位:プルームエス(販売終了)
内訳)男性289、女性146
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第11位は、JTの「Ploom S(プルームエス)」でした。
本体価格 | 1,480円(公式ストアでは終売) |
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メンテンナス | 必要 |
加熱時間(最大パフ数) | 40秒(14パフ) |
連続吸い可能本数 | 10本 |
プルームエスはJTの初めての高温加熱式たばこデバイスで、加熱温度は約200度となっています。
すでに後継機である「プルームエス2.0」と「プルームエックス」が販売されており、Ploom公式ストアなどではすでに終売となっていますが、いまだ多くの方が利用されているようでした。
プルームエスを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
東京都:61歳・女性・自由業
プルームエスはメンテナンスが楽なのが良いですね。
兵庫県:38歳・女性・無職
価格が安く、ニオイが少なめなのが気に入っています。
プルームエスやプルームエックスは、メンテナンスが楽なのがメリットの高温加熱タバコです。また、共用のたばこスティックに「キャメル」という500円ワンコイン銘柄があり、銘柄が安いから利用しているという方は多くいるようでした。
12位:アイコスイルマプライム
内訳)男性276、女性129
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第12位は、PMJの「IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)」でした。
本体価格 | 9,980円 |
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メンテンナス | 不要 |
加熱時間(最大パフ数) | 20秒 |
連続吸い可能本数 | 2本 |
アイコスイルマプライムは、アイコスイルマシリーズで最も高価な加熱式たばこデバイスとなっています。
アイコスイルマは通常のアイコスの形、アイコスイルマワンは一体型の形、アイコスイルマプライムの形はそれらと比べると少し大きいのですが、非常に洗練されたおしゃれなデザインとなっています。
ポケットチャージャーはもはやケースなど不要で、アイコスイルマプライムそのままの形だけで持ち運びたくなるデザインであるといえます。
アイコスイルマシリーズの中では最下位の順位となっていますが、その理由は1万円近い価格によるものでしょうか?
アイコスイルマプライムを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
東京都:59歳・男性・経営者/役員
アイコスイルマプライムは品質が良く、コインズによる特典があるからIQOSを以前より利用しています。
大阪府:41歳・男性・会社員
洗練されたデザイン性の高さから、アイコスイルマプライムを気に入っています。
埼玉県:57歳・女性・アルバイト/パート
香りがないので、部屋の中などが臭くならない。髪の毛などに匂いが付かず、吸い殻が出ないのも良い。
口コミを見ると、「デザインが良い」「品質が良い」など、最も質に対してのポジティブ評価が多いのがアイコスイルマプライムの特徴となっていました。
実際、メンテンス不要で高級感のあるボディは、持っていてとてもテンションが上がりますよ。
高額な価格設定のため、なかなか買うのに勇気がいりますが吸いごたえや使いやすさは満点ですのでぜひ一度試してみてください。
13位:アイコス3マルチ(販売終了)
内訳)男性246、女性141
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第13位は、PMJの「IQOS 3 MULTI(アイコススリーマルチ)」でした。
本体価格 | 4,980円 |
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メンテンナス | 必要 |
使用可能パフ数 | 14パフ |
連続吸い可能本数 | 10本 |
アイコス3マルチは、加熱ブレード搭載タイプの一体型IQOSデバイスです。アイコス3マルチの登場まで、アイコスはホルダーとチャージャーに分かれるタイプしか存在しませんでしたが、初めての一体型モデルとして注目を集めました。
現在はIQOS公式ストアなどでは終売となっていますが、いまだに多くの方が利用されている加熱式たばこデバイスといえます。
アイコス3マルチを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
東京都:54歳・女性・パート/アルバイト
続けて何本も吸えるのが、アイコス3マルチの良いところです。
神奈川県:40歳・男性・会社員
使い勝手がよく吸いごたえがあるのが気に入っています。
宮城県:33歳・女性・会社員
持ち運びやすいし、デザインがおしゃれ。
アイコス3マルチは、初めて連続使用が可能になったアイコスです。だからこそ、続けて何本も吸える喫煙体験に感激した方は多くいるようですね。
しかしながら、アイコス3マルチの次世代モデルとして「アイコスイルマワン」が販売されています。現在アイコス3マルチを利用されている方は、今後新型モデルに買い替えていくことから、今後利用率は下がっていくと思われます。
14位:グロープロ
内訳)男性251、女性125
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第14位は、BATJの「glo pro(グロープロ)」でした。
本体価格 | 1,480円 |
---|---|
メンテンナス | 必要(20本に1回) |
加熱時間(最大パフ数) | 20秒(ブースト10秒) |
連続吸い可能本数 | 20本 |
グロープロは、glo™史上初ブーストモードを搭載したデバイスです。高速加熱を可能にする「IHテクノロジー」が搭載され、加熱速度が従来機よりも格段に上昇しました。
グローハイパーシリーズとは異なり、専用たばこは細いスティックを利用します。
グロープロを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
熊本県:38歳・女性・会社員
手入れが簡単で使い勝手が良いからグロープロを利用しています。
宮崎県:31歳・男性・会社員
グローハイパーシリーズに比べて、グロープロは臭いが少ない気がしています。
千葉県:46歳・女性・専業主婦
連続して吸えるのが◎
グロープロはブーストモードが搭載されているものの、細いたばこスティックを利用することから、若干グローハイパーよりもニオイが少ないので、その点を気に入っている方がいるようでした。
なお、グロープロがより薄く、持ち運びやすくなったモデルとして「グロープロスリム」が発売されています。いまだグロープロは終売となってはいませんが、BATJは比較的グロープロスリムの販売を加速させているので、今後シェア率は変わってくる可能性があります。
15位:アイコス3(販売終了)
内訳)男性259、女性117
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第15位は、PMJの「IQOS 3(アイコススリー)」でした。
本体価格 | 6,980円 |
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メンテンナス | 必要 |
ホルダー充電時間 | 1分10秒 |
連続吸い可能本数 | 1本 |
アイコス3は、アイコス2.4シリーズから大きくモデルチェンジしたデバイスで、デザインだけでなく従来の「アイコス2.4プラス」より堅牢性と使い勝手が大幅にアップしています。
現在はIQOS公式ストアなどでは終売となっていますが、発売当時は売り切れが続くなど、非常に高い人気を誇っていました。
現在、アイコス3を利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
千葉県:34歳・男性・会社員
アイコス3は、吸える場所が多いから利用しています。
石川県:46歳・女性・パート/アルバイト
匂いが気にならないのが良いです。
東京都:63歳・男性・無職
やはりアイコスは慣れていて、簡単に使えるためです。
アイコスなら吸える場所があるからーーという利用で利用している方がいました。なるほど、たしかに昨今、加熱式タバコ専用喫煙室というスペースも増えてきました。その筆頭となるのがアイコスです。
そして、アイコス3は従来の加熱ブレード搭載型です。使い慣れているからこそ、ずっと使う。そういう方も多くいるようですね。
なお、アイコス3の次世代モデルとして「アイコスイルマ」と「アイコスイルマプライム」が販売されています。現在アイコス3を利用されている方は、今後新型モデルに買い替えていくことから、今後利用率は下がっていくと思われます。
16位:プルームエス2.0(販売終了)
内訳)男性243、女性119
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第16位は、JTの「Ploom S 2.0(プルームエス2.0)」でした。
本体価格 | 3,980円(公式ストアでは終売) |
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メンテンナス | 必要 |
加熱時間(最大パフ数) | 30秒(14パフ) |
連続吸い可能本数 | 20本 |
プルームエス2.0は、プルームエスの加熱時間と使用可能時間が改善されたデバイスで、加熱時間が従来のものよりも10秒縮小されています。
また、「テイスト・アクセル」モードが追加され、デフォルトの加熱プロファイルが「メンソール特化」になっている点が特徴的なデバイスでもあります。
プルームエス2.0を利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
東京都:46歳・男性・経営者/役員
プルームエス2.0は、煙がでないので迷惑をかけなくて済む。
愛知県:46歳・男性・会社員
煙が少なく、臭いが薄いのが好印象です。
東京都:40歳・女性・パート/アルバイト
充電もまあまあ持つので気に入っています。
プルームエス2.0は高温加熱式たばこでありながらも、ニオイが少ないという点を気に入っている方が多いようでした。
すでに後継機である「プルームエックス」が販売されており、Ploom公式ストアなどではすでに終売となっていますが、いまだ多くの方が利用されているようです。
17位:グロープロスリム
内訳)男性191、女性127
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第17位は、BATJの「glo pro slim(グロープロスリム)」でした。
本体価格 | 2,480円 |
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メンテンナス | 必要(5回使用ごと) |
加熱時間(最大パフ数) | 20秒(ブーストモード15秒) |
連続吸い可能本数 | 16本 |
グロープロスリムは、コンパクトなサイズ感と手に馴染むデザインが魅力的な加熱式たばこデバイスです。
グロープロと同じく細いスティックを利用するため、グローハイパーと比べると味わいが弱くフレーバー種類が少ないのですが、デバイスの薄さは唯一無二のもので、女性の利用ユーザーが多いのが特徴的です。
グロープロスリムを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
東京都:60歳・男性・会社員
デバイスが、軽くて薄く、持ち運びに便利。
埼玉県:43歳・女性・無職
グロープロスリムのデザインが好みで使っています。
愛知県:39歳・男性・会社員
加熱開始までの時間も早いし、吸いごたえが良いのが気に入っています。
最も薄い加熱式たばこデバイスですので、その形状に満足されている方が多いようです。また、吸いごたえも良いという声も一定あり、デザイン性と吸いごたえの攻守兼ね備えている加熱式たばこデバイスのように感じます。
18位:グローハイパープラスユニーク
内訳)男性146、女性76
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第18位は、BATJの「glo hyper + uniq(グローハイパープラスユニーク)」でした。
本体価格 | 980円 |
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メンテンナス | 必要 |
加熱時間(最大パフ数) | 20秒(ブーストモード15秒) |
連続吸い可能本数 | 20本 |
グローハイパープラスユニークの1番の魅力は、グローハイパープラスの使い勝手と味わいの良さをそのままに、サイドパネルを付け替え可能になったデザイン拡張性です。
期間限定で販売されたデバイスなものの、相当数の方が利用していることは正直意外です。
グローハイパープラスユニークを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
静岡県:47歳・女性・会社員
サイドパネルが取り外せるので、デザインのカスタマイズができる。スタイリッシュで良い。
埼玉県:37歳・男性・会社員
匂いがつきにくい点が満足。
東京都:32歳・男性・会社員
使いやすいのが良いですね。
やはり「自分好みにできる」「デザインがスタイリッシュ」など、デザイン性に満足されている方が多いようでした。
個人的にはグローハイパープラスよりも、このユニークモデルの方がカスタマイズ性も高まっていて好きです。しかしながら、限定モデル扱いとなっておりなかなか手に入らないモデルとなっています。
19位:リルハイブリッド
内訳)男性102、女性65
加熱式たばこユーザーの利用者数ランキング第19位は、PMJの「lil HYBRID(リルハイブリッド)」でした。
本体価格 | 3,980円 |
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メンテンナス | 不要 |
加熱時間(最大パフ数) | 25秒 |
連続吸い可能本数 | 14本 |
リルハイブリッドは、加熱温度が250度程度の「中温加熱式たばこ」となっており、リキッドとスティックを同時に使用して楽しめる新しい形の加熱式たばこになっています。
LEDディスプレイが搭載されているため、バッテリーやリキッド残量を確認しやすい最先端の技術が詰まっています。
リルハイブリッドを利用しているユーザーは、以下のような理由で利用しているようです。
和歌山県:48歳・女性・会社員
フレーバーの味わいが美味しいし、吸った感がある。
神奈川県:36歳・男性・パート/アルバイト
使いやすさと耐久性に満足しています。
岡山県:26歳・女性・自由業
リルハイブリッドはニオイが少ない気がしています。
リルハイブリッドはしっかりとした味わいと、VAPEのようないわゆる”爆煙”を楽しめるデバイスです。利用者の感想を見ると、操作性も優れているので、使い勝手全般の評価が高いようですね。
実際に2年近く利用しましたが、リキッドならではの使い勝手に初めは戸惑うものの、慣れてしまえばディスプレイも便利でとても利用しやすい加熱式たばこデバイスでした。
20位〜25位のデバイスはすべて終売
利用ユーザー数が20位以下のデバイスは以下の通りのランキングとなっています。
21位:アイコス2.4プラス
22位:グローナノ
23位:初代グロー
24位:グローシリーズ2・ミニ
25位:グローシリーズ2
利用者数ランキングから見る加熱式タバコのおすすめの選び方
加熱式たばこランキングと共に、多くの利用者の口コミも実際に見てきました。これらを参考に、加熱式たばこを選ぶ際のポイントをまとめます。
加熱式たばこの選び方を知っておくことで、より自分が使いやすいデバイスを選ぶようにしましょう。
選ぶポイント①:メンテナンス
加熱式たばこはそれぞれの機種によって、メンテンスの必要頻度や壊れやすいかどうかの違いがあります。
多くの加熱式たばこでは『1箱分(20本)吸い終わったらメンテナンスが必要』となっている場合が多いですが、近年発売されたデバイスの中にはメンテンス不要なものも。
加熱式たばこは毎日使用するものです。メンテナンスを怠っていれば壊れるのも早くなってしまうこともあります。
掃除するのが苦手な方は最初からメンテンス不要のものを選ぶのがおすすめです。
選ぶポイント②:吸いごたえと加熱温度
今まで紙巻きたばこを吸っていた方は、いきなり加熱式たばこに変えると物足りなさを感じてしまう場合も。
加熱式たばこを選ぶ際には『吸いごたえ』と『加熱温度』の関係性も理解しておきましょう。
実は、一概に加熱式たばこといっても加熱温度は様々。なんとデバイスによって【40℃〜350℃】と大幅に差があります。
加熱式たばこの加熱温度は吸いごたえとも大きく関係していて『加熱温度が高いほど吸いごたえも強く感じる』傾向にあります。
今までキック感や吸いごたえを求め紙巻きたばこを吸っていた方は、なるべく高い加熱温度を持つ機種を選択すると満足感も高く感じられることが期待できますよ。
逆に、「そこまで強すぎる喫味は苦手」という方は低い加熱温度のものを選んでみるのもおすすめです。
人によって吸いごたえの好みは差があるので、ランキングだけではなく加熱温度や吸いごたえの評価にも注目してみてください。
選ぶポイント③:使いやすさ
加熱式たばこを選ぶときには『使いやすさ』にも注目してみてください。
加熱式たばこによって、フレーバーを差し込むだけなのかボタンを押すのかなどの差があります。
紙巻きたばこは火をつければすぐに吸えましたが、加熱式たばこでは数秒間待つ時間やボタンを押す手間、電源を入れる手間、充電をしておく手間などが必要になってきます。
なるべく【手間なく吸える】加熱式たばこを選ぶのがおすすめ。
これはメンテンスの面倒くささにも共通しますが、たばこを吸うまでのストレスを最大限減らせるものを選ぶのがポイントです。
余計なボタンがあると、どこを押していいか迷ってしまったりメンテンスが頻繁だと吸いたい時に吸えなくなってしまうことも。
加熱式たばこを選ぶ際には使いやすさを重視して、少ないストレスで長く楽しめる加熱式たばこを選びましょう。
また、使いやすさに合わせて【手に馴染むか】どうかも少し気にしておきましょう。
使用頻度の高い加熱式たばこだからこそ、なるべくすぐ取り出せて持ちやすいものを選ぶようにしておくのが長く付き合えるデバイスを見つける秘訣です。
選ぶポイント④:喫煙時間
紙巻きたばこから加熱式たばこに以降して、よくある不満点のひとつに「1本では物足りなくなった」というのがあります。
加熱式たばこでは喫煙時間が決まっていて【最大パフ回数・加熱継続時間】がそれぞれ違います。
長いものだと6分間、短くて4分間など大きな差があるので好みのたばこの吸い方によって加熱式たばこを選ぶのがおすすめです。
いくら時間が長くても最大パフ数が決まっていれば、人によっては物足りなく感じる場合も。
長くゆっくりたばこを楽しみたい方や、紙巻きたばこで最後までしっかり吸ってるのが好きという方は【パフ数に縛りのないもの】を選ぶのもいいかもしれません。
逆に強い吸いごたえを5分程度で満足できる、という方はパフ数に制限があっても高温加熱式の喫煙時間5分のものを選んでみてくださいね。
選ぶポイント⑤:ニオイ
加熱式たばこでは【独特の匂い】を感じるものもあります。
長く加熱式たばこを吸っていると気づかない場合も多いですが、非喫煙者の人からすると「臭い」と感じてしまうことも。
実は、加熱式たばこの匂いも加熱温度と関係があり、低い加熱温度の方が匂いが少ない傾向にあります。
もちろん、フレーバーの種類によって匂いに差はありますがなるべく匂いを感じたくない方は加熱温度の低いデバイスを選ぶのがおすすめです。
しかし、近年加熱式たばこはどんどん成長していて匂いも比較的少なくなってきています。
最新の加熱式たばこでは高い加熱温度を誇りながらも、周りに気づかれないほど少ない匂いでたばこを楽しめることも。
匂いは重要なポイントではありますが、重視しすぎると吸いごたえが物足りなくなってしまう場合もありますので自分に合った加熱式たばこを探していきましょう。
喫煙者も非喫煙者も、気持ちよく過ごせる世界を目指しましょう!
加熱式たばこランキングまとめ
5000人を超える加熱タバコユーザーにアンケートを取った所、2023年時点で最も利用されているデバイス第1位は『アイコスイルマ』でした。
アイコスイルマシリーズは近年人気の高い加熱式たばこでもあり、紙巻きたばこに近いキック感や吸いごたえを楽しめるデバイスとなっています。
また、ブランド1位もアイコスでしたが、アイコス3デュオ以前の加熱ブレード対応の専用タバコが終売となる影響から、今後アイコスイルマ一強となっていくことが予想されます。
また、2位は「グローハイパープラス」でしたが、こちらも後継機である「グローハイパーX2」の販売が開始しており、2024年には所持加熱タバコランキングがまた変わっていることが予想されます。
来年の同じ時期にもまた、大規模にアンケートを取ることで人気デバイスランキングを集計したいと考えています。
ぜひ今後の加熱式たばこ購入の際の参考にしてみてくださいね。